iPad用セキュリティアプリの選び方と主要4ソフト比較

この記事は約 5 分で読めます。



最近はPCよりもタブレットを使うという方も多いと思います。簡単に持ち運べて軽い。また、ノートPCのように画面を開いたりする必要もなく思いついた時に素早く取り出せて手軽に使えるという大きなメリットもあります。

筆者も仕事柄出張などが多くありますが、出先で簡単にスケジュールやメールを確認するなどといった目的で重宝しています。

今回は、タブレットの中でも知名度の高い「iPad」に焦点を当て、セキュリティ対策を考えていきたいと思います。

タブレットのセキュリティ対策

便利なタブレット。インターネット閲覧が出来て、さまざまなアプリをインストールして使うなど、まさに「小さなパソコン」と言えます。

パソコンと言えば、最近大きな問題になっているのがセキュリティ上の脅威です。データをすべて暗号化し、解除のために金銭を要求するランサムウェアなど最近ではその手法も巧妙かつ悪質なものとなっています。

では、こういった脅威を防いでiPadを安全に使うためにはどうすれば良いのでしょうか。

まず前提として基本的にiPadはiPhoneと同じです。iPadの基本ソフト(OS)はiPhoneと同じiOSであり、セキュリティ対策としてはほぼiPhoneと同じ対策となります。これを踏まえると、iPadのセキュリティ対策としてアプリを選ぶ基準は以下のようになります。

  1. ウィルス検知性能は十分高いか
  2. Webでの脆弱性対策機能はあるか
  3. facebook, Twitter等のSNSに対するセキュリティ対策機能はあるか
  4. 軽量で高速で動作するか
  5. 盗難・紛失等の対策

これらの要素を踏まえて、iPadでのセキュリティアプリについて見ていきましょう。

iPad用セキュリティアプリ主要4ソフト比較

1 ノートンモバイルセキュリティ

ノートン

パソコン用のセキュリティ対策ソフトウェアであるノートンシリーズで有名なシマンテック社によるアプリです。

このアプリは統合的なセキュリティアプリではなく、あくまで紛失・盗難時の対策が行える機能に特化したものとなっています。ただ、サポート体制が充実しているのは良い点だと言えるでしょう。
▶︎詳細はこちら

長所
  • 紛失、盗難時にアラームを出したり、位置情報で場所を確認したりする機能がある。
  • 連絡先のバックアップを行うことが出来る
  • 24時間のサポート体制が整っている
短所
  • ウィルススキャン機能等はなく、あくまで紛失・盗難にあった際のサポートのみ

2 ウィルスバスターモバイル

ウイルスバスター
パソコンのセキュリティ対策ソフトウェアであるウィルスバスターで有名なトレンドマイクロ社によるアプリです。

こちらは統合セキュリティアプリとしてウィルス対策をはじめ、さまざまな機能が充実しています。
▶︎詳細はこちら

長所
  • Webサイトのスキャンなどや脅威対策機能も充実している
  • facebookやTwitterなどのSNSのプライバシー設定機能を持っている
  • データバックアップ機能を持っている
短所
  • 値段が多少高価になる(ダウンロード1年版¥3,065、2年版¥5,637)

3 Kaspersky Safe Browser

カスペルスキー
ロシアのセキュリティベンダーであるカスペルスキー社によるアプリです。

このアプリは他とは少し毛色が違っていて、セキュリティ対応のブラウザアプリとなっています。
▶︎詳細はこちら

長所
  • Webサイトの脅威防止機能が充実している(アンチフィッシング機能など)
  • ブロックするWebサイトの種類を自由に設定できる
短所
  • ブラウザのみの機能に特化している

4 マカフィー・リブセーフ

セキュリティベンダー大手のマカフィー社によるアプリです。
▶︎詳細はこちら

長所
  • 紛失、盗難時のデータ保護などの機能が充実している
  • 紛失、盗難時の位置検索ができる
  • データのバックアップ機能がある
短所

まとめ

iPhoneのセキュリティアプリでの対策と同様にiPadについても、統合的にセキュリティ対策ができるアプリというのはほとんどありません。ここで比較対象として取り上げたアプリについても現状ではほとんどが盗難や紛失防止といった特定の機能に特化されたものとなっています。

今回紹介したアプリでは唯一トレンドマイクロ社の「ウィルスバスターモバイル」が統合型のセキュリティアプリとなっています。したがって、「まず何か対策を」と考えるのであれば、このソフトを導入するのが良いと言えるでしょう。

Androidと比べてiPhoneやiPadは配布されるアプリは全てアップル社の審査を通過したものなので安全という意見があります。しかし、最近ではiPhoneやiPadに感染するマルウェア等も増えています。

しっかりとした対策を行なって、被害を未然に防ぐことが大切です。

▶︎ウィルスバスターモバイルの詳細はこちら
 

[参考:端末別のセキュリティソフト・アプリの選び方]
セキュリティソフトの選び方と主要5ソフト比較
iPhone用セキュリティアプリの選び方と主要4アプリ比較
Android用セキュリティアプリの選び方と主要4アプリ比較
Mac用セキュリティソフトの選び方と主要5ソフト比較
iPad用セキュリティアプリの選び方と主要4ソフト比較

IT企業10年間、Linux・Windows系のサーバ・インフラ系構築・運用エンジニアとして経験を積み、現在は、とある企業で社内SEとして活動。 多種多様な業務に携わってきたため知識は幅広く、得意分野はLinuxをはじめとしたサーバー構築。社内セキュリティ担当者としての経験も長く、セキュリティソフトウェアや、ゲートウェイ対策にも精通している専門家として活躍中。 >プロフィール詳細

こちらのページもご覧ください。

0からサイバーセキュリティの現状がわかる
情報漏洩セキュリティ対策
ハンドブックプレゼント

img_pdf1.はじめに
2.近年の個人情報漏洩の状況
3. 内部要因による情報漏洩
3-1.被害実例
3−2.内部犯行による被害統計情報
3-3.内部犯行による情報漏洩が増え続ける3つの原因
3-4.内部犯行を減らすための対策
4. 外部要因による情報漏洩
4−1.近年の個人情報漏洩の状況
4−2.実際の近年のサイバー攻撃による企業の被害実例
4−3.サイバー攻撃の統計情報
4-4.サイバー攻撃がふえ続ける5つの原因
4-5.急増する日本の企業のWEBサイト改ざんへの対策
4-6.サイバー攻撃の種類を把握しよう
4-7.日本におけるサイバー攻撃に対する国の対応と今後
4-8.外部要因による情報漏洩のセキュリティ対策
無料でここまでわかります!
ぜひ下記より無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

メルマガ登録はコチラ