HDD(ハードディスク)が認識しない時、データを守る最善の処置とは?

データの保存先であるHDDが突然「認識しない/読み込まない」といったことは珍しいことではありません。

HDDは非常にデリケートな機器であり、消耗品です。大切なデータが保存されたHDDが突然認識しなくなった際は焦ることかと思いますが、対処のしかたによっては更に状況を悪化させてしまう場合もあります。

そこで、今回はHDDが認識しない原因やデータを守るための最善の対処法を紹介します。
(2020年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

HDDが認識しない原因

HDDが認識しない原因は大きく3つに分類されます。

  • 物理障害が発生している場合
  • 論理障害が発生している場合
  • 電源の接続やケーブル、接続先PCの問題

物理障害・論理障害ってなに?という方も多いと思いますので、次にこれらの障害について説明します。

HDDが認識しない障害の種類

HDDの物理障害について

物理障害とは、HDD自体のパーツが物理的に壊れ、正常に起動しない状態を指します。例えば、HDDを落としてしまった場合や水没・熱暴走・落雷での電源ショートなどが直接の原因として考えられます。また、経年劣化でもこのような故障は発生するため、「何もしていないのに突然認識しなくなった」ということも少なくありません。

HDDの論理障害について

論理障害とは、物理障害は発生していないが保存されたデータ自体の破損やファイルシステムの異常によって起こる障害を指します。「ハードディスクに問題が検出されました」「フォーマットする必要があります」などのエラーが表示される場合は論理障害の可能性が高いです。

電源の接続やケーブル、接続先PCの問題

外付けHDDの電源が刺さっていない・ケーブルがきちんと接続されていないことも考えられます。小型(2.5inch)の外付けHDDの場合はUSBケーブルがきちんと接続されているか、大きめ(3.5inch)の外付けHDDの場合はUSBケーブルと電源ケーブルの両方が接続されているか確認しましょう。

また、接続先のPC自体が故障している可能性もあるため、違うPCに接続して認識するか試してみてください。

HDDが認識しないときの注意点

物理障害の疑いがある場合、「電源を入れないこと」が最重要になります。物理障害が発生した状態でHDDを起動させると物理障害がさらに悪化しデータを完全に消失させてしまう危険があるためです。また、論理障害でもなるべく通電は避けるようにしましょう。HDDが認識しない症状において、データ復旧ソフトの使用もデータ上書きなどのデータ消失リスクとなります。安全にデータを復旧するためには必ず電源をオフにして安静にしておきましょう。

HDDが認識しない場合の復旧方法

物理障害/論理障害の復旧には専門の設備や特殊技術が必要となるため、データ復旧業者に相談しましょう。データ復旧業者であれば物理障害/論理障害からのデータ復旧も可能です。ただ、データ復旧は聞きなれないサービスであり「どこに問合せればわからない」といった方も多いため、おすすめデータ復旧業者についてはこちらをご参考ください。
(2020年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

また、HDDが認識しない際にメーカーや家電量販店にお問合せする方もいらっしゃいますが、メーカーや家電量販店は基本的に「外側の機器」を作っているだけでありHDDの専門家ではありません。そのため、データ復旧はデータ復旧の専門業者に任せるのが最も安全にデータを復旧させるポイントとなります。

データ復旧サービスとメーカー修理との違い

「データ復旧サービス」の他、おもに機器メーカーが運営する「修理サービス」があります。両者の違いについて確認しておきましょう。

データ復旧サービス パソコンや周辺機器内に保存されている「データ」を取り出すことが目的です。機器の動作や機能の回復は主目的ではないため、データ復旧作業後の機器は使えなくなることがあります。
メーカーの修理サービス パソコンや周辺機器の「動作的な機能」を回復させることが目的です。機器の修理が目的のため、機器は使用できるようになりますが、保存されているデータは故障部品の扱いで破棄されてしまいます。

復旧したいものが「データ」なのか「機器の機能」なのかで、どちらのサービスを受けるか決定します。

重要なデータが保存されている場合は、修理ではなく必ずデータ復旧サービスに依頼しましょう。

合わせて以下のページもよく読まれています

情報漏洩セキュリティ対策ハンドブックプレゼント

メルマガ登録で、下記内容の「情報漏洩セキュリティ対策ハンドブック」プレゼント

1.はじめに


2.近年の個人情報漏洩の状況


3. 内部要因による情報漏洩
3-1.被害実例
3−2.内部犯行による被害統計情報
3-3.内部犯行による情報漏洩が増え続ける3つの原因
3-4.内部犯行を減らすための対策


4. 外部要因による情報漏洩
4−1.近年の個人情報漏洩の状況
4−2.実際の近年のサイバー攻撃による企業の被害実例
4−3.サイバー攻撃の統計情報
4-4.サイバー攻撃がふえ続ける5つの原因
4-5.急増する日本の企業のWEBサイト改ざんへの対策
4-6.サイバー攻撃の種類を把握しよう
4-7.日本におけるサイバー攻撃に対する国の対応と今後
4-8.外部要因による情報漏洩のセキュリティ対策

無料でここまでわかります!
ぜひ下記より無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?