セガサミーグループのセガ フェイブ、不正アクセスで情報漏えいの可能性|サイバーセキュリティ.com

セガサミーグループのセガ フェイブ、不正アクセスで情報漏えいの可能性



画像:株式会社セガ フェイブより引用

セガサミーホールディングス株式会社のグループ会社である株式会社セガ フェイブは2024年4月24日、同社従業員が利用するMicrosoft 365の一部のアカウントが外部からの不正アクセスを受け、同社やグループ会社の保有する個人情報合計約4,700件が漏えいした可能性を発表しました。

説明によると、同社のMicrosoft 365アカウントを管理しているサガサミーホールディングス社が2024年4月4日、アカウントに対する第三者による不正アクセスを検出しました。詳細を調査したところ、被害アカウントには直近1年の取引先情報やグループ会社従業員の情報に加えて、アカウントを使用する従業員が過去所属していたフェニックスリゾート株式会社の顧客情報が記録されている事実が判明。

公表時点で不正アクセスに伴う情報の不正利用等は確認されていないものの、セガ フェイブ社は情報流出を否定できないものとして、個人情報保護委員会に報告しました。

セガ フェイブ社は現在、同社が保有する全アカウントのセキュリティ強化を実施するなど、再発防止に取り組んでいます。強化策実施後、不正なアクセスは検出されていないとのこと。同社今後、新たな情報が判明した場合、随時知らせるとしています。

参照不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性に関するお詫びとお知らせ


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