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【データ救出】故障したPCの復旧|データ取り出し方法やおすすめ業者を徹底解説(Windows10)



「Windowsのパソコンが故障した!」「保存されているデータをどうにか救出したい…」
そんな時に闇雲にパソコンを操作したり、パソコン修理の依頼をしてしまうと、データを失ってしまう危険があります。

故障してしまったパソコンからデータを復旧するには、どのような対処を行えばいいのでしょうか?
実は、Windowsパソコンが故障してしまった場合、発生している症状から原因や対処法をある程度特定することができます。

本記事では「Windowsパソコンが故障した場合の症状や原因」と「正しい対処方法」、そしてデータを正確に救出・サルベージする方法について解説していきます。
(Macの復旧・復元方法についてはこちらのページをご覧ください。)

パソコン(PC)が故障した場合の症状

パソコンは精密機器のため、故障の原因はさまざまですが、パソコン故障のトラブルはその症状からある程度の問題を切り分け、対処することが可能です。

パソコンが故障した場合に起こりやすい症状は、大きく分けて以下の4パターンとなります。

  1. パソコンの電源がまったく入らない
  2. パソコンの電源は入るがロゴすら表示されず画面は真っ暗のまま
  3. パソコンの電源は入るがロゴ画面でフリーズする
  4. パソコンの電源は入るがエラーメッセージ(ブルースクリーン)が出る

これらの障害は、内蔵ハードディスク(HDD)やSSDの不良が原因であることが多いのですが、原因は多岐にわたるため、まずは上記の”症状”から「パソコンが故障してしまう原因」を、正しく見極めましょう。

パソコン(PC)が故障してしまう原因

それでは各症状と考えられる原因を説明していきます。

①パソコン(PC)の電源がまったく入らない

ケーブルの接続不良

パソコンが全く起動しない場合、特に多い原因が「ケーブルが抜けている」というケースです。パソコン本体に深刻なトラブルが生じているわけではなので、まずは落ち着いて電気周りの接続状況を確認しましょう。

なお、パソコン周辺のケーブルは緩みやすく外れてしまいがちなので、しっかりと奥まで差し込んで固定しておきましょう。

電気系統の故障

しかしケーブルの接続環境に問題がない場合は、経年劣化による電源ユニットの故障が疑われます。

ただし、必ずしも電源ユニットの故障というわけではなく、電源環境に負荷がかかっている可能性も疑われますので、まずは周辺機器との接続を最小にし、適切な環境で起動を行いましょう。

経年劣化によるハードウェアの故障

上記項目をチェックしても問題が解決しない場合、パソコンを物理的に構成しているハード部品に「物理的な障害」が発生していることが疑われます。パソコンに内蔵されているストレージ(HDD/SSD)の寿命は3〜5年と言われているため、経年劣化が原因で物理的に壊れてしまうことは、決して珍しくありません。

②パソコン(PC)の電源は入るがロゴすら表示されず画面は真っ暗のまま

パソコンの電源は入るが、画面が真っ暗で先に進まない場合は、以下のような原因が考えられます。

静電気や落雷による動作不良

パソコンや周辺機器に静電気が溜まり、帯電ている状態が続いてしまうと、パソコン内部の精密機器が故障したり、パソコンが正常に起動しなくなることがあります。また、落雷時にパソコンを使用していると、雷サージ(落雷時に一時的に発生する異常高電圧)の影響で、パソコンが故障する原因となり得るのです。

ホコリによるメモリの接触不良

パソコンは内部に熱を溜め込まないように、外部の空気を取り込み、中を通り抜けて熱を外へ排出させています。そのため、パソコンの外部も内部もホコリが溜まりやすく、掃除を行わないと、パソコンの故障の原因となります。

CPUファンやマザーボード、メモリなど、パソコンの部品にホコリが溜まってしまうと、汚れにより正常に放熱されず、部品の性能低下を招く可能性があります。

ハードウェアの故障

放電・クリーニングなどを行ってもパソコンが正常に起動しない場合は、BIOSや内蔵ストレージなどハードウェアに「物理的な障害」が起きている可能性が考えられます。

このような場合、ユーザーは画面上で修復作業を行えないため、原因を特定するはなかなか困難です。また物理的な障害が起きているHDDで通電を続けると、データの記録面に傷が付いてしまい、データを正確に読み取れなくなってしまいます。

③パソコンの電源は入るがロゴ画面でフリーズする

システムファイルの読み込み不良

メーカーやOSのロゴが表示されるものの、先に進めない場合は、Windowsのシステムファイルが正常に読み込まれていないことが考えられます。システムファイルの読み込み不良はWindowsOS自体、もしくは内蔵HDD/SSDに異常が発生しているケースが考えられます。よくある原因は以下の通りです。

  • 内蔵HDD/SSDの部品破損
  • 部品の経年劣化
  • パソコンの強制終了
  • ウイルス感染

④ブルースクリーンが表示される

電源は付くものの、ブルースクリーン(Windows10に深刻なエラーが起きた際に表示される青画面)にエラーメッセージや停止コードが表示される場合、メッセージに沿った対応を行う必要があります。

ブルースクリーンの原因は大きく分けて2つあります。

ソフトウェアによる原因

  • Windowsの更新プログラムによるもの
  • 互換性のないソフトウェアとの衝突
  • ドライバの不具合
  • システムファイルの破損
  • ウイルス感染

ハードウェアによる原因

  • メモリの不具合
  • ハードディスクの破損
  • パーツの経年劣化
  • マザーボードや基盤のトラブル

パソコン(PC)が故障した場合の対処法

①放電する

パソコンは電子機器のため、使用中に静電気が少しずつ帯電してしまいます。パソコンの動作に何らかのトラブルが発生した場合、放電の処置を行うことでトラブルが解決することがあるため、まずは以下の方法で放電の対処を行いましょう。

ノートパソコンの放電方法

  1. パソコンの電源をOFFにする
  2. バッテリーを取り外す
  3. 電源コードを抜く
  4. 1分~5分待つ

デスクトップパソコンの放電方法

  1. パソコンの電源をOFFにする
  2. 電源コードを抜く
  3. 1分~5分待つ

一般的に電源コードを抜いて、パソコンを少し放置するだけで放電することができます。

②掃除を行い、ホコリを除去する

パソコンの内部に埃が溜まってしまうと、放熱が正常に行われず、動作不良を起こす可能性があります。パソコン内のホコリは、エアダスターを使用しホコリを吹き飛ばすことで対処が可能です。なお、デスクトップパソコンの筐体を開ける場合、メーカーによっては手順が煩雑な場合もありますので、開封時は説明書などを参考にし、無理のない範囲で対処を行ってください。

また掃除を行う際には感電やショートを防ぐため、以下の項目に注意して、対処を行いましょう。

  • PCの電源を切る
  • PC内部を触る手の静電気の除去

③スタートアップ修復/自動修復を行う

Windows10の場合、確実な見分け方ではありませんが、必要最低限の環境で動作する「セーフモード」(診断モード)が起動できるかどうかで、パソコンが起動しない原因と対処法を見極めることが出来ます。

「セーフモード」を呼び出す際は、以下の手順を踏んでみてください(ただし、この方法はHDDに負荷がかかりやすいため、あくまで自己責任で行ってください。

1.ロゴマークの表示時に2度強制シャットダウンして「スタートアップ修復」または「自動修復」を表示

2.「オプションの選択」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「その他の修復オプションを表示」→「スタートアップ設定」→「再起動」

3.「スタートアップ設定」→「4)セーフモードを有効にする」または「5)セーフモードとネットワークを有効にする」を選択する

セーフモードでパソコンが起動できる場合

セーフモードでは必要最低限の環境下で起動しているため、そのほかの不要なアプリケーションやソフトなどは起動されていません。そのため、問題なくパソコンが起動できれば、パソコンを起動するためのシステムには問題がないことがわかります。この場合、WindowsOSそのものではなく、パソコンにインストールされているアプリケーションがトラブルの原因だと考えられます。

セーフモードでパソコンが起動できなかった場合

起動するまで異常に時間がかかったり、正常に起動しない場合は、Windowsシステムそのものに問題が発生していることが考えられます。

Windowsのシステムをまとめているレジストリに異常が発生しているケースや、内蔵HDDに不良セクが発生している恐れがあります。深刻な障害が発生している場合、データ復旧の難易度は高く、個人で対処するのはなかなか困難です。データを救出したい場合は、それ以上ご自身で対処するのをやめて、データ復旧の専門家に相談することをおすすめします。

④ブルースクリーンのエラーに対処する

ブルースクリーンは、さまざまな要素が複雑に絡み合って問題が発生しているケースが多く、原因を特定することが困難です。まずは自分で対処できることを実行し、青い画面が表示されてしまう問題が改善されるかどうかを試してみましょう。

ブルースクリーンが表示された場合、以下の方法で対処しましょう。

  1. プログラムをアンインストールする
  2. ウイルススキャンを実行する
  3. 「システムの復元」「初期状態に戻す」を実行する

「ブルースクリーンの対処法」についての詳細は以下のページをご覧ください。

⑤専門業者に相談する

ここまでパソコンが起動しない主な症状・原因・対処法について説明しました。

万が一上記の対処法を行ってもトラブルが解決しない場合、パソコンのOSや内蔵HDD/SSDに深刻なトラブルが発生している可能性があります。また、パソコンが起動しない原因は、上記以外にも様々なケースが想定されます。上記確認項目を試しても上手くいかない場合は、不正確な操作でパソコンに負担を与えないようにしなければなりません。

故障したパソコンに保存されているデータが必要な場合は、データ復旧の専門業者に対応を依頼するのが、最も安全かつ効果的な手段といえるでしょう。

データ復旧サービスや専門業者についての詳細は、以下のページで説明しています。

パソコン(PC)が故障したときの復旧・データ取り出し方法

パソコンが起動しない場合、どのような方法でデータを取り出すのでしょうか?

①OSの修復ツールを使う

「パソコンの電源が入るものの、OSのロゴ画面で止まる」場合、OSに標準搭載されている修復ツールを使用したり、Windows10だとセーフモードで起動することで、個人でもデータを救出できる場合があります。

ただし、原因や障害箇所がよく分からない状況で修復ツールを使用すると、症状を悪化させる恐れもあります。もし、修復ツールを用いてもデータが取り出せない場合、ただちに通電をやめて以下の方法に移行してください。

②パソコンメーカーの修理サービスへ依頼

メーカーによっては故障したパソコンを修理してくれるサービスがあります。再び機器を使用できる状態に戻したい方は修理の依頼を行いましょう。

ただし、修理を行うと、部品や内蔵ストレージの交換などが行われるため、保存されていたデータが消去されたり初期化される恐れがあります。保存データが必要な場合は、修理の依頼に出すのは避けましょう。

③データ復旧の専門業者へ相談

「電源回りや周辺環境を整えてもパソコンの電源が入らない」「修復ツールも呼び出せない」場合、内蔵HDD/SSDに深刻な障害が起きている可能性があります。この場合、個人で対応することは不可能であるため、様々な障害にも対応できる「データ復旧業者」にデータ救出を相談・依頼しましょう。

「技術力の高い業者を選ぶポイント」については以下のページをご覧ください。
【比較】データ復旧サービス|費用や業者選びのポイントを徹底解説

おすすめデータ復旧サービス・製品

起動しないパソコンからデータを救出するには、どのようなデータ復旧業者に依頼すればいいのでしょうか?
データ復旧サービス各社の価格、サービス内容(対応製品)、期間や特徴などを比較し、おすすめのサービスを紹介します。

(2021年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

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まとめ

ここまでパソコンが起動しない原因や、その対処法などを紹介してきました。

パソコンが起動しない現象はユーザーが一度は経験する最もありふれたトラブルのひとつですが正しい対処法については余り知られていません。またパソコンが起動しない際にやりがちな「強制終了」「再起動」の繰り返しは、データ消失やクラッシュの原因となる恐れがあります。

実際にエラーに遭遇した時のためにも正確な知識と対処法をあらかじめ身に着けておき、いざという時の為にもデータのバックアップはこまめにとるようにしておきましょう。

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下記は中小企業向けの目次になります。

  1. 1.はじめに

  2. 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?

  3. 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
    •  3-1.ランサムウェアによる被害
    •  3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
    •  3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
    •  3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
    •  3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
    •  3-6.内部不正による情報漏洩

  4. 4.情報漏洩事件・被害事例一覧

  5. 5.高度化するサイバー犯罪
    •  5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
    •  5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
    •  5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊

  6. 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
    •  6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
    •  6-2.構想を具体化する技術的対策
    •  6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策

  7. 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集

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