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【比較】データ復旧サービス|費用や業者選びのポイントを徹底解説



※この記事は2021年8月に更新されています。

「仕事用のパソコンが壊れた!」「大切なデータを削除してしまった…」
HDD(ハードディスク)やPC(パソコン)は精密機器および消耗品のため、故障は起こりうることで、大切なデータを突然失ってしまうこともしばしば発生します。

このような緊急事態に陥ってしまった際、機器本体の復旧よりも中に保存されているデータのサルベージ(取り出し)を希望する方が多いでしょう。データ復旧・復元をする場合、データ復旧業者に依頼・自力で復旧作業を行うなど、対応に悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、データ復旧サービスの概要や料金、業者選びのポイントを徹底解説します。

※ここでいうデータ復旧サービスはHDD復旧やSSD復旧などハードウェアからのデータ復旧を指します。

データ復旧サービスとは

データ復旧サービスとは、HDD(ハードディスク)やSSD(ソリッドステートドライブ)、USBメモリなど、障害が発生した記憶媒体からデータを復旧・復元するサービスのことです。

これらの記憶媒体は精密機器であるため、データ復旧・復元には専門的な技術や設備が必要になります。

特にNASやサーバーの復旧は、特殊なシステムが組まれている場合が多いため、実績や技術力が重要視されます。復旧作業可能な業者は限られるので、データ復旧業者の選定は慎重に行ってください。

データ復旧サービスと修理サービスとの違い

機器が故障した際、「修理サービス」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?「データ復旧サービス」と「修理サービス」には大きな違いがあるため、依頼する際には注意が必要です。

データ復旧サービス パソコンや周辺機器に保存されている「データ」の救出や復旧が目的です。機器の動作や機能の回復は目的ではないため、データ復旧作業後の機器は使えなくなることがあります。
メーカーの修理サービス パソコンや周辺機器の「動作的な機能」を回復させることが目的です。機器の使用は可能になりますが、データが保存されているHDDなどは故障部品の扱いで破棄されてしまいます。

上記どちらのサービスを受けるべきか迷われている方は、機器の「データ」を優先するべきか、機器の「動作」を優先するべきかを決めるとよいと言えます。

大切なデータを保存している場合に修理サービスを利用してHDDを交換してしまうと、二度とデータを取り出すことができなくなってしまいます機器に保存されているデータに関して不安に感じられる方は、まずデータ復旧サービスから検討しましょう。

データ復旧業者を選ぶポイント

データ復旧業者を選ぶポイントは主に5つあります。

①実績(技術力)②セキュリティ  ③復旧設備  ④復旧スピード  ⑤初期費用

必ず確認しておきたい、それぞれのポイントについて説明します。

実績(技術力)

データ復旧では、機器の種類や故障状態によって復旧方法が異なるため、膨大なデータベースから適切な復旧方法を選択しデータを安全に取り出すことが重要です。多数の相談実績を持つ業者ほど、高度な技術力やノウハウが蓄積されているため、安全に復旧できる可能性が高くなるといえます。

また、「データ復旧成功率〇%」「相談実績〇件」など、技術力を表す数字を明記しているかも重要です。技術力に自信がない業者は、そもそも実績や数字を公開していない場合が多いため、実績数や復旧率などの数字を明記している業者を選びましょう

セキュリティ

データ復旧を依頼する際は、機器はもちろんその中に保存されているデータも一定期間預けることになります。直近では企業の情報漏洩のトラブルも多いため、セキュリティ面も確認しておきましょう。

セキュリティ対策に注力している業者はプライバシーマークや「ISO認証」などの認定を得ています。これらの認定は、世界基準で規定されている厳しい調査をクリアした業者のみ習得できるもののため、これらがサイトに表示されているか確認しておきましょう。

復旧設備

精密機器を取り扱うデータ復旧において、以下のような専門設備が必要となります。

  • クリーンルーム:HDDの開封および部品交換を行うための空気清浄度が確保された部屋
  • 多種多様な部品:型番や製造情報など、細部まで一致した部品が必要なため、膨大な種類が必要。
  • 専門のアクセスツール:ファームウェアと呼ばれる特殊システムにアクセスするためのツール

設備に乏しいと作業期間の長期化や対応ができないといった事態が起きる可能性があるため、復旧ラボを公開しており、設備の充実した業者を選びましょう。

復旧スピード

急ぎで必要なデータの場合、復旧作業のスピードも業者を選ぶ上で重要なポイントです。データ障害の状況にもよりますが、業者によって復旧対応スピードは大きく異なります。(同じ障害でも、2日程度で復旧できる業者もあれば数週間の時間を要する業者もあります

営業時間が長かったり、すぐに復旧作業に取り掛かるために必要な部品をストックしている業者であれば、短期間での復旧を期待できるでしょう。

初期費用

データ復旧は、基本的に機器の障害状況によって必要な金額が異なります。(固定金額の業者も一部ありますが、どの障害でも一定の作業しか行わない可能性が高いため、最も重要な復旧確率の面で懸念があります。)

そのため、データ復旧を依頼するためには見積りをとる必要があるのですが、必ず依頼前の初期費用がかからない業者を選びましょう。依頼前にも関わらず、初期診断・見積りの時点で費用を請求する業者は優良業者とは言えません。

おすすめデータ復旧業者ランキング

全国には100社以上のデータ復旧業者が存在し、その中から技術力の高い業者を判断することは難しいです。
そこで、上記のポイントを踏まえた上で、データ復旧サービス各社の価格・対応製品・期間・特長から比較した、おすすめの業者をランキング形式で紹介します。(2021年最新版)


デジタルデータリカバリー
 

サイトデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは11年連続国内売上No.1のデータ復旧業者です。累積29万件以上の相談実績があり、復旧率に関しても95.2%と技術力は申し分ないといえます。

また、復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。成功報酬制を採用しており、相談・診断・見積りも無料で行えるため、まずは初期費用面でも安心なデジタルデータリカバリーに問合せしてみるのが手堅いでしょう。

価格 500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
対応製品 RAID機器(NAS/サーバー)、ハードディスク(パソコン)、外付けHDD、レコーダー、USBメモリ、ビデオカメラ、SSD、SDカード・MSDカードなど
期間 最短当日(持ち込みの場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1 / 累積29万件以上の相談実績
最高値95.2%の非常に高いデータ復旧率
Pマーク取得 / 国際標準規格ISO・ISMS認証 / セキュリティゲート有
相談・診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)


データリカバリーサービス  

サイトデータリカバリーサービス

データリカバリーサービスはデジタルデータリカバリーに次ぐ復旧率90.6%を誇るデータ復旧業者です。
国内をはじめ世界各国の復旧会社と情報交換・技術導入を行っているようです。少数精鋭のエンジニア集団でそれほどの規模でないながらも1万3000件以上の相談実績があり、無料診断も実施しているため、データリカバリーサービスへ問合せしてみるのもよいでしょう。

価格 160GB未満:12,000円~
160GB~500GB未満:18,000円~
500GB~1TB未満:25,000円~
1TB~2TB未満:36,000円~
2TB以上:48,000円~
対応製品 外付けHDD、パソコン、SSD、USBメモリ、RAID機器(NAS/サーバー)、ビデオカメラ、SDカード、MSDカードなど
期間 初期診断:最短90分
初期診断後に復旧期間を提示
特長 データ復旧率90.6%
延べ13793件のご利用実績
国内外の復旧会社とコネクションを持つ少数精鋭のエンジニア集団

データレスキュープラス  


サイトデータレスキュープラス
データレスキュープラスは月額費用を支払うことで年間10回までデータ復旧サービスを無料で依頼できるというサービスです。バックには1位で掲載したデジタルデータリカバリーがついているため、技術力においても安心できます。サイバー保険も特典として付帯されていますので、セキュリティ対策を含めて法人でデータトラブル対策を行いたい人におすすめのサービスです。

価格 20名以下プラン:月額5,000円(通常価格月額6,000)
50名以下プラン:月額8,000円(通常価格月額10,000)
100名以下プラン:月額15,000円(通常価格月額18,000)
対応製品 パソコン・ハードディスク・RAID機器(サーバー)・SSD・ビデオカメラなど
期間 平均2日間
軽度障害:半日~1日
重度障害:2週間~1ヶ月間
特長 月額固定費用で年間10回までのデータ復旧依頼が可能
サイバー保険付帯

データ復旧業者に依頼するメリット

データ復旧業者を利用するメリットには、以下のような点があげられます。

より確実かつ安全なデータ復旧が可能

データ復旧業者は多くの記憶媒体を取り扱っており、データ復旧に関する技術的ノウハウがあります。そのため、個人での対応と比較して復旧の成功確率が非常に高いです。
確実に大切なデータを取り戻したい場合は、データ復旧業者へ依頼しましょう。

早急にデータの復旧が可能

データ復旧は非常に手間のかかる作業になります。個人で作業を行うよりも業者に依頼することで、迅速に復旧作業を行うことができます。機器の故障原因や症状に合わせてすべて対応してもらえるため、最も時間をかけずに安全にデータを復旧・復元すると言えるでしょう。

復旧ができない場合、費用がかからない業者も

依頼した機器からデータを取り出すことができなかった場合、作業費用がかからなかったり復旧できたデータ量によって柔軟な料金調整の対応を行っている業者もあります。成功報酬制を採用している場合は、もし復旧に失敗してしまったとしても費用が発生しません。しかし、一度復旧に失敗すると、再度の復旧確率は大幅に低下してしまうことが多いため注意しましょう。

データ復旧業者に依頼するデメリット

データ復旧業者を利用するデメリットは次のとおりです。

復旧ソフトよりもコストがかかる

復旧ソフトなどの個人で復旧できる作業と比べデータ復旧業者での復旧作業は、高い費用がかかってしまいます。そのため一度復旧ソフトを試してみよう、と考えている方もいるでしょう。

しかし復旧ソフトは軽度の論理障害にしか対応しておらず、障害の判断の有無は専門知識が必須となります。安いからと復旧ソフトを使用し、不適切な対応方法でデータを破損させてしまうと、かえって復旧業者の見積り金額が増加してしまうことも少なくありません。
確実にデータを復旧させたい場合は、復旧ソフトを使用する前にデータ復旧業者の初期診断を利用することをお勧めします。

技術力が低い業者も多い

復旧における料金を定額で設けているデータ復旧業者があります。機器の症状によって、復旧作業の難易度や必要となる技術が大きく異なります。定額制の場合、一定の作業のみを行っていることが多々あり、そういった業者では機器の症状に合った適切な処置が行われない可能性が考えられます。

また復旧の見込みがないにも関わらず、後から高額な復旧作業費を請求してくる業者も存在します。料金だけにフォーカスせず、信頼できる技術力と実績を持ったデータ復旧業者に依頼することが大切です。

データ復旧ソフトについて

データの削除や、記憶媒体が認識しない場合、安価で気軽に使用できる復旧ソフトですが、使用する際には注意が必要です。復旧ソフトで復旧できる障害は軽度の論理障害のみです。(高い復旧率を表示している場合、ソフトで対応可能な障害にのみ母数を絞っているケースがほとんどのため、算出条件に注意が必要です。

復旧ソフトの使用が原因で機器の症状が悪化したり、新たな障害が発生してしまうことは少なくありません。最悪の場合、データ復旧業者でも復旧不可能になってしまうことがあるほどです。データの重要度合いや復旧に費やせる時間および予算に応じて、本当に復旧ソフトを使用するべきか判断するようにしましょう。

依頼からデータ復旧完了までの流れ

データ復旧業者に依頼した際の一般的な流れは、次の通りです。

作業工程はデータ復旧業者によって異なる場合があるため、問合せ段階で確認してみましょう。

データ復旧にかかる費用の相場

HDDのデータ復旧の場合

料金の相場 作業完了目安
軽度の障害 数万円~ 半日~数週間
重度の障害 数万円~数十万円 1日~数か月

機器の障害や種類によって価格や復旧にかかる期間は異なります。
見積りをとらないと判別はできないため、まずは無料見積りが可能な業者に相談しましょう。

まとめ

今回は、データ復旧サービスの概要や費用、データ復旧業者を選ぶポイントについて解説しました。不明点があれば、データ復旧業者に直接問い合わせてみてください。

故障した機器からデータをサルベージ(取り出し)するためには、データ復旧業者への相談をしなければ何も始まりません。大切なデータを取り戻すために、最善の選択をしてください。

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下記は中小企業向けの目次になります。

  1. 1.はじめに

  2. 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?

  3. 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
    •  3-1.ランサムウェアによる被害
    •  3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
    •  3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
    •  3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
    •  3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
    •  3-6.内部不正による情報漏洩

  4. 4.情報漏洩事件・被害事例一覧

  5. 5.高度化するサイバー犯罪
    •  5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
    •  5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
    •  5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊

  6. 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
    •  6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
    •  6-2.構想を具体化する技術的対策
    •  6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策

  7. 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集

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