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【比較】データ復旧サービス|費用や業者選びのポイントを徹底解説



※この記事は2021年12月に更新されています。

仕事用のパソコンが壊れた!」「大切なデータを削除してしまった…
HDD(ハードディスク)やPC(パソコン)は精密機器および消耗品のため、故障は起こりうることで、大切なデータを突然失ってしまうこともしばしば発生します。

このような緊急事態に陥ってしまった際、機器本体の復旧よりも中に保存されているデータのサルベージ(取り出し)を希望する方が多いでしょう。データ復旧・復元をする場合、データ復旧業者に依頼・自力で復旧作業を行うなど、対応に悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、データ復旧サービスの概要や料金、業者選びのポイントを徹底解説します。

※ここでのデータ復旧サービスとはHDDやSSDなど記憶媒体からのデータ復旧を指します。

データ復旧サービスとは

データ復旧サービスとは、HDD(ハードディスク)やSSD(ソリッドステートドライブ)、USBメモリなど、障害が発生した記憶媒体からデータを復旧・復元するサービスのことです。

これらの記憶媒体は精密機器であるため、データ復旧・復元には専門的な技術や設備が必要になります。

特にNASやサーバーの復旧は、特殊なシステムが組まれている場合が多いため、実績や技術力が重要視されます。復旧作業可能な業者は限られるので、データ復旧業者の選定は慎重に行ってください。

また、最近ではマルウェアランサムウェアによる被害が多発しています。ランサムウェアに感染してしまうと、ファイルの暗号化などがされ、データが見られなくなってしまいます。データ復旧サービスを提供する業者のなかには、ランサムウェアによる暗号化復号に対応している業者も存在します

データ復旧サービスと機器修理サービスとの違い

記憶媒体が故障し、データを取り出せなくなってしまった場合でも、メーカーによっては修理サービスが受けれることがあります。

しかし、「データ復旧」と「機器修理」はそもそもの目的が違うため注意しましょう。データを復旧したいのにも関わらず、機器修理サービスに依頼してしまうと、「取り出せたはずのデータが痕跡すらなくなる」という事態にもなり得ます。下記に、それぞれの目的を紹介しますので参考にしてください。

データ復旧と機器修理の違い

データ復旧サービス HDDやPCなどの記憶媒体から、「データを取り出す」ことを目的としています。そのため、記憶媒体自体の動作の回復はされない場合が多いです。バックアップがない場合や、バックアップデータごと消えてしまった場合はデータ復旧サービスに相談しましょう。
メーカーの修理サービス HDDやPCなどの記憶媒体の「動作を回復させる」ことを目的としています。そのため、データが保存されている部分に損傷がある場合は、その部分を交換等で正常な部品に入れ替え、故障していた記憶媒体が使えるようになります。しかし、データは破棄されてしまうので、必要なデータが1つでもある場合は、依頼を避けましょう

上記のポイントを参考にして、自身の目的に合ったサービスを利用しましょう。データ復旧サービスには、相談から見積もりが出るまで無料の業者も存在するので、1つでも必要なデータがある場合は、1度相談してみてください。

データ復旧専門業者を選ぶポイント

データ復旧専門業者を選定する際は下記の5つのポイントを押さえましょう。

  • 復旧率
  • 実績
  • セキュリティ
  • 復旧スピード
  • 初期費用

復旧率

データ復旧専門業者に依頼するのであれば、データ復旧が出来なければ意味がありません。また、データ復旧は、処置を重ねれば重ねるほど、データ復旧の難易度が上がってしまいます。そのため、復旧率の低い(明示されていない)業者に依頼してしまうと、データを取り出すばかりか、データを完全に失ってしまうこともあります。

各データ復旧専門業者の復旧率は公式HPなどで確認ができる場合が多いです。「復旧率〇〇%」など数値で示されている場合は、第三者機関による客観的な復旧率であるので信頼できる情報と言えるでしょう。

また、専門の解析ツールクリーンルームなどの復旧設備の有無を確認することでも、その業者の復旧率(技術力)を確認する指標の一つになります。

実績

データの復旧率が高くとも、そもそもの相談件数が少なければ、その復旧率の信頼性は疑わしいものとなってしまいます。そのため、必ず「実績」の確認も行いましょう。

実績の指標として、相談件数取引実績などを参考にするとで良いでしょう。大手企業や官公庁からの依頼がある業者では、その旨が公式HPなどで紹介されていることが多いです。また、相談件数も復旧率と同じように「相談件数〇〇件」と数値で示されている情報を信頼すると良いでしょう。

セキュリティ

企業データ技術データなど、外部に知られてはいけないデータを復旧しなければいけない場合もあります。そのような場合は、各専門業者のセキュリティ対策を確認しましょう。

上記の実績部分でも触れましたが、大手企業や官公庁からの依頼がある企業はセキュリティ対策が万全である可能性が高いです。取引実績のほかにも「ISO27001」や「Pマーク」など、世界基準で規定されているセキュリティの認定を取得していることや、防犯カメラ外部部機器の持ち込み制限など、情報漏洩対策がしっかりされているかを確認しても良いでしょう。

復旧スピード

納期のあるデータや、失ったことで業務が止まってしまうデータを紛失してしまう場合もあります。その場合は各専門業者の復旧スピードを確認してください。

復旧スピードには交換部品の在庫数エンジニアレベルなどの要因があります。物理障害という障害がある場合、内部の部品が破損しているため、その部品を交換する必要があります。HDDなどの記憶媒体は外見や型番が同一でも、製造年などで部品が異なる場合があります。交換部品を多く取り揃えている専門業者では、必要な部品を海外から調達している時間をカットできるため、迅速な復旧・納品が可能です。

また、エンジニアのレベルが低い場合には、適切な処置の判断やそもそもの復旧スピードが遅く、結果として、迅速な納品が難しい場合があります。

専門業者によっては、復旧スピードの目安が明記されていることもあるので公式HP等で確認してみてください。

初期費用

自身の機器の状態が分からないまま専門業者に依頼するのは不安だ」という方は少なくないでしょう。そのような場合は初期費用の発生しないデータ復旧専門業者へ相談しましょう。

初期費用というのは「データ復旧の作業に着手するまでの費用」のことを指します。具体的には①症状の相談②初期診断③復旧可能性と見積もりの提示、に発生する費用です。

業者によっては、作業着手前であるのにも関わらず費用が発生し、診断の結果、復旧が不可能であったとしてもその費用は初期診断代として返金されない場合があります。データ復旧専門業者を選定する場合は、必ず上記の初期費用の発生しない専門業者へ相談をしましょう。

おすすめデータ復旧専門業者ランキング

国内には100社を超えるデータ復旧専門業者が存在し、その中から上記のポイントを押さえた専門業者を選定することは難しいです。

そこで、おすすめのデータ復旧専門業者をランキング形式で紹介します。

第1位
デジタルデータリカバリー
 

デジタルデータリカバリー
公式HPデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは、データ復旧国内売り上げNo.1のデータ復旧専門業者です。復旧率最高値は95.2%と非常に高い技術力を有しています。依頼の8割を48時間以内に復旧と復旧のスピードも優れています。また、官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績があります。

相談から見積もりの提示まで無料で行っているため、データ復旧を検討している際はまずは最大手であるデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

復旧費用 相談から見積もりまで無料
500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
対応製品 記憶媒体全般(RAID機器(NAS/サーバー)、パソコン(ノート/デスクトップ)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等)
復旧期間 最短当日に復旧完了(本社へ持ち込む場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
復旧率最高値95.2%の非常に高い技術力
官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績
相談・診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)

デジタルデータリカバリーのさらに詳しい説明は公式サイトへ

第2位
データリカバリーサービス  

データリカバリーサービス

データリカバリーサービスはデジタルデータリカバリーに次ぐ復旧率90.6%を誇るデータ復旧業者です。
国内をはじめ世界各国の復旧会社と情報交換・技術導入を行っているようです。少数精鋭のエンジニア集団でそれほどの規模でないながらも1万3000件以上の相談実績があり、無料診断も実施しているため、データリカバリーサービスへ問合せしてみるのもよいでしょう。

価格 160GB未満:12,000円~
160GB~500GB未満:18,000円~
500GB~1TB未満:25,000円~
1TB~2TB未満:36,000円~
2TB以上:48,000円~
対応製品 外付けHDD、パソコン、SSD、USBメモリ、RAID機器(NAS/サーバー)、ビデオカメラ、SDカード、MSDカードなど
期間 初期診断:最短90分
初期診断後に復旧期間を提示
特長 データ復旧率90.6%
延べ13793件のご利用実績
国内外の復旧会社とコネクションを持つ少数精鋭のエンジニア集団

第3位データレスキュープラス  

データレスキュープラス
サイトデータレスキュープラス
データレスキュープラスは月額費用を支払うことで年間10回までデータ復旧サービスを無料で依頼できるというサービスです。バックには1位で掲載したデジタルデータリカバリーがついているため、技術力においても安心できます。サイバー保険も特典として付帯されていますので、セキュリティ対策を含めて法人でデータトラブル対策を行いたい人におすすめのサービスです。

価格 20名以下プラン:月額5,000円(通常価格月額6,000)
50名以下プラン:月額8,000円(通常価格月額10,000)
100名以下プラン:月額15,000円(通常価格月額18,000)
対応製品 パソコン・ハードディスク・RAID機器(サーバー)・SSD・ビデオカメラなど
期間 平均2日間
軽度障害:半日~1日
重度障害:2週間~1ヶ月間
特長 月額固定費用で年間10回までのデータ復旧依頼が可能
サイバー保険付帯

データ復旧専門業者に相談するメリット

データ復旧専門業者には以下のようなメリットがあります。

  • 確率の高い安全なデータ復旧が可能
  • 早急なデータ復旧が可能
  • データ復旧ができなかった場合、費用が発生しない場合がある

確率の高い安全なデータ復旧が可能

データ復旧専門業者では、これまでに対応してきた案件専門的な知見による、正確な初期診断をすることができます。正確な初期診断をすることで、適切な対処法を導き出し、その対処法が可能な設備・技術を持ち合わせています。

繰り返しになりますが、データ復旧は処置をすればするほど、難易度は上がっていきます個人での作業を行う前に、一度データ復旧の専門業者へ相談してみてください。

早急なデータ復旧が可能

データ復旧専門業者では、個人で行うよりもスピーディーなデータ復旧が可能です。専門業者では、これまでに多くの症状・機器の復旧を行ってきたエンジニアが在籍しています。そのため、個人や市販のツールによるデータ復元よりも早急にデータを復元できます。

どのような障害であっても、最速でデータ復旧を行うのであれば、専門業者に相談するのが最善です。

データ復旧ができなかった場合、費用が発生しない場合がある

上述したようにデータ復旧専門業者の中には、初期費用が発生しない専門業者も存在します。それに加えて、復旧作業に着手をした後でも、データ復旧に失敗した場合は復旧作業費が請求されない場合があります。

データ復旧ができるに越したことはありませんが、専門業者でも復旧率が100%ではないので、復旧が難しい場合があります。そのような場合でも、成功報酬制を採用している場合は復旧費用がかからず初期費用も無料である場合は完全無料でデータ復旧を試みることができます

データ復元ソフトの使用など、個人の作業では、データが復旧できなくとも、ソフトの代金は返金してもらえないため注意しましょう。

データ復旧専門業者に依頼するデメリット

データ復旧専門業者には以下のようなデメリットがあります。

  • 個人での作業よりも費用がかかる場合がある
  • 技術力の低い業者も存在する

個人での作業よりも費用がかかる場合がある

データ復旧専門業者に依頼する際の詳しい費用については、この記事で後述していますが、最低でも数万円、機器や症状によっては100万円を超える場合もあります。そのためデータ復元ソフトやPC内のエラーチェッカーによる対処に比べて、データ復旧の費用が高くなってしまう場合があります。

しかし、復旧作業は、処置を重ねれば重ねるほど復旧難易度が上がってしまいます。一度、無料で見積もりまで出してくれるデータ復旧専門業者に相談し、自身のデータの重要度に合わせた対処を考えてみてください。

技術力の低い業者も存在する

データ復旧専門業者の中には、技術力が高く復旧率が高い業者が存在する一方で、技術力が低い業者も存在します。そのような業者に依頼してしまうと、その後の復旧難易度が上がるだけではなく完全にデータを失ってしまう場合もあります。また、そのような業者は復旧率や実績を明示していない場合が多く、技術力が低いことに気づきにくいです

家から近いから」「メーカーの保証サービスに付帯していたから」「費用が安価だから」といった理由で業者を選定するのではなく、上記で紹介したポイントを押さえているか、しっかり確認しましょう。

データ復旧専門業者でデータ復旧可能な機器例

データ復旧専門業者でデータ復旧可能な機器には以下のようなものがあります。しかし、すべての専門業者が、すべての機器に対応しているわけではないため注意しましょう。

サーバー

RAID構成の機器NASのような、容量の大きなサーバーは個人で復旧することが難しい上に、企業データなどの重要なデータが保存されていることが多いでしょう。データ復旧業者では個人で行うよりも「速く」「安全に」復旧が可能です。しかし、サーバー構成が大型になればなるほど対応できる業者は限られてしまいます。

デスクトップPC・ノートPC

データ復旧専門業者では、デスクトップPCノートPCのデータ復旧が可能です。特にノートPCは持ち歩くことが多く、常に物理的故障によるデータ紛失のリスクがあります。内蔵されているHDDやSSDを取り出しデータ復旧を行います。

外付けHDD・SSD

PCに内蔵されていない、外付けのHDDやSSDもデータ復旧専門業者では対応が可能です。外付けタイプのHDDやSSDは、PC内臓のものにに比べ、容量が大きいことが多いです。容量が大きくなればなるほど、多くのデータを復旧する必要があり、データ復旧の難易度が上がります

レコーダー

レコーダーに保存されているデータも、データ復旧専門業者であればデータを復旧することが可能です。内蔵されているHDDやSSDなどの記憶媒体を取り出し、データ復旧を行います。しかし、レコーダーは著作権法などの関係で、データの暗号化がされている場合があります。この場合、データ復旧の技術以外にもデータの復号化技術が必要になります。対応している業者は限られているため注意しましょう。

USBメモリ・SDカード・microSDカード・CFカードなどの小型記憶媒体

USBメモリSDカードmicroSDカードCFカードなどの小型記憶媒体もデータ復旧専門業者でデータを復旧することができます。紹介した機器は「NAND型フラッシュメモリ」と呼ばれる記憶媒体であり、復旧の難易度が他の機器に比べ、高い場合があります。メモリ系の物理障害(折れる・曲がる等)には対応していない専門業者も存在するので注意しましょう。

スマートフォン(スマホ)

スマートフォンのデータ復旧もデータ復旧専門業者なら可能な場合があります。ここで注意していただきたいのが、「スマホ修理サービス」や「メーカー保証の機器交換」はあくまでもスマートフォンの「動作復旧」を目的としている点です。「落としてしまい、画面が割れて電源が付かなくなった」「水没させ画面が真っ暗だ」といった場合、少しでも必要な「データ」がある場合は、データ復旧の専門業者へ相談しましょう。

その他の媒体(CD・フロッピーディスク・ドライブレコーダー・ドローン等)

データ復旧専門業者の中には、上記で紹介した機器以外にも、様々な記憶媒体のデータに対応している専門業者も存在します。記憶媒体が何にせよ、必要なデータがある場合は、技術力の高いデータ復旧専門業者へ相談しましょう。

データ復旧専門業者に相談する際の流れ

データ復旧専門業者に依頼した際の一般的な流れは、次の通りです。

①問い合わせ②診断・見積もり③復旧作業④引き渡し

データ復旧の流れ

作業工程はデータ復旧専門業者によって異なる場合があるため、問合せ段階で確認してみましょう。

復旧作業について

データ復旧専門業者では、個人での作業では不可能な作業をすることができます。そもそも、記憶媒体の障害は大きく「物理障害」と「論理障害」の2つに分けられます。

「物理障害」とは、記憶媒体を落下・水没させた経年劣化による故障といったように、機器自体が壊れている障害を指します。機器自体が損傷しているので、「認識されない」「異音・異臭がする」といった症状があります。

「論理障害」とは、データの削除フォーマット暗号化といったように、保存されているデータが壊れている障害を指します。保存されているデータが損傷しているので、「エラーメッセージが出る」「ファイルが開けない」「文字化けしている」といった症状があります。

それぞれの作業の流れは以下の通りです。

物理障害の場合

物理障害であることが判明すると、どこの部品が破損しているかを特定します。その後、該当する部品の交換を行います。HDDの場合、部品交換時に機器を開封する必要があるため、「クリーンルーム」という空気の清浄度が高い部屋が必要となります。

部品交換が終わると、データの抽出作業に移ります。1回の部品交換で抽出できなければ、2回目の部品交換。2回目の部品交換で出来なければ、、、と部品の交換を繰り返します

しかし、データが記録されている部分が破損している場合は、部品の交換をするわけにはいかないので、直接部品の修復をする必要があります。HDDの「スクラッチ」という症状の場合、傷の付いたデータ記録面(プラッタ)の直接加工が必要であったり、SDカードUSBメモリなどの小型記憶媒体の場合は、顕微鏡を使った回線構築など、かなりの技術力が問われます

物理障害のデータ復旧方法まとめ
  1. 故障個所の特定
  2. 該当部品の交換(データ記録部分の修復)
  3. データの抽出作業
  4. 部品の再交換
  5. 2-5の繰り返し

論理障害の場合

保存されているデータが破損している論理障害の場合、特殊なツールを使い破損したデータの抽出をします。軽度障害であればツールによって抽出できる場合もありますが、重度の障害になってしまうとツールだけではデータの抽出ができません。

その場合は、バイナリエディタを使い、破損している16進数のデータ構造を、1つ1つエンジニアが手作業で修復する必要があります。

論理障害のデータ復旧まとめ
  1. 特殊なツールを使用し、データを抽出(カービング)する
  2. バイナリエディタを使用し、破損したデータ構造を手作業で修復する

データ復旧にかかる費用の相場

データ復旧は、症状や機器によって値段に幅があります。そのため、正確な概算を知りたい方は、無料で見積もりまで出してくれるデータ復旧の専門業者に直接問い合わせてみてください。

以下は機器ごとの参考です。

HDD・SSD・PCのデータ復旧の場合

物理障害 論理障害
軽度の障害 数万円~数十万円 数万円~数十万円
重度の障害 数十万円~数百万円 数万円~数百万円

USBメモリ・SDカード・スマホ(スマートフォン)のデータ復旧の場合

物理障害 論理障害
軽度の障害 数万円~数十万円 数万円~数十万円
重度の障害 数万円~数百万円 数万円~数十万円

定額制データ復旧専門業者について

データ復旧専門業者のなかには、上記のように変動料金制ではなく、定額料金制を採用している業者も存在します。どのような症状・機器であっても定額でデータ復旧を試みることができるのは魅力的です。しかし、定額料金制の専門業者では、以下の点に注意しましょう。

注意点は、作業が固定化されている可能性が高いという点です。データ復旧は症状や機器に応じた適切な対処が求められます。適切な作業が行われないと、データが抽出できないだけではなく、取り出せたはずのデータを失ってしまう可能性があります。

自身の復旧したいデータの重要度に応じて、業者の選定をしましょう。

データ復元ソフトについて

データ復元ソフトに対応している障害である場合、ソフトを使用することでデータを取り出すことができる場合があります。安価にデータを取り出せる可能性のあるデータ復元ソフトですが注意点があります

1つ目が、データ復元ソフトに対応していない障害であった場合、症状が悪化し、最悪の場合データを失ってしまうという点です。ソフトのインストール誤操作機器の動作による内部破損の進行などが原因で悪化してしまいます。

2点目は、ソフトの使用にはリテラシーが必要であるという点です。操作を誤ってしまうと、正常なデータの紛失障害のあるデータの悪化が起きてしまいます。

また、データ復旧は処置をすればするほど復旧難易度が上がっていきます。安易にデータ復元ソフトを使用するよりも、一度、無料相談を受け付けているデータ復旧専門業者に問い合わせてみることを検討してみてください。

まとめ

今回は、データ復旧サービスの概要や費用、データ復旧業者を選ぶポイントについて解説しました。不明点があれば、データ復旧業者に直接問い合わせてみてください。

故障した機器からデータをサルベージ(取り出し)するためには、データ復旧業者への相談をしなければ何も始まりません。大切なデータを取り戻すために、最善の選択をしてください。

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下記は中小企業向けの目次になります。

  1. 1.はじめに

  2. 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?

  3. 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
    •  3-1.ランサムウェアによる被害
    •  3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
    •  3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
    •  3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
    •  3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
    •  3-6.内部不正による情報漏洩

  4. 4.情報漏洩事件・被害事例一覧

  5. 5.高度化するサイバー犯罪
    •  5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
    •  5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
    •  5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊

  6. 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
    •  6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
    •  6-2.構想を具体化する技術的対策
    •  6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策

  7. 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集

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