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【比較】データ復旧サービス|費用や業者選びのポイントを徹底解説

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「仕事用のパソコンが壊れた!」「打合せ資料を誤って削除してしまった…」「子供の成長記録の写真が見れなくなった!」
ハードディスクやパソコンは精密機器のため、故障は起こりうることで、大切なデータを突然失ってしまうこともしばしば発生します。

このような緊急事態に陥ってしまった際、機器本体の復旧よりも中に保存されているデータのサルベージ(取り出し)を希望する方が多いでしょう。データサルベージ(復旧・復元)をする場合、データ復旧業者に依頼・自力で復旧作業を行うなど、対応に悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、データ復旧サービスの概要や料金、業者選びのポイントを徹底解説します。

データ復旧サービスとは

データ復旧サービスとは、HDD(ハードディスク)やSSD(ソリッドステートドライブ)、USBメモリなど、障害が発生した記憶媒体からデータを復旧・復元するサービスのことです。

多くのデータ復旧業者が対応できる機器は以下の通りです。

  • デスクトップパソコン
  • ノートパソコン
  • サーバー
  • NAS
  • 外付けHDD/SSD
  • USBメモリ
  • SDカード
  • スマートフォン など

NASやサーバーは、複数のHDDを1つのドライブとして認識しています。データの保存には特殊なファイルシステムを使用しているため、多くの実績や高い技術力が必要です。復旧作業可能な業者はごくわずかですので、データ復旧業者の選定は慎重に行ってください。

データ復旧サービスと修理サービスとの違い

機器が故障した際、メーカーや家電量販店が運営する「修理サービス」への依頼を考える方も多いのではないでしょうか?「データ復旧サービス」と「修理サービス」には大きな違いがあるため、依頼する際には注意が必要です。

データ復旧サービス パソコンや周辺機器に保存されている「データ」の救出や復旧が目的です。機器の動作や機能の回復は目的ではないため、データ復旧作業後の機器は使えなくなることがあります。
メーカーの修理サービス パソコンや周辺機器の「動作的な機能」を回復させることが目的です。機器の使用は可能になりますが、データが保存されているHDDなどは故障部品の扱いで破棄されてしまいます。

上記どちらのサービスを受けるべきか迷われている方は、機器の「データ」を優先するべきか、機器の「動作」を優先するべきかを決めるとよいと言えます。

大切なデータを保存している場合に修理サービスを利用してHDDを交換してしまうと、二度とデータを取り出すことができなくなってしまいます機器に保存されているデータに関して不安に感じられる方は、まずデータ復旧サービスに相談してみると安心です。

データ復旧業者を選ぶポイント

データ復旧業者を選ぶポイントは主に5つあります。

  1. 設備が整っている
  2. 相談実績が多い
  3. 技術力の高さ
  4. 復旧スピードの速さ
  5. セキュリティの高さ

これらのポイントを必ず確認しましょう。それぞれのポイントについて説明します。

設備が整っている

復旧に必要な機器や部品が整っている業者は、部品の取り寄せにかかる時間を短縮することで、素早い復旧作業を行うことができます。例えばHDDの場合、部品交換には互換性があることが必須です。各部品の型番・メーカーが一致している交換用部品の互換性が一致しないと、部品交換を行っても正しく認識しないことがあります。そのため膨大な種類の部品を用意しておくことで、素早く復旧作業に取り掛かることができるのです。

豊富な相談実績

多数の相談実績を持つ業者は、高度な技術力やノウハウ、データ復旧に関する知識が蓄積していると判断できます。機器の故障原因によって復旧方法が異なるため、膨大なデータベースから適切な復旧方法を選択しデータをサルベージする(取り出す)ことが可能です。
また上場企業や官公庁からの依頼実績があるかどうかも、データ復旧業者の信頼性を判断する上で重要なポイントとなります。

技術力の高さ

データ復旧成功率が高い業者は、「データ復旧成功率〇%」「相談実績〇件」など、詳細な実績数字とその根拠をサイト上に掲載しています。しかし復旧成功率が低い業者は、そもそも数字を公開していない場合や数字の算出根拠が記載していないケースも多々存在します。
データ復旧業者によって技術力には大きな差があるため、正確な復旧率を明記した信頼できる業者選びが大切です。

復旧スピードの速さ

急ぎで必要なデータの場合、復旧作業のスピードも業者を選ぶ上で重要なポイントです。

365日営業していたり、すぐに復旧作業に取り掛かるために必要な部品をストックしている業者であれば、素早い復旧を期待できるでしょう。1日で100台以上の機器を復旧することが可能な業者も存在します。いつまでにデータが手元に戻るのかは、相談時に事前に確認したほうが良いポイントと言えます。

セキュリティの高さ

データ復旧を依頼する際は、機器はもちろんその中に保存されているデータも一定期間預けることになります。セキュリティ対策をしっかりと行っている業者では「プライバシーマーク」や「ISO認証」などの認定を得ています。これらの認定は、世界基準で規定されている厳しい調査をクリアした業者のみ習得できるものです。
データ復旧業者の信頼性を判断するポイントともなるため、大切なデータを安心して預けることができるセキュリティ体制かを確認するようにしましょう。

徹底比較!おすすめデータ復旧業者ランキング

全国には100社以上のデータ復旧業者が存在します。その中から技術力の高い業者を判断することは難しいと思います。
そこで、データ復旧サービス各社の価格、対応製品、期間や特長から比較した、おすすめのサービスをランキング形式で紹介します。(2020年最新版)


デジタルデータリカバリー
 

サイトデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは11年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧業者です。復旧率に関しても95.2%と業界最高水準を誇り、技術力は申し分ないといえます。
また、技術力の他に復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。料金体系は成功報酬制が採用されており、診断・見積りも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへの問合せをおすすめします。

価格 500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
対応製品 RAID機器(NAS/サーバー)、ハードディスク(パソコン)、外付けHDD、レコーダー、USBメモリ、ビデオカメラ、SSD、SDカード・MSDカードなど
期間 最短当日(持ち込みの場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
95.2%の非常に高いデータ復旧率
累積29万件以上の相談実績
診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)


データリカバリーサービス  

サイトデータリカバリーサービス

データリカバリーサービスはデジタルデータリカバリーに次ぐ復旧率90.6%を誇るデータ復旧業者です。
国内をはじめ世界各国の復旧会社と情報交換・技術導入を行っているようです。少数精鋭のエンジニア集団でそれほどの規模でないながらも1万3000件以上の相談実績があり、無料診断も実施しているため、データリカバリーサービスへ問合せしてみるのもよいでしょう。

価格 160GB未満:12,000円~
160GB~500GB未満:18,000円~
500GB~1TB未満:25,000円~
1TB~2TB未満:36,000円~
2TB以上:48,000円~
対応製品 外付けHDD、パソコン、SSD、USBメモリ、RAID機器(NAS/サーバー)、ビデオカメラ、SDカード、MSDカードなど
期間 初期診断:最短90分
初期診断後に復旧期間を提示
特長 データ復旧率90.6%
延べ13793件のご利用実績
国内外の復旧会社とコネクションを持つ少数精鋭のエンジニア集団


LIVEDATA データ復旧サービス  

サイトデータ復旧サービス

LIVEDATAは、秋葉原駅から徒歩1分圏内に社屋を構えるデータ復旧業者です。実績の明示はないものの、20年以上の経歴を持ったエンジニアが在籍しているようなので、技術力には期待ができます。緊急の依頼にも対応しているため、「秋葉原に近い」「すぐにデータを復旧したい」という方におすすめの業者です。

価格 軽度障害:43,200円~
中度障害:64,800円~
重度障害:108,000円~
その他:最大270,000円(2TBまで)
対応製品 HDD・USBメモリ・SDカード・SSD・ブルーレイレコーダーなど
期間 軽度・中度障害:4時間~
重度障害・その他(2TBまで):1日~
特長 秋葉原駅から徒歩1分
20年以上の経歴を持ったエンジニアが在籍
作業平均時間:13.84時間


データレスキュープラス  


サイトデータレスキュープラス
データレスキュープラスは月額費用を支払うことで年間10回までデータ復旧サービスを無料で依頼できるというサービスです。バックには1位で掲載したデジタルデータリカバリーがついているため、技術力においても安心できます。サイバー保険も特典として付帯されていますので、セキュリティ対策として導入してみてもいいかと思います。

価格 20名以下プラン:月額5,000円(通常価格月額6,000)
50名以下プラン:月額8,000円(通常価格月額10,000)
100名以下プラン:月額15,000円(通常価格月額18,000)
対応製品 パソコン・ハードディスク・RAID機器(サーバー)・SSD・ビデオカメラなど
期間 平均2日間
軽度障害:半日~1日
重度障害:2週間~1ヶ月間
特長 月額固定費用で年間10回までのデータ復旧依頼が可能
サイバー保険付帯


ロジテックデータ復旧技術センター  


サイトロジテックデータ復旧技術センター
ロジテックが提供するデータ復旧サービスは初期費用・料金設定が基本的に明確です。配送料がかかってしまうのは少々手痛いですが、初期調査が無料なのは嬉しい点です。メーカーならではの高い技術力を持ち、データ消去サービスなども行っているため、イレギュラーな対応が必要な場合にも良いかもしれません。

価格 ハードディスク・SSD:¥46,000~¥460,000(重度障害は別途見積り)
USBフラッシュメモリ:¥38,000~46,000(重度障害は別途見積り)
メモリカード類:¥28,000~
内容(対応製品) ハードディスク・SSD・USBフラッシュメモリ・メモリカード類など
期間 初期調査・見積り:6時間~5営業日
復旧作業・データ納品:1~3営業日
特長 メーカーならではの技術力
初期診断無料(Logitecへの配送料は有料)
機器ごとの明確な料金体系

データ復旧業者に依頼するメリット

データ復旧業者を利用するメリットには、以下のような点があげられます。

時間の節約ができる

データ復旧は非常に時間がかかる作業になります。個人で作業を行うよりも業者に依頼することで、時間をかけず復旧作業を行うことができます。機器の故障原因や症状に合わせてすべて対応してもらえるため、最も時間をかけずに安全にデータを復旧・復元すると言えるでしょう。

データ復旧率が高い

データ復旧業者は多くの記憶媒体を取り扱っており、データ復旧に関する技術的ノウハウがあります。そのため、復旧の成功確率が非常に高いです。
確実に大切なデータを取り戻したい場合は、復旧率を優先する必要があるため業者へ依頼することがおすすめです。

復旧ができない場合、費用がかからない業者も

トラブルが発生した機器からデータを復旧・復元することができるか、初期診断を無料で行っているデータ復旧業者があります。また依頼した機器からデータを取り出すことができなかった場合、作業費用が無料になったり復旧できたデータ量によって柔軟に対応を行っている業者もあります。データ復旧する場合はまず電話やメールで詳しいサービス内容の確認を行ってから、依頼するとよいでしょう。

データ復旧業者に依頼するデメリット

データ復旧業者を利用するデメリットは次のとおりです。

復旧ソフトよりもコストがかかる

復旧ソフトなどの個人で復旧できる作業と比べデータ復旧業者での復旧作業は、高い費用がかかってしまいます。そのため一度復旧ソフトを試してみよう、と考えている方もいらっしゃると思います。

しかし復旧ソフトは軽度の論理障害にしか対応しておらず、障害の判断の有無は専門知識が必須となります。安いからと復旧ソフトを使用し、不適切な対応方法でデータを破損させてしまうと、かえって復旧にかかる金額が増加してしまいます。
確実にデータを復旧させたい場合は、復旧ソフトを使用する前にデータ復旧業者の初期診断を利用することをお勧めします。初期診断を無料で提供している業者も多いので使わない手はないでしょう。

技術力が低い業者も多い

復旧における料金を定額で設けているデータ復旧業者があります。機器の症状によって、復旧作業の難易度や必要となる技術が大きく異なります。定額制の場合、一定の作業のみを行っていることが多々あり、そういった業者では機器の症状に合った適切な処置が行われない可能性が考えられます。

また復旧の見込みがないにも関わらず、後から高額な復旧作業費を請求してくる業者も存在します。料金だけにフォーカスせず、信頼できる技術力と実績を持ったデータ復旧業者に依頼することが大切です。

復旧ソフトについて

データの削除や、記憶媒体が認識しない場合、安価で気軽に使用できる復旧ソフトですが、使用する際には注意が必要です。上記でも説明したように、復旧ソフトで復旧できる障害は軽度の論理障害のみです。物理障害が発生しているHDDに使用すると、破損している機器を強制的に動作させることになります。これが原因で機器の症状が悪化したり、新たな障害が発生してしまうことが考えられます。最悪の場合、データ復旧業者でも復旧不可能になってしまうことになりかねません。

機器の故障原因を正しく判断できず不安に思われる方は、まずデータ復旧業者に相談することをおすすめします。

依頼からデータ復旧完了までの流れ

データ復旧業者に依頼した際の一般的な流れは、次の通りです。

作業工程はデータ復旧業者によって異なる場合があるため、詳細については問い合わせでの確認を行いましょう。

データ復旧にかかる費用の相場

HDDのデータ復旧の場合

料金の相場 作業完了目安
軽度の障害 数万円~ 半日~数週間
重度の障害 数万円~数十万円 1日~数か月

業者(技術力)によって価格や復旧にかかる期間は異なるようです。
専門的な技術が必要になるため決して安価なサービスではありませんが、障害の診断・見積りまで無料で対応してくれる業者もあるので、まずは相談してみるのがよいでしょう。

まとめ

今回は、データ復旧サービスの概要や費用、データ復旧業者を選ぶポイントについて解説しました。

故障した機器から大切なデータをサルベージ(取り出し)するためには、適切な対応が必要不可欠です。データ復旧サービスの利用を検討している際は、技術力や実績などを確認して、安心して相談できる業者を選定するようにしましょう。

もし不明な点がある場合は、電話などで直接問い合わせ、最も適したデータ復旧業者へ依頼するのが良いでしょう。

 

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