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【2022.7最新】データ復旧業者を徹底比較|費用や技術力、業者選びのポイントからおすすめサービスを解説!



※この記事は2022年7月に更新されています。

HDD(ハードディスク)やPC(パソコン)が突然故障し、大切なデータを突然失ってしまうことがあります。

仕事用のパソコンが壊れた!」「大切なデータを削除してしまった…

このような緊急事態を解決するのがデータ復旧(復元)サービスです。実は日本国内には100社以上のデータ復旧業者が存在するといわれ、復旧業者によって復旧技術のレベルや対応規模、実績も大きく異なるため、①技術力②信頼性③サービスの利用しやすさの3ポイントで業者を比較するのがおすすめです。

  • 「はじめて利用するのでどこに頼めばいいのかわからない」
  • 「技術力が高く、安心して任せられるデータ復旧業者は?」
  • 「料金の相場はどれくらい?」
  • 「修理会社やメーカーサポートとの違いは?」
  • 「口コミや実績、何を基準に選べばいい?」
  • 「そもそも業者に依頼せず自力で復旧できないか?」

このような疑問を解消すべく、データ復旧サービスの概要や料金、失敗しない業者選びのポイントを徹底解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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データ復旧サービスとは

データ復旧サービスは、障害が発生した記憶媒体からデータを復旧・復元するサービスです。たとえば以下のような機器からのデータ復旧に対応しています。

  1. HDD(ハードディスク)
  2. SSD(ソリッドステートドライブ)
  3. デスクトップパソコン、ノートパソコン
  4. タブレット、スマートフォン
  5. NAS、サーバー
  6. USBメモリ、SDカード
  7. DVD、Blu-rayレコーダー
  8. ビデオカメラ、デジタルカメラ
  9. 光学ディスク、コンパクトフラッシュ

一口に「データ復旧サービス」と言っても、業者によって対応機器の範囲や復旧の技術レベルが異なります。

業者に依頼する前に「その業者がどの程度の実力をもっているのか」はしっかり見極める必要があります。「安い業者を選んで復旧に失敗し二度とデータが戻らなくなった……」というのはよくある失敗例です。データ復旧業者の選定は慎重に行いましょう。

データ復旧サービスの料金設定の仕組み

データ復旧は、機器によって症状も直し方も千差万別であるため、さまざまな要素の掛け合わせで価格が決まります。

ぱっと見は似たような症状でも、比較的かんたんにデータ復旧できるようなものから、専用設備や高度な技術が揃っていないと復旧できないもの、過去の復旧事例が少ない超高難度なものなど、1つ1つの機器によって作業パターンが全く異なります。

そのため、データ復旧サービスでは、依頼前にエンジニアが機器の状態を確認し、見積りを出してもらう必要があります。

中には一律料金制を採用しているような業者もありますが、基本的に、データ復旧では機器の初期診断をするまで障害レベルや作業内容は分かりません。

一律料金の場合、市販されている復元ソフトで対応できるような軽度の障害にしか対応していなかったり、作業開始後に重度障害と判明し、当初の見積もり額より高額な追加費用を請求されたという悪質なケースもあります。一律料金だからといって、必ずしも料金内でデータを復旧できるとは限らないため注意しましょう。

完全成功報酬(復旧できなければ¥0)なども、一見安心材料にも思えますが技術力が低いデータ復旧業者がリスク回避のために謳っている場合があるため気を付けてください。

【データ復旧は一度きり】最初の業者は技術力で選ぶのが復旧成功のカギ

データが消えてしまったとき、最初に持ち込む先は【技術力の高い業者】を選ぶことが復旧成功のカギになります。

なぜなら、データ復旧は外科手術と同じで何度もできるものではなく、最初の対応がその後の復旧率を左右するカギであると言われているからです。

焦っていると近所の店舗に持ちこみそうになる気持ちも分かりますが、技術力が低くて復旧に失敗した場合、データが二度と戻ってこなくなる危険性があります。

だからこそ、データ復旧を業者に依頼するときは基本的に「技術力の高い業者」を見極めることを覚えておいてください。

費用・口コミを見て業者を選ぶのはNG?

データ復旧業者についてネットで調べると、悪質な業者に引っかかった、後から見積もりと異なる高額な費用を請求されたなどの口コミを見つけて不安になる方もいるかもしれません。

そういった事態を避けるためにも、データ復旧業者の技術力が高い業者に依頼するほうが安全です

詳しくは後述しますが、定額料金制・完全成功報酬制を売りにしている業者は簡易的な作業しか行わない技術レベルの低い業者の可能性が高く、必ずしもデータを復旧できるとは限りません。

また、ネット上の口コミ評価は匿名性が高い情報です。人間の心理として結果が良かった時より悪かった時のほうがネットに投稿されることが多く、口コミ評価だけで良し悪しを判断するのは難しいでしょう。

データ復旧業者に依頼するのであれば、データを確実に復旧できる技術力があるかどうか見極めることが何より重要です。

技術力が低い可能性大!避けた方がいいデータ復旧業者の特徴

データ復旧業者の選定ポイントの前に、まず避けた方がいい復旧業者の特徴を解説します。

データ復旧サービスを依頼する際は業者に確かな技術力があるかを見極めるのが最も重要です。データ復旧は非常に専門的な技術であり、エンジニアの技術・設備・経験値には意外にも大きな差があるものです。データ復旧の技術力が低い可能性がある業者は、下記の特徴に当てはまることが多いため、避けるようにしてください。


データ復旧の技術力が低い業者の特徴

  1. 復旧ラボや社内の様子が非公開の業者(見学ができない、HPに社内の写真がない等)
  2. 復旧エンジニアの人数が少ない、機器別の専門エンジニアがいない業者
  3. ネット上での口コミや完全成功報酬・価格の安さを売りにしている業者
  4. 定額制の料金形態を採用している業者

復旧ラボや社内の様子が非公開の業者(見学ができない、HPに社内の写真がない等)

データ復旧業者の規模は差が大きく、残念ながら業者によっては復旧設備を社内に保有していなかったり、すべて海外業者への外注や、復旧ソフトを使用するのみで作業を行わない業者も存在します。しかし、素人目線ではネット上の情報だけでこれらの実態を見極めるのは至難の業です。

一つの判断基準として、実際に自社で復旧作業にあたっている復旧業者は、社内見学OKとしているようです。また、メディアで紹介されていたり、HPやSNS等で復旧設備や社内ラボの様子を発信している業者は信頼できるといえます。裏を返せば、社内見学ができなかったり、設備を一般公開していない業者は実態が確認できない可能性が高いため避けたほうがいいでしょう。

復旧エンジニアの人数が少ない、機器別の専門エンジニアがいない業者

データ復旧の対象となるHDDやSSD、スマートフォン、USBメモリ等の機器は、機器の種類によってデータの保存形式や発生する障害の種類が大きく異なります。つまり、機器によって必要とされるデータ復旧の技術やノウハウも異なるのです。

実際にデータ復旧業者では、業者によって対応できる障害レベルの範囲や、対応機器が大きく異なっています。これは病院に例えればどのような症状にも対応できる総合病院か、特定の診察を行う診療所のような差があるといえるでしょう。業者に復旧を依頼する際は「自分の機器の復旧を行えるエンジニアが在籍しているか」「復旧設備の体制が整っているか」を見極めるのが重要なポイントになります。


技術力の高い業者

  • 復旧技術を高めるために機器の種類や障害ごとに専門チーム体制を敷いている
  • 復旧エンジニアの人数が多い(30名以上~)
  • 相談実績20万件以上~等、経験が豊富でノウハウが蓄積されている

技術力の低い業者

  • 数人しかエンジニアが在籍していない
  • 社内にエンジニアがおらず全て外注している
  • 特定の機器の復旧しか対応していない

業者の技術力や規模を把握するおすすめの方法

  • 運営会社の「社員数」を調べる
  • 相談時に「在籍しているエンジニアの人数は何人か」「どういうエンジニアが復旧にあたるのか」「技術開発で公的な表彰実績があるか」等、実態がわかる質問をしてみる

ネット上での口コミや完全成功報酬・価格の安さを売りにしている業者

完全成功報酬制(完全成果報酬制)や価格の安さを一番の売りにしている業者の場合、簡易的な作業しか行わない技術レベルの低い業者の可能性が高いため注意が必要です。部品交換や特殊な設備、エンジニアによる解析作業を必要としない作業であれば、復旧に失敗しても業者側は設備代や部品代がかからないためほとんど損失は発生しません。

この場合、被害を被るのは依頼者側です。完全成功報酬や価格の安さを謳っている業者に依頼し復旧に失敗すると、その後の復旧可能性を大きく下げ、最悪の場合完全にデータを消失する結果にもなり得ます。このような事態を避けるためにも、一番初めに最も復旧可能性の高い業者へ依頼することが大切です。

ネット上の口コミは基本的に匿名のため、ポジティブな内容であってもネガティブな内容であっても、どちらにしても信ぴょう性に欠ける場合が多いです。匿名の書き込みで実態を判断するのは難しく、場合によってはサクラやいやがらせを目的とした悪質な口コミの可能性もあります。業者選定の際、口コミの評価は参考程度に留めるのがいいでしょう。

完全成果報酬制とは?

定額成果報酬制とは、復旧作業に成功した場合のみ費用を請求し、万が一復旧作業が成功しなかったら作業費も含めて費用がかからないという料金システムのことです。費用面でリスクが低い一方で、難易度の高い依頼はそもそも断られてしまうというケースもあります。

定額制の料金形態を採用している業者

最近は、「データ復旧を定額制で行う」という業者も登場しています。

しかし、定額制の料金体系にはメリット・デメリットの両面が存在します。メリットは、事前に料金が決まっているので安心な点です。しかし、市販の復旧ソフトで復元できる程度の障害しか対応していない場合もあり、重度の障害には定額料金内で対応できない可能性があります。見積りが無料であれば、

定額制の業者は対応できる範囲が限定されている可能性が高いですが、最初から技術力の確かな業者に依頼すれば軽度障害から重度障害まで対応してもらえます。障害の程度は素人が見ただけでは判断できないので、安易な自己診断は避けましょう。事前に見積を出してもらってから考えても遅くありません。

ここからは、実績のあるデータ復旧業者を確実に見極めるためのポイントを紹介していきます。

「実績のあるデータ復旧業者」をネットで見つけるポイント

実績のあるデータ復旧業者をネットで見つけるためのポイントを紹介します。

ネット上の口コミや「★」の数よりも、確かめるべきは技術力

データ復旧の業者に依頼するのであれば、データ復旧が出来なければ意味がありません。そのため業者の技術力を見極めるのがもっとも重要なポイントになります。

データ復旧はパソコンやHDDといった精密機器を扱うため、作業を何度も行えるものではありません。そのため最初に依頼した業者で一度復旧に失敗すると、その後のデータ復旧の難易度が格段に上がってしまうのです。

はじめに技術力の低い業者に依頼してしまうと、データを取り出すことはおろか、データを完全に失ってしまうこともあります。絶対に取り戻したい大切なデータであればなおのこと、一番初めに確実に復旧できるよう、確かな技術力を持つ業者に依頼するほうがいいのは言うまでもありません。

中には、特定の非公式な団体に所属していることや、メーカーの受付窓口であることを安心材料として宣伝する業者もいますが、そのこと自体がデータ復旧業者の技術力をあらわす指標にはならないため注意が必要です。

ここからは大きく下記の3つに分類して、ネット上の情報に左右されずにデータ復旧業者の実力を確実に見極めるためのポイントを解説していきます。


データ復旧業者の実力を確実に見極めるためのポイント

【ポイント1】データ復旧業者の技術力を見極める
【ポイント2】信頼できる復旧業者かどうかを見極める
【ポイント3】サービスの利用しやすさを見極める

上記の3つのポイントから厳選したおすすめランキング1位の業者は、デジタルデータリカバリーです。

デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリー
公式HPデジタルデータリカバリー

11年連続データ復旧国内売り上げNo.1のデータ復旧サービス最大手
復旧率最高値は95.2%と高い技術力
✔依頼の8割を48時間以内に復旧するスピード対応
✔国際標準規格ISO27001/ISMS認証を取得した万全なセキュリティ体制
✔警視庁からの表彰、東京都からの技術革新による表彰など豊富な実績

こちらのデジタルデータリカバリーは、国内で最も規模が大きいデータ復旧業者の1つです。依頼前に無料で相談・診断・見積まで行ってくれるので、データ復旧業者を探している場合はこちらのデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

【ポイント1】データ復旧業者の技術力を見極める

データ復旧業者の技術力を見極めるポイントとして、たとえば下記のような項目があります。


  • データ復旧の技術力が高く、復旧実績が多数ある(数値や指標で明示している
  • 優秀な復旧エンジニアが多数在籍し、チーム体制で復旧にあたっている
  • 対応できる機器の種類や症状が豊富である
  • 復旧スピードが速い
  • クリーンルーム等、データ復旧に必要な設備や部品を保有している
  • 研究開発などの取組みが第三者(公的機関)に認められた実績がある
  • 海外からの技術導入を積極的に行っている
  • 他社で復旧不可能だった機器の復旧実績が多数ある

データ復旧の技術力が高く、復旧実績が多数ある(数値や指標で明示している)

各データ復旧業者の復旧実績や復旧率は公式HPなどで確認ができる場合が多いです。「復旧実績〇件」復旧率〇〇%」など数値で示されている場合は、客観的な指標であるので信頼できる情報と言えます。

復旧技術は業者によって雲泥の差があるため、そもそも復旧率や件数を非公開としている業者は技術力が低い、または実績が少ないと考えていいでしょう。また、専門の解析ツールクリーンルームなどの復旧設備の有無を確認することでも、その業者の復旧率(技術力)を確認することができます。

他にはデータ復旧の技術レベルが特に高い業者の特徴として、下記があげられます。


データ復旧技術のレベルが特に高い業者の特徴

  • データ復旧の中でも最高難易度といわれる「データの記録される面に傷のついたHDD(スクラッチ障害)から復旧実績がある業者」は技術レベルが非常に高い
  • 相談実績や復旧の成功度合いを明示している(20万件以上~、復旧率〇%等)
  • HDDだけでなく、SSDやUSBメモリ、SDカード、スマートフォンといったメモリ媒体の障害にも対応している
  • RAID構成のNAS・サーバーやデータベースの復旧に対応している
  • マルウェアやランサムウェア感染、サイバー攻撃によるデータ消失・調査にも対応している

復旧率が高い業者は信用できない?

復旧率が高いだけでは信用できない」という見方も存在します。復旧率の計算方法が業者によって違うため、単純比較が難しいことが理由です。しかし、全国100以上あると言われるデータ復旧業者から依頼先を決めるうえで、復旧率という客観的な指標が判断材料の一つとなるのも確かです。もしも信ぴょう性が気になる場合は、「データの根拠まで明記しているか?」「第三者機関のチェックを通しているか?」というポイントにも注目するとよいでしょう。

近年ではマルウェアやランサムウェア感染によるデータ暗号化が多発しています。サイバー攻撃によるデータ復旧に対応している業者は非常に限られるため、技術力を見極める一つのポイントにもなるでしょう。

復旧スピードが速い

納期のあるデータや、失ったことで業務が止まってしまうデータを紛失した場合、一刻も早く復旧したいと思うものです。そこで気になるのが復旧業者のスピードです。


復旧スピードが速い業者の特徴

  • 交換用の部品を大量に保有し、部品調達の時間をカットしている
  • 土日祝日も復旧対応をしており、復旧エンジニアの人員が多い
  • クリーンルーム等の設備導入が進んでおり、復旧できる台数が多い

復旧スピードには交換部品の在庫数エンジニアレベルなどの要因があります。

たとえば機器に物理的な障害がある場合、内部で破損した部品を交換する必要があります。HDDなどの記憶媒体は外見や型番が同一でも、製造年などで部品が異なる場合があります。交換部品を多く取り揃えている専門業者では、必要な部品を海外から調達している時間をカットできるため、迅速な復旧・納品が可能です。

自社内にクリーンルームなどの復旧専用設備を保有している業者では、復旧作業を安全かつ迅速に自社で完結させることができ、結果として復旧スピードが向上します。専門業者によっては、復旧スピードの目安が明記されていることもあるので公式HP等で確認してみてください。

他社で復旧不可能だった機器の復旧実績が多数ある

一度他社で復旧作業を行い、復旧できなかった機器であっても業者によっては受け付けてくれる場合があります。技術力の高い業者であればあるほど、他社で復旧できなかった機器の復旧実績が多くなる傾向にあります。一度復旧ができなかった場合も、他の業者に依頼をしてみると復旧できる可能性があるので、諦めずに相談してみるのがいいでしょう。

また、繰り返しになりますが、このように一度復旧に失敗し他の業者に依頼するといったダブルコストをかけないためにも、最初に最も技術力の高い業者へ依頼することをおすすめします。

公的機関からの表彰歴がある

公的な機関からの表彰歴なども、技術力をはかる指針となります。

特に、一般の団体ではなく自治体や政府機関・警察などからの表彰歴・感謝状の受賞歴があるデータ復旧業者は、それだけの実績を残していることを信頼してもよいでしょう。

HPに掲載されている表彰歴・受賞歴などを確認してみてください。

【ポイント2】信頼できる復旧業者かを見極める

技術力以外にも、その業者が信頼できる業者かどうかは気になるところです。データ復旧業者が信頼できるかを見極めるために、具体的には下記のような点に着目するといいでしょう。


  • 大手法人や官公庁の取引実績が多数あり、運営会社が信頼できる
  • サービス対応が丁寧で信頼できる
  • プライバシー認証の取得等、セキュリティ対策が徹底されている
  • 復旧ラボへの持込み・見学が可能(作業風景を外部に発信・公開している)

大手法人や官公庁の実績が多数あり、運営会社が信頼できる

技術力が高いと謳っていても、相談件数・復旧件数が少ない等実績が伴わなければ、信ぴょう性は疑わしいものとなってしまいます。そのため、下記のような観点で実績の確認を必ず行いましょう。

データ復旧業者の中には、その取り組みが認められ第三者機関に表彰されている業者も存在します。信頼できる業者へ依頼するために、HP上で具体的な数値で実績を明記している業者を選んだ方がいいでしょう。


実績のあるデータ復旧業者の特徴

  • 大手企業や官公庁からの依頼がある
  • HP上に「相談件数〇〇件」「復旧実績〇〇件」と具体的な数値で示している
  • 公的機関(官公庁、警視庁等)からの表彰実績がある
  • メディアでデータ復旧業者として取り上げられた実績がある

プライバシー認証の取得等、セキュリティ対策が徹底されている

企業データ技術データなど、外部に知られてはいけないデータを復旧しなければいけない場合もあります。そのような場合は、各専門業者のセキュリティ対策を確認しましょう。

上記の実績部分でも触れましたが、大手企業や官公庁からの依頼がある企業はセキュリティ対策が万全である業者が多いです。取引実績のほかにも「ISO27001」や「Pマーク」など、世界基準で規定されているセキュリティの認定を取得していることや、防犯カメラ外部部機器の持ち込み制限など、情報漏洩対策がしっかりされているかを確認しても良いでしょう。

ISO27001・Pマークとは

ISO27001(ISMS)やPマークとは、情報セキュリティマネジメントシステムの規格です。

ISO27001(Information Security Management Systems)とは、組織における情報管理のセキュリティ、管理方法、マネジメント方法について定めた規格です。

個人情報保護法よりも対象とする情報の範囲が広く、国際的に統一された規格なので、ISO27001/ISMSの認証を取得している企業であれば、大切なデータを預けても安心です。

また、Pマーク(プライバシーマーク)とは日本国内の規格で、こちらも個人情報保護マネジメントシステムを運用していることの証明となります。

復旧ラボへの持込み・見学が可能(作業風景を外部に発信・公開している)

「避けた方が良いデータ復旧業者の特徴」で紹介した通り、データ復旧業者の中にはWebサイト上に掲載している社内風景と実態が異なる怪しい業者も存在します。大切なデータを預ける上で、信頼できる業者か、対応している人の顔が見えるかは非常に重要な点といえます。

データ復旧の設備を自社内に保有し運営している業者は、復旧ラボへの持込みや見学を受付ていたり、SNS等で作業風景を発信しているケースもあります。心配な場合は「作業現場の見学は可能ですか?」「設備を自分で確かめたい」等を相談するといいでしょう。セキュリティ等を理由に断られた場合、その業者は怪しいと判断したほうがいいです。正確な実態を確認するようにしましょう。

設備の規模を見極めるポイント

  • クリーンルーム(クラス100等)を設置している
  • 交換用HDDなどの復旧に必要な部品のストック数が多い
  • 復旧ラボが公開されている
  • 在籍しているエンジニアの数が多い
  • 同時復旧可能な台数が多い

クリーンルームとは?

クリーンルームとは空気の清浄度が高い部屋のことで、HDD復旧作業の工程で必要になることがあります。クリーンルームには清浄度の規格があり、HDDの復旧作業では「クラス100」と呼ばれる無菌手術室と同等レベルの設備がないとできない作業もあります。「クリーンベンチ」はクリーンルームより簡易的な設備であり、行える作業が限られます。多くの業者では簡易的なクリーンベンチしかない・そもそも専用の設備がなく、精密な作業は他社に外注している業者も存在します。

【ポイント3】サービスの利用しやすさを見極める

データ復旧サービスの利用しやすさを見極める項目としては、下記があげられます。


  • 土日祝日の復旧対応や夜間窓口があり、相談しやすい
  • 出張での復旧に対応している
  • 依頼前の初期費用がかからない
  • 特急料金がかからない
  • データ納品時の追加費用がかからない

土日祝日の復旧対応や夜間窓口があり、相談しやすい

急ぎでデータが必要な場合や、仕事で平日の相談が難しい…といった場合も、土日祝日対応の業者であれば、安心です。業者によっては24時間受付を行っている業者もあるため、緊急時や急ぎの復旧依頼を行いたい場合は、営業時間を確認するといいでしょう。

依頼前の初期費用がかからない

自身の機器の状態が分からないまま専門業者に依頼するのは不安だ」という方は少なくないでしょう。そのような場合は初期費用の発生しないデータ復旧専門業者へ相談しましょう。

初期費用というのは「データ復旧の作業に着手するまでの費用」のことを指します。


データ復旧依頼前に請求される可能性のある初期費用

  1. 症状の相談
  2. 機器の配送料金
  3. 機器分解料金
  4. 初期診断・見積費用

業者によっては、依頼前であるのにも関わらず見積のための機器配送料や機器の分解料金、初期診断費用が発生することがあります。また、診断の結果、復旧が不可能だったり依頼をキャンセルしたとしても、その費用は初期診断代として返金されません。データ復旧専門業者を選定する場合は、必ず上記の初期費用の発生しない専門業者へ相談をしましょう。

特急料金がかからない

急ぎで初期診断や復旧対応を依頼したい場合、特急料金がかかる業者があります。また業者によって営業時間や復旧・納品までのスピードには差があるため、依頼の際は気をつけましょう。特急料金がかからない、かつ土日祝日等にかかわらず最短で復旧対応を行ってもらえる業者を選ぶといいでしょう。

データ納品時の追加費用がかからない

データ復旧後、納品用の機器代金やデータのコピー代金を別途請求されるケースがあります。心配な場合は、依頼前にデータ納品時の形態や、追加費用の有無を確認しておくといいでしょう。

データ復旧サービスをネットで検索した際によく見るのは、デジタルデータリカバリー、アドバンスデザイン、AIデータ、Livedata、AOSデータ復旧サービスセンター、PCエコサービス、データレスキューセンターなどです。データ復旧業者は全国で100社以上もあると言われるので、その中で主要な業者だと思われます。しかし、しっかり条件を見比べてみると、初期診断や機器の配送料が有料だったり社内にクリーンルーム(HDDを開封するのに必要な設備)を保有していなかったりと、ネットで上位の業者でもサービス内容には差があるようです。

おすすめデータ復旧専門業者ランキング

ここまで、データ復旧業者を選ぶポイントを解説してきました。国内には100社を超えるデータ復旧専門業者が存在し、その中から専門業者を選定することは難しいです。今回は上記のポイントを押さえた上で、多くの実績があり技術力がトップレベルで安心して依頼できるおすすめのデータ復旧業者を厳選しました。

第1位
デジタルデータリカバリー
 

デジタルデータリカバリー
公式HPデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは、11年連続データ復旧国内売上No.1のデータ復旧専門業者です。復旧率最高値は95.2%と非常に高い技術力を有しています。依頼の8割を48時間以内に復旧と復旧のスピードも優れています。また、官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績があります。

警視庁からの表彰実績東京都からの技術革新による表彰実績もあり、日本全国から寄せられる最高難易度の障害復旧にも対応する信頼できる業者といえます。

機器の持込み・配送・出張の全てに対応し、社内の見学も可能。年中無休で相談・復旧・納品に対応しているため緊急時も安心です。相談から見積もりの提示まで無料で行っているため、データ復旧を検討している際はまずは最大手であり実績豊富なデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

復旧費用 相談から見積もりまで無料
500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
対応製品 記憶媒体全般:NAS/サーバー(RAID構成対応)、パソコン(ノートPC/デスクトップPC)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等)
復旧期間 最短当日に復旧完了(本社へ持ち込む場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
設備 クリーンルームクラス100あり
交換用HDD7,000台以上
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
復旧率最高値95.2%の非常に高い技術力
官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績
相談・診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)
365日年中無休で復旧対応
所在地 本社:東京都六本木
持込み拠点:横浜、名古屋、大阪、福岡

デジタルデータリカバリーのさらに詳しい説明は公式サイトへ

おすすめ1位のデジタルデータリカバリーのサービスの特徴・評判などを徹底調査した記事はこちら

第2位
データリカバリーサービス  

データリカバリーサービス

データリカバリーサービスはデジタルデータリカバリーに次ぐ復旧率90.6%を誇るデータ復旧業者です。
国内をはじめ世界各国の復旧会社と情報交換・技術導入を行っているようです。少数精鋭のエンジニア集団でそれほどの規模でないながらも1万3000件以上の相談実績があり、無料診断も実施しているため、データリカバリーサービスへ問合せしてみるのもよいでしょう。

価格 160GB未満:12,000円~
160GB~500GB未満:18,000円~
500GB~1TB未満:25,000円~
1TB~2TB未満:36,000円~
2TB以上:48,000円~
対応製品 外付けHDD、パソコン、SSD、USBメモリ、RAID機器(NAS/サーバー)、ビデオカメラ、SDカード、MSDカードなど
期間 初期診断:最短90分
初期診断後に復旧期間を提示
特長 データ復旧率90.6%
延べ13793件のご利用実績
国内外の復旧会社とコネクションを持つ少数精鋭のエンジニア集団

第3位データレスキュープラス  

データレスキュープラス
サイトデータレスキュープラス
データレスキュープラスは月額費用を支払うことで年間10回までデータ復旧サービスを無料で依頼できるというサービスです。バックには1位で掲載したデジタルデータリカバリーがついているため、技術力においても安心できます。サイバー保険も特典として付帯されていますので、セキュリティ対策を含めて法人でデータトラブル対策を行いたい人におすすめのサービスです。

価格 20名以下プラン:月額5,000円(通常価格月額6,000)
50名以下プラン:月額8,000円(通常価格月額10,000)
100名以下プラン:月額15,000円(通常価格月額18,000)
対応製品 パソコン・ハードディスク・RAID機器(サーバー)・SSD・ビデオカメラなど
期間 平均2日間
軽度障害:半日~1日
重度障害:2週間~1ヶ月間
特長 月額固定費用で年間10回までのデータ復旧依頼が可能
サイバー保険付帯

データ復旧専門業者に相談するメリット

データ復旧専門業者には以下のようなメリットがあります。

  • 確率の高い安全なデータ復旧が可能
  • 早急なデータ復旧が可能
  • データ復旧ができなかった場合、費用が発生しない場合がある
  • NAS・サーバー等の大型機器も復旧できる

確率の高い安全なデータ復旧が可能

データ復旧専門業者では、これまでに対応してきた案件専門的な知見による、正確な初期診断をすることができます。正確な初期診断をすることで、適切な対処法を導き出し、その対処法が可能な設備・技術を持ち合わせています。

繰り返しになりますが、データ復旧は処置をすればするほど、難易度は上がっていきます個人での作業を行う前に、一度データ復旧の専門業者へ相談してみてください。

早急なデータ復旧が可能

データ復旧専門業者では、個人で行うよりもスピーディーなデータ復旧が可能です。専門業者にはこれまでに多くの症状・機器の復旧を行ってきたエンジニアが在籍しています。また、機器の状態によっては部品の交換などが必要になることがあり、海外から取り寄せるだけで数週間もかかることもあります。

設備の規模やストックしている交換用部品の数なども復旧のスピードに大いに関係しており、個人や市販のツールによるデータ復元よりもデータ復旧業者の方が早急にデータを復元できます。

どのような障害であっても、最速でデータ復旧を行うのであれば、専門業者に相談するのが最善です。

データ復旧ができなかった場合、費用が発生しない場合がある

上述したようにデータ復旧専門業者の中には、初期費用が発生しない専門業者も存在します。それに加えて、復旧作業に着手をした後でも、データ復旧に失敗した場合は復旧作業費が請求されない場合があります。

データ復旧ができるに越したことはありませんが、専門業者でも復旧率が100%ではないので、復旧が難しい場合があります。そのような場合でも、成功報酬制を採用している場合は復旧費用がかからず初期費用も無料である場合は完全無料でデータ復旧を試みることができます

データ復元ソフトの使用など、個人の作業では、データが復旧できなくてもソフトの代金が返ってくることはないため注意しましょう。

NAS・サーバー等の大型機器も復旧できる

NASなどネットワーク系の機器やRAIDサーバーの復旧は難易度が高く、自力での復旧はまず不可能です。

また、搭載しているHDD・SSDの台数が多かったり容量が大きい場合は、それだけで復旧ハードルが上がります。NASやサーバー等の大型機器の復旧にも対応している業者は技術が高く、設備も整っているところが多く、業者の中でも対応できるところは限られています。

データ復旧専門業者に依頼するデメリット

データ復旧専門業者には以下のようなデメリットがあります。

  • 個人での作業よりも費用がかかる場合がある
  • 技術力の低い業者も存在する
  • データの中身が見られるため信頼できない業者に依頼するとリスクが高い

個人での作業よりも費用がかかる場合がある

データ復旧専門業者に依頼する際は、最低でも数万円、機器や症状によっては100万円を超える場合もあります。そのためデータ復元ソフトやPC内のエラーチェッカーによる対処に比べて、データ復旧の費用が高くなってしまう場合があります。

しかし、復旧作業は、処置を重ねれば重ねるほど復旧難易度が上がってしまいます。一度、無料で見積もりまで出してくれるデータ復旧専門業者に相談し、自身のデータの重要度に合わせた対処を考えてみてください。

技術力の低い業者も存在する

データ復旧専門業者の中には、技術力が高く復旧率が高い業者が存在する一方で、技術力が低い業者も存在します。そのような業者に依頼してしまうと、その後の復旧難易度が上がるだけではなく完全にデータを失ってしまう場合もあります。また、そのような業者は復旧率や実績を明示していない場合が多く、技術力が低いことに気づきにくいです

家から近いから」「メーカーの保証サービスに付帯していたから」「費用が安価だから」といった理由で業者を選定するのではなく、上記で紹介したポイントを押さえているか、しっかり確認しましょう。

データの中身が見られるため信頼できない業者に依頼するとリスクが高い

データ復旧の際、作業の中でデータの中身を見られてしまうため、業者選びも慎重に行う必要があります。どうしてもデータの中身を見られたくない場合はデータ復旧業者への依頼は難しいでしょう。

仕事のデータなど外部に漏らしてはいけないデータを復旧する場合は、セキュリティ体制がしっかりした業者に依頼することが大切です。

法人向けのデータ復旧で見るべきポイント

企業のデータ復旧の場合、個人での依頼に比べてデータ量が膨大だったり情報漏えいのリスクを考慮する必要があるため、より慎重に業者を選ばなければいけません。

そこで、企業のデータ復旧を依頼する際に見るべきポイントを4つピックアップしました。

  1. 復旧スピード
  2. 出張対応してくれるかどうか
  3. 官公庁や大企業との取引実績
  4. セキュリティ対策の水準

これらの4点を満たしている業者であれば、安心して任せてもよいでしょう。

ポイント1:復旧スピード

企業のデータ復旧を依頼する場合、スピードが速い業者を選ぶべきです。具体的には、営業時間が長い・土日も復旧作業を行っていて依頼から完了までのスピードが速い・大容量のデータ復旧に対応可能なラボ(設備)を保有しているなどの点をチェックしましょう。

企業のデータ復旧では、復旧するデータ量が膨大である場合があります。問題は、この復旧するデータ量が大きければ大きいほど、復旧完了したデータを納品時に移行するための時間が長くかかるという点です。実際の復旧作業を行うエンジニアの人数や作業場所が確保できるかはもちろんのこと、大量のデータを移行するために、設備がどの程度整っているかという点も重要です。スピード復旧を可能とする大規模な設備や人員を備えた業者を探しましょう。

ポイント2:出張対応してくれるかどうか

企業の場合、出張(オンサイト)での復旧作業が必要になる可能性があります。

  • NASサーバーなど大型機器で配送が難しい
  • データセンターのデータを復旧するため機器を動かせない
  • 社外秘の情報が入っているPCで持ち出し不可
  • セキュリティの厳しい企業でPCやHDDの類の持ち出しが禁止

といった状況では、エンジニアが直接出向いて復旧作業を行ってもらう出張対応を依頼できる場合があります。ただし、業者の中には出張作業がNGで配送しか受け付けていないところもあるため、相談する前に出張作業の可否についても確認してください。

出張(オンサイト)対応OK」の文言や、過去に大規模な法人依頼を受けた実績を公開している業者であれば大丈夫です。

ポイント3:官公庁や大企業との取引実績があるかどうか

過去に官公庁・大企業との取引実績があるかどうかも参考にできます。既に実績がある業者であれば、信頼度が高いことに加えてスムーズな対応が期待できます。

HP上に官公庁や大企業との取引実績を記載していればまず間違いないため、確認してみてください。

ポイント4:セキュリティ対策がしっかりしているかどうか

企業の機密情報や顧客情報などの重要なデータを預けるため、情報漏えい対策をきちんと行っている業者を選ぶ必要があります。「ISO27001」や「Pマーク」など、世界水準のセキュリティ認定を取得するには厳しい調査条件をクリアする必要があるため、これらを取得している業者を選びましょう。

また、「NDA(秘密保持契約)」の締結ができるかどうかも重要な指標です。そのほかにも、防犯カメラ、警備員、外部部機器の持ち込み制限といったセキュリティ対策への取り組みがしっかり行われているか確認しましょう。

法人向けのおすすめデータ復旧業者:デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは、国内に存在するデータ復旧業者の中でも官公庁や大手企業からの依頼を多く受けている企業です。

デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリー
公式HPデジタルデータリカバリー

11年連続データ復旧国内売り上げNo.1の最大手
復旧率最高値は95.2%と高い技術力
✔依頼の8割を48時間以内に復旧するスピード対応
✔国際標準規格ISO27001/ISMS認証を取得した万全なセキュリティ体制
✔警視庁からの表彰、東京都からの技術革新による表彰など豊富な実績

設備環境が整っており、出張対応もしているので法人でデータ復旧業者を探している場合はこちらのデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

おすすめ1位のデジタルデータリカバリーのサービスの特徴・評判などを徹底調査した記事はこちらです。

データ復旧サービスの注意点

記憶媒体が故障した際、「修理サービス」と「データ復旧サービス」のどちらに依頼するかによって、得られる結果が大きく変わるため注意が必要です。

修理サービスとデータ復旧サービスは目的が異なる

記憶媒体が故障し、データを取り出せなくなってしまった場合でも、メーカーによっては修理サービスを受けられることがあります。

しかし、「データ復旧」と「機器修理」はそもそもの目的が異なるため注意しましょう。データを復旧したいのにも関わらず、機器修理サービスに依頼してしまうと、「取り出せたはずのデータが痕跡すらなくなる」という事態にもなり得ます。下記に、それぞれの目的を紹介しますので参考にしてください。

データ復旧と機器修理の違い

データ復旧サービス

HDDやPCなどの記憶媒体から、「データを取り出す」ことを目的としています。そのため、記憶媒体の動作の回復はされない場合が多いです。バックアップがない場合や、バックアップデータごと消えてしまった場合はデータ復旧サービスに相談しましょう。

修理サービス

HDDやPCなどの記憶媒体の「動作を回復させる」ことを目的としています。そのため、データが保存されている部分に損傷がある場合は、その部分を交換等で正常な部品に入れ替え、故障していた記憶媒体が使えるようになります。しかし、データは破棄されてしまうので、必要なデータが1つでもある場合は、依頼を避けましょう

修理サービスで機器の初期化が行われると、データの復旧が不可能となるケースが多いため、1つでも必要なデータがある場合は、先にデータ復旧業者へ相談してみてください。

データ復旧専門業者でデータ復旧可能な機器例

データ復旧専門業者でデータ復旧可能な機器には以下のようなものがあります。しかし、すべての専門業者が、すべての機器に対応しているわけではないため注意しましょう。

デスクトップPC・ノートPC

データ復旧専門業者では、デスクトップPCノートPCのデータ復旧が可能です。特にノートPCは持ち歩くことが多く、常に物理的故障によるデータ紛失のリスクがあります。内蔵されているHDDやSSDを取り出しデータ復旧を行います。

外付けHDD・SSD

PCに内蔵されていない、外付けのHDDやSSDもデータ復旧専門業者では対応が可能です。外付けタイプのHDDやSSDは、PC内臓のものにに比べ、容量が大きいことが多いです。容量が大きくなればなるほど、多くのデータを復旧する必要があり、データ復旧の難易度が上がります

サーバー

RAID構成の機器NASのような、容量の大きなサーバーは個人で復旧することが難しい上に、企業データなどの重要なデータが保存されていることが多いでしょう。データ復旧業者では個人で行うよりも「速く」「安全に」復旧が可能です。しかし、サーバー構成が大型になればなるほど対応できる業者は限られてしまいます。

レコーダー

レコーダーに保存されているデータも、データ復旧専門業者であればデータを復旧することが可能です。内蔵されているHDDやSSDなどの記憶媒体を取り出し、データ復旧を行います。しかし、レコーダーは著作権法などの関係で、データの暗号化がされている場合があります。この場合、データ復旧の技術以外にもデータの復号化技術が必要になります。対応している業者は限られているため注意しましょう。

USBメモリ・SDカード・microSDカード・CFカードなどの小型記憶媒体

USBメモリSDカードmicroSDカードCFカードなどの小型記憶媒体もデータ復旧専門業者でデータを復旧することができます。紹介した機器は「NAND型フラッシュメモリ」と呼ばれる記憶媒体であり、復旧の難易度が他の機器に比べ、高い場合があります。メモリ系の物理障害(折れる・曲がる等)には対応していない専門業者も存在するので注意しましょう。

スマートフォン(スマホ)

スマートフォンのデータ復旧もデータ復旧専門業者なら可能な場合があります。ここで注意していただきたいのが、「スマホ修理サービス」や「メーカー保証の機器交換」はあくまでもスマートフォンの「動作復旧」を目的としている点です。「落としてしまい、画面が割れて電源が付かなくなった」「水没させ画面が真っ暗だ」といった場合、少しでも必要な「データ」がある場合は、データ復旧の専門業者へ相談しましょう。

ビデオカメラ

ビデオカメラで撮影したデータも、データ復旧の専門業者で復旧できる可能性があります。ビデオカメラのデータは、本体内蔵メモリに保存していた場合とSDカードに保存していた場合で復元方法が異なります。前述の通り、SDカードなどのメモリ系の記憶媒体からのデータ復旧は難易度が高く、対応できる業者が限られる場合があるため技術力が高い業者に依頼しましょう。

その他の媒体(CD・フロッピーディスク・ドライブレコーダー・ドローン等)

データ復旧専門業者の中には、上記で紹介した機器以外にも、様々な記憶媒体のデータに対応している専門業者も存在します。記憶媒体が何にせよ、必要なデータがある場合は、技術力の高いデータ復旧専門業者へ相談しましょう。

データ復旧専門業者に相談する際の流れ

データ復旧専門業者に依頼した際の一般的な流れは、次の通りです。

  1. 問い合わせ(電話やメール)
  2. 診断・見積もり(機器を持ち込むか郵送してエンジニアが診断・費用の概算見積りをもらう)
  3. 復旧作業(エンジニアによる復旧作業。作業時間は診断・見積もり時に確認)
  4. 引き渡し(データ引き渡し用のHDDに入った状態で戻ってくる)

データ復旧の流れ

もし依頼をキャンセルする場合は、「2.診断・見積もり」の段階で機器を返却してもらいます。しかし、中には診断に費用がかかるデータ復旧業者もあるため、「復旧できないのに診断費用が発生してしまう」ということになりかねません。

依頼前に無料診断を行ってくれる業者であれば、無料で見積もりまで確認してから依頼するかどうか決定することもできます。作業工程はデータ復旧専門業者によって異なる場合があるため、問合せ段階で確認してみましょう。

復旧作業について

データ復旧専門業者では、個人での作業では不可能な作業をすることができます。そもそも、記憶媒体の障害は大きく「物理障害」と「論理障害」の2つに分けられます。

「物理障害」とは、記憶媒体を落下・水没させた経年劣化による故障といったように、機器自体が壊れている障害を指します。機器自体が損傷しているので、「認識されない」「異音・異臭がする」といった症状があります。

「論理障害」とは、データの削除フォーマット暗号化といったように、保存されているデータが壊れている障害を指します。保存されているデータが損傷しているので、「エラーメッセージが出る」「ファイルが開けない」「文字化けしている」といった症状があります。

それぞれの作業の流れは以下の通りです。

物理障害の場合

物理障害であることが判明すると、どこの部品が破損しているかを特定します。その後、該当する部品の交換を行います。HDDの場合、部品交換時に機器を開封する必要があるため、「クリーンルーム」という空気の清浄度が高い部屋が必要となります。

部品交換が終わると、データの抽出作業に移ります。1回の部品交換で抽出できなければ、2回目の部品交換。2回目の部品交換で出来なければ、、、と部品の交換を繰り返します

しかし、データが記録されている部分が破損している場合は、部品の交換をするわけにはいかないので、直接部品の修復をする必要があります。HDDの「スクラッチ」という症状の場合、傷の付いたデータ記録面(プラッタ)の直接加工が必要であったり、SDカードUSBメモリなどの小型記憶媒体の場合は、顕微鏡を使った回線構築など、かなりの技術力が問われます

物理障害のデータ復旧方法まとめ
  1. 故障個所の特定
  2. 該当部品の交換(データ記録部分の修復)
  3. データの抽出作業
  4. 部品の再交換
  5. 2-5の繰り返し

論理障害の場合

保存されているデータが破損している論理障害の場合、特殊なツールを使い破損したデータの抽出をします。軽度障害であればツールによって抽出できる場合もありますが、重度の障害になってしまうとツールだけではデータの抽出ができません。

その場合は、バイナリエディタを使い、破損している16進数のデータ構造を、1つ1つエンジニアが手作業で修復する必要があります。

論理障害のデータ復旧まとめ
  1. 特殊なツールを使用し、データを抽出(カービング)する
  2. バイナリエディタを使用し、破損したデータ構造を手作業で修復する

データ復旧にかかる費用の相場

データ復旧は、症状や機器によって値段に幅があります。そのため、正確な概算を知りたい方は、無料で見積もりまで出してくれるデータ復旧の専門業者に直接問い合わせてみてください。

以下は機器ごとの参考です。

HDD・SSD・PCのデータ復旧の場合

軽度の障害 30,000円~数十万円
重度の障害 60,000円~数百万円

軽度・重度の分類に関しては、各社によって独自の基準が設けられているようですが、症状によって以下のような基準になっているようです。また、論理障害か物理障害かの切り分けは、実際に診断してみないと分からないケースもあるようです。

軽度障害の例

  • HDD内のデータにアクセスできない
  • データが読み込めない
  • PCやHDDが起動しない
  • 経年劣化で不良セクタが発生している

重度障害の例

  • データを誤って上書きした
  • 完全削除してしまった
  • 水没(水をかけた)、落下させてしまった
  • 異音・異臭がする
  • ファイル構造情報に問題がある
  • 一度復旧作業を行い、復旧不可と言われた(他社復旧不可)
  • マスターブートレコードが損傷している

会社によって対応できる症状に幅があり、部品交換が社内でできる業者もあれば、設備がなく部品交換ができない業者もあります。業者の技術力や設備規模によって、「軽度=かんたんに対応できる」と「重度=対応が難しい」の基準が変わるため、一概には言えない点を押さえておきましょう。

USBメモリ・SDカード・スマホ(スマートフォン)のデータ復旧の場合

軽度の障害 6,000円~数十万円
重度の障害 50,000円~数百万円

「メモリ系」と言われるSSDやスマホ、USBといった比較的新しい型の機器は、対応できる業者の数がそもそも少なく、難易度が高いとされています。また、HDDやPCなどと同様に、その業者の技術力に応じて「軽度障害」か「重度障害」かの判定基準が変わる点にも注意が必要です。

軽度障害の例

  • 認識しない
  • エラーメッセージが表示される
  • データが表示されない
  • 過電圧
  • 経年劣化(軽度)

重度障害の例

  • 誤ってデータ削除してしまった
  • フォーマット
  • データが文字化けする
  • USBやSDカードが折れた
  • 内部の基板がはがれてしまっている
  • 経年劣化(重度)

データ復旧の費用は状況によって幅がある

復旧費用に幅があるのは、機器の状態によって必要な作業が1件1件異なるためです。特に、難易度の高い復旧に対応している業者ほど作業内容が多岐にわたるため、費用の振れ幅が大きくなる傾向があります。

以下は、データ復旧の費用を算出する指標となる項目です。

データ復旧の費用を左右する項目(※一部)

  • 障害の種類(物理障害・論理障害)
  • 障害のレベル
  • 機器の種類(HDD/SSD/PC/SDカード/USBメモリ/スマホ等)
  • 機器の台数
  • 交換した部品代
  • 作業にかかった時間
  • 納期までの期間(特急料金が上乗せになる場合も)
  • 取り出せたデータの内容(希望のデータが取り出せたかどうか)

定額制データ復旧専門業者について

データ復旧専門業者のなかには、上記のように変動料金制ではなく、定額料金制を採用している業者も存在します。どのような症状・機器であっても定額でデータ復旧を試みることができるのは魅力的です。しかし、定額料金制の専門業者では、以下の点に注意しましょう。

注意点は、作業が固定化されている可能性が高いという点です。データ復旧は症状や機器に応じた適切な対処が求められます。適切な作業が行われないと、データが抽出できないだけではなく、取り出せたはずのデータを失ってしまう可能性があります。

自身の復旧したいデータの重要度に応じて、業者の選定をしましょう。

データ復元ソフトについて

データ復元ソフトに対応している障害である場合、ソフトを使用することでデータを取り出すことができる場合があります。安価にデータを取り出せる可能性のあるデータ復元ソフトですが注意点があります

データ復元ソフトを使用するときの注意点

1つ目が、データ復元ソフトに対応していない障害であった場合、症状が悪化し、最悪の場合データを失ってしまうという点です。ソフトのインストール誤操作機器の動作による内部破損の進行などが原因で悪化してしまいます。

2点目は、ソフトの使用にはリテラシーが必要であるという点です。操作を誤ってしまうと、正常なデータの紛失障害のあるデータの悪化が起きてしまいます。

また、データ復旧は処置をすればするほど復旧難易度が上がっていきます。安易にデータ復元ソフトを使用するよりも、一度、無料相談を受け付けているデータ復旧専門業者に問い合わせてみることを検討してみてください。

まとめ

今回は、データ復旧サービスの概要や費用、データ復旧業者を選ぶポイントについて解説しました。不明点があれば、データ復旧業者に直接問い合わせてみてください。

故障した機器からデータをサルベージ(取り出し)するためには、データ復旧業者への相談をしなければ何も始まりません。大切なデータを取り戻すために、最善の選択をしてください。

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