教員が生徒の相談内容などを保護者ら37名に誤送信、旭川市教委が発表|サイバーセキュリティ.com

教員が生徒の相談内容などを保護者ら37名に誤送信、旭川市教委が発表



北海道の旭川市教育委員会は2023年5月10日、市内の市立中学校に勤務する50代男性教員が生徒の氏名や相談内容など個人情報を記載した電子メールを、保護者ら37名に誤送信したと明らかにしました。

旭川市教委によると教員は2023年5月8日、保護者懇談の日程調整のため保護者37名に電子メールを送信しました。ところが、教員は誤って2022年度の生徒の保護者31名から提供されたデータを添付していたとのこと。市教委が確認したところ、添付ファイルには生徒の氏名や日程だけでなく、一部生徒からの相談内容などが記録されていました。

市教委は原因ついて「ファイル名が似ていて、中身を確認しないで送信した」と説明、つまり確認不足と判断しています。学校は誤送信に伴い対象者の自宅を訪問し謝罪し、電子メールの削除を依頼。公表時点で削除を確認したとしています。

参照生徒の個人情報を誤送信 ファイルの中身確認せず 北海道・旭川市立の中学校/Yahoo!ニュース


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