不正アクセスで最大91万0,795名漏えい懸念、52名は漏えい確認│株式会社トータルマリアージュサポート|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスで最大91万0,795名漏えい懸念、52名は漏えい確認│株式会社トータルマリアージュサポート



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画像:株式会社トータルマリアージュサポートより引用

株式会社トータルマリアージュサポートは2025年7月14日、同社が展開するイベントサービスサイト(https://www.exeo-japan.co.jp/)に関連するプログラムに対する不正アクセスに伴い、個人情報漏えいの懸念を発表しました。

同社によると2025年6月24日、ユーザーから「運営のドメインに非常に類似した偽ドメインからフィッシングメール」が確認された旨、同社宛に連絡がありました。同社が調査したところ、何者かが2025年5月19日~2025年7月1日にかけ、サービスサイトに不正アクセスしていた形跡が判明。情報漏えいの可能性が浮上しました。

説明によると、対象となるのは同社運営の合計4つのサービス(TMSイベントポータル、スマイルステージ、フィオーレパーティー、マッチングパーティー)です。漏えいが懸念されるのは2025年7月1日までに登録したユーザーで、氏名やニックネーム、生年月日などのほか、メールアドレス、電話番号、趣味や嗜好といった入力済みの項目が含まれます。漏えい規模は最大91万0,795名でさらに52名については実際に同社が漏えいを確認した、と発表しています。

同社は公表時点で関係機関への報告や連絡を済ませ、現在は外部機関による専門調査を実施中と発表。サービスのプログラム改修やセキュリティ対策の強化も実施し、現在は安全が確保された状態、と説明しています。

参照不正アクセスによる個人情報漏えいのおそれのある事案の発生に関するお詫びとお知らせ|株式会社トータルマリアージュサポート

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