SQLインジェクションでユーザー情報漏えい懸念│スマートレクチャーサイト|サイバーセキュリティ.com

SQLインジェクションでユーザー情報漏えい懸念│スマートレクチャーサイト



取次・紹介:双日インシュアランス
提供元  :MS&ADインターリスク総研
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画像:株式会社新興出版社啓林館より引用

株式会社新興出版社啓林館は2025年7月14日、同社が展開する学習関連サービス「スマートレクチャーサイト」に対する外部からのサイバー攻撃に伴い、個人情報漏えいの可能性を発表しました。

新興出版社啓林館によると、不正アクセスおよび情報漏えいの可能性は2025年6月25日に判明しました。攻撃者はウェブサービスに不正なコードを注入し、サイト運営側が意図しない動作を引き出す「SQLインジェクション」と呼ばれる手法を、スマートレクチャーサイトの質問受付ページに実行。結果、サービス利用者の個人情報について漏えいの可能性が生じたと説明しています。

同社によると、漏えいが懸念されるのはサイトユーザーの氏名や生年月日、メールアドレスにパスワードです。これに伴い、同社はユーザーに対し、スマートレクチャーのログインパスワードを変更するよう、呼び掛けています。なお、対象となる個人情報は全て暗号化され、クレジットカード情報漏えいの可能性も否定しています。

参照不正アクセスによる個人情報漏えいのおそれのある事案の発生に関するお詫びとお知らせ|株式会社新興出版社啓林館

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