運用サーバーが暗号化され顧客情報流出か、株式会社アキモ|サイバーセキュリティ.com

運用サーバーが暗号化され顧客情報流出か、株式会社アキモ



画像:株式会社アキモより引用

株式会社アキモは2023年2月15日、同社が運用するサーバーが第三者による不正アクセスを受け内部データが暗号化されたと明らかにしました。

アキモ社は通信販売にて野菜加工食品などを販売している事業者です。不正アクセスを受けたサーバーには通信販売により取得した購入者やキャンペーン利用者のの氏名や連絡先、購入履歴などの個人情報が記録されており、対象情報に流出の懸念が生じています。同社はこのため、フィッシング詐欺等二次被害に注意するよう、ホームページにて呼び掛けています。

内部データの暗号化被害はランサムウェアなど一部のマルウェアにおいて有名です。

同社は現在、不正アクセスの原因や具体的な被害規模などを明らかにするため、第三者調査機関に調査を依頼しているとのこと。公表すべき事実や再発防止策の策定については、改めて公表するとしています。

参照当社サーバーへの不正アクセス発生のお知らせ/株式会社アキモ

非公開: 不正アクセスされたら?被害の確認方法と安全な対処【相談窓口あり】
2022.1.7
不正アクセス(不正ログイン)とは、アクセス権を持たない第三者がサーバやシステムの内部へ侵入することであり、不正アクセス禁止法で禁じられた犯罪行為です。 もし不正アクセスされた状態を放っておくと、「

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