北斗興業株式会社、共有先経由し個人情報含むサーバーが不正アクセス被害|サイバーセキュリティ.com

北斗興業株式会社、共有先経由し個人情報含むサーバーが不正アクセス被害



画像:北斗興業株式会社より引用

北斗興業株式会社は2023年1月13日、同社がネットワークを共有している会社のサーバーが第三者による不正アクセスを受け、影響により北斗興行社の顧客個人情報1,080件に流出懸念が生じたと明らかにしました。

北斗興行社によると、攻撃は2022年12月6日に確認されたもので、共有先の会社から連絡があり判明しました。その後調査したところ、攻撃者は共有先のサーバーを経由し、北斗興行社のサーバーにも不正アクセスしていた痕跡が見つかりました。

対象サーバーには氏名や住所、電話番号などを含む顧客情報1,080件が記録されていました。公表時点で情報流出の形跡は確認されていませんが、北斗興行社は対象データの流出を完全には否定できないと説明。再発防止策を講じるとともに対象顧客に個別に連絡を取っています。

参照不正アクセスによる個人情報流出の可能性に関するお詫びとお知らせ/北斗興業株式会社

非公開: 不正アクセスされたら?被害の確認方法と安全な対処【相談窓口あり】
2022.1.7
不正アクセス(不正ログイン)とは、アクセス権を持たない第三者がサーバやシステムの内部へ侵入することであり、不正アクセス禁止法で禁じられた犯罪行為です。 もし不正アクセスされた状態を放っておくと、「

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