マスキング処理不十分でホームページから個人情報41件閲覧可能に│日置市|サイバーセキュリティ.com

マスキング処理不十分でホームページから個人情報41件閲覧可能に│日置市



画像:日置日置市より引用

日置市(鹿児島)は2025年12月15日、日置市のホームページに掲載していたPDFファイルの一部において、個人情報が閲覧可能な状態で公開されていたことが判明したと発表しました。

日置市の説明によると、対象となるのは「森林経営管理権の集積計画及び配分計画」に関するPDFデータです。市では異なる複数のファイルをホームページに掲載していましたが、PDFデータの一部について、特定の操作を行うことでマスキングされたはずの氏名や住所が確認できる状態になっていたこと判明しました。日置市はこのため、該当ページを非公開とする対応を取りました。

閲覧可能となっていたデータは、ファイルに関連する41件の個人情報(氏名と住所)です。公表時点では、これらの情報が不正に利用された事実や、二次被害が発生したとの報告は確認されていない、とのこと。

日置市は2025年12月1日付で対象者に経緯の説明と謝罪文書を送付しました。PDFファイルの編集および公開手順を見直し、再発防止に努める方針です。

参照日置市ホームページに掲載したPDFファイルにおける個人情報漏えいのおそれがある事案の発生について|日置日置市

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