埼玉大学教員のメルアカが不正認証、128件の受信メール不正閲覧の可能性|サイバーセキュリティ.com

埼玉大学教員のメルアカが不正認証、128件の受信メール不正閲覧の可能性



画像:埼玉大学より引用

埼玉大学は2022年7月29日、所属教員1名のメールアカウントが不正アクセスを受けた影響で、メールアカウント内に記録されていた情報が流出した可能性があると明らかにしました。

大学によれば2022年5月16日、外部のメールサービス提供業者より「不審なパスワード認証が検出されたたため、パスワード変更を行った」旨の通知を受けたとのこと。

被害時点でメールアカウントには128件の受信メール、学内外の個人情報67件(氏名や電話番号、メールアドレスなど)が記録されており、対象情報が不正閲覧された可能性が生じています。

個別に連絡を取り謝罪と説明

埼玉大学によると、公表時点で流出被害が懸念される個人情報を不正利用したと見られる動きは確認されていません。しかし、被害懸念は事実であるため、関係先に連絡を取り、謝罪と説明をしています。

なお、埼玉大学は今後、アカウント管理徹底するなど、再発防止措置を講じるとしています。

参照外部メールサーバへの不正アクセス及び情報漏えいの可能性について/埼玉大学

非公開: 不正アクセスされたら?被害の確認方法と安全な対処【相談窓口あり】
2022.1.7
不正アクセス(不正ログイン)とは、アクセス権を持たない第三者がサーバやシステムの内部へ侵入することであり、不正アクセス禁止法で禁じられた犯罪行為です。 もし不正アクセスされた状態を放っておくと、「

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