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ファイル暗号化ソフト6選をターゲット別に比較!選び方のポイント・注意点まで

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さまざまな企業や公的機関による個人情報や機密情報が漏洩してしまう事故が発生しています。
情報漏洩の原因もさまざまですが、仮にパソコンが盗難されたり、USBメモリを紛失したりしてファイルが流出しても、適切に暗号化されていれば、第三者から中身を読み取られるリスクは格段に減らすことができます。そのような事情もあり、多くの企業がファイル暗号化ソフトを提供しています。この記事では企業の規模別に推奨できるファイル暗号化ソフトや、ファイル暗号化の必要性などを詳しくご紹介します。

ファイル暗号化とは

ファイル暗号化とは、パソコンに保存されているファイルに対して第三者が読み取れなくするために、データを特殊な形式に変換することです。暗号化されたファイルは、そのパソコンの所有者だけが持つ暗号キーなどによって復号が可能となります。

ファイル暗号化ソフトの必要性

出張や外出するときに、ノートパソコンを持ち運んで、移動先で仕事をする機会も増えてきました。そのような場合に、もしノートパソコンが盗まれた場合、保存されているファイルの中身を読み取られてしまう可能性があります。

万が一のパソコンの盗難や紛失時に、他人からファイルの内容を読み取られないように暗号化することは、セキュリティの観点からも高い効果があります。たとえデータを持ち出されたとしても、暗号化されたデータであれば、そこから得られる情報は何もないからです。

また、マルウェアに感染したファイルであっても、暗号化されていれば第三者はファイルを開くことができないため、ほかのパソコンへマルウェアの感染拡大を防ぐことも可能です。

ファイル暗号化ソフトの利用用途

ファイル暗号化の利用用途として、業務などで機密情報や個人情報が含まれたファイルを取り扱うときに、第三者からそれらの情報を窃取されないための対策があげられます。

またファイル暗号化ソフトにより暗号化されたファイルは、復号のための暗号キーがあれば復号可能となります。暗号キーとは、暗号化zipファイルの解凍のためのパスワードのようなものだと思っていただければわかりやすいでしょう。

つまり特定の人物と暗号キーを共有することで、暗号化されたファイルの共有が可能となります。限られた社員のみでファイルを共有したい場合、ファイル暗号化ソフトを使って暗号化し、暗号化されたファイルと暗号キーを共有すれば、限られた社員のみ、そのファイルの読み取りが可能となります。

ファイル暗号化ソフト大企業向け3選

それでは大企業向けのファイル暗号化ソフトを3つ紹介します。

 SafeNet KeySecure

サイトhttp://www.intellilink.co.jp/security/products/solution/safenet-key-secure.html

SafeNet KeySecureはNTTデータが提供しているファイル暗号化ソフトです。ファイルサーバやデータベース、アプリケーション、パブリッククラウドなどさまざまな場所に存在する機密データに対して暗号化とアクセス制御を行います。暗号化データと暗号キーを物理的に別々にすることで、安全に機密データを保護できます。

DataClasys

サイトhttps://www.dataclasys.com/

DataClasysは株式会社DataClasysが提供しているファイル暗号化ソフトです。WordやExcel、PDFなど普段利用しているファイルの拡張子やアプリケーションに制限をかけることなく、暗号化した状態で編集可能です。専用のビューアなどを使わずに、そのファイル本来のアプリケーションで操作できます。共有フォルダの自動暗号化機能もあり、新規のファイルやフォルダをドラッグアンドドロップするだけで自動的に暗号化する機能も持ちます。

InterSafe FileProtection

サイトhttps://www.alsi.co.jp/security/isfp/

InterSafe FileProtectionはアルプスシステムインテグレーション株式会社が提供しているファイル暗号化ソフトです。ファイルの新規作成や編集、保存などの通常の操作を暗号化された状態でそのまま実行できるファイル暗号化ソフトです。このソフトがインストールされている社内の環境では、ファイル保存時に自動的に暗号化されるだけでなく、そのファイルが社外に持ち出された場合には、閲覧不可能な状態となり、情報の漏洩を自動的に防ぐことができます。暗号化処理速度も従来の製品と比べて2倍速くなっているため、パフォーマンスと利便性も向上しております。

ファイル暗号化ソフト中小企業向け3選

引き続き中小企業向けファイル暗号化ソフトを3つ紹介します。

Confidential Posting

サイトhttps://www.fujitsu.com/jp/group/fip/solutions/business-and-technology-solutions/security-solution/confidentialposting/

Confidential Postingは富士通が提供している暗号化ファイル転送ツールです。インターネットを経由する機密性の高いファイルを安全かつ簡単に送受信できるツールです。ファイルの受信者側ではID登録やソフトのセットアップが不要であり、メールの誤送信を防ぐための機能なども充実しています。

NonCopy2

サイトhttps://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/noncopy2/noncopy2/

NonCopy2はNECソリューションイノベータが提供している情報漏洩防止ソフトです。ファイルの暗号化機能とコピーガード機能を持っており、不正なファイルの持ち出しを制限できます。あらかじめファイルサーバに設定されたNonCopyフォルダにファイルを保存すると、自動的にファイルの暗号化が行われ、ファイルを開くと自動的に復号化される機能を持ちます。NonCopyフォルダに保存された暗号化されたファイルは、NonCopy2がインストールされていないパソコンからでは閲覧できなくなります。

 SecureCore DSE

サイトhttps://ftsafe.co.jp/products/securecore_dse/

SecureCore DSEは飛天ジャパン株式会社が提供しているファイル暗号化ソフトです。ほかのファイル暗号化ソフトでは、暗号化するファイルを明示的に指定する必要がありましたが、このソフトでは意識する必要のない自動暗号化機能により、機密ファイルの暗号化もれなどを防ぐことが可能となっております。
社内の全てのパソコンに導入することで、社内では暗号化を意識することなくファイル操作が可能であり、万が一、ファイルが社外に流出してしまっても、このソフトで暗号化されたファイルであれば、社外では開くことはできません。

 ファイル暗号化ソフトを選ぶ際の注意点

ここまででファイル暗号化ソフトをいくつか紹介してきましたが、ソフトを選択する際には、これから紹介することに注意しましょう。

性能

ファイル暗号化ソフトの性能は、ソフトによって大きく異なります。例えば暗号化されたファイルを別のパソコンで読み取りたいときに、そのパソコンにファイル暗号化ソフトがインストールされていなくても、パスワードの入力だけで読み取れる機能を持つものや、特定の操作に応じて、ファイルに対して自動的に暗号化される機能を持つものもあります。

このようにファイル暗号化ソフトの性能はソフトによって異なるため、自社に導入する前に、性能については詳しく確認しておいた方が良いでしょう。

動作の軽さ

ファイル暗号化ソフトがインストールされたパソコンの動作の軽さもソフトを選ぶときの注意点です。ファイル暗号化ソフトが要求しているパソコンのスペック表を見て、導入しようとしているパソコンが必要なスペックを満たしているか確認しておきましょう。体験版が公開されている場合は、購入する前に使用するパソコンに体験版をインストールして、あらかじめ動作の軽さを確認するとよいでしょう。

価格・インストール台数

ファイル暗号化ソフトを複数のパソコンで使用する場合には、価格やインストール台数についても注意が必要です。多くのファイル暗号化ソフトは、インストール台数の数に応じて、1台当たりの価格が低くなることが多いです。

大企業での導入で、数百や数千ライセンスが必要な場合の価格は、要相談となっていることもあるため、ファイル暗号化ソフトの販売元へ問い合わせて、必要な価格とインストール可能台数について確認しておきましょう。

具体的に運用可能か

ファイル暗号化ソフトを導入する前に、具体的に運用可能かどうかも確認しておきましょう。例えば機能が多すぎてうまく使いこなせなかったり、逆に必要とする機能が足らなくて、セキュリティの確保が難しかったりすると、ファイル暗号化ソフトを導入する意味がありません。

ファイルの暗号化や復号化に手間がかかってしまうと、どうしても利便性が損なわれるため、セキュリティを高めつつ、操作に手間がかからないようなファイル暗号化ソフトを導入するように注意しましょう。

まとめ

導入する企業の規模別にファイル暗号化ソフトを紹介しました。ファイルの暗号化というと、面倒なイメージを持っていたかもしれませんが、どのソフトも利便性を損なわないための機能が充実しており、ファイル暗号化ソフトが想定している方法で導入すれば、暗号化を意識することなく手軽にセキュリティを向上させられます。
たしかにコストは必要となりますが、業務で機密情報や個人情報などを扱うことが多い会社でしたら、ファイル暗号化ソフトの導入を検討してみてもよいかもしれません。

 





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