不正アクセスでアクセス障害、当事者らの個人情報漏えい懸念も│一般社団法人日本筋ジストロフィー協会|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスでアクセス障害、当事者らの個人情報漏えい懸念も│一般社団法人日本筋ジストロフィー協会



画像:一般社団法人日本筋ジストロフィー協会より引用

一般社団法人日本筋ジストロフィー協会は2025年8月8日、公式ホームページが約2か月間にわたり閲覧できない状態となり、一部会員の個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。

協会によると、原因となったのは第三者によるホームページに対する不正アクセスです。調査により、2025年6月14日~2025年8月7日にかけて、何者かが管理画面に不正アクセスし、不正なプラグインを導入してレンタルサーバー上のデータを改変していたことが判明。さらに影響により、ホームページは閲覧不能となり、2025年4月以降にサイトから入会申し込みを行った9人分の個人情報漏えいの懸念が生じました。

説明によると、漏えいの恐れがある情報には氏名、住所、生年月日、連絡先、病型や身体障害者手帳の取得有無、家族情報などが含まれていました。協会は該当者9名に経過説明と謝罪文を送付し、個人情報保護委員会に事態を報告。現在は対象ホームページを復旧し、再発防止のためのセキュリティ措置を講じました。

参照ホームページ閲覧不可および個人情報漏えいの可能性に関するお詫びと復旧のお知らせ|一般社団法人日本筋ジストロフィー協会

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