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【2022.7最新】外付けHDDが壊れたときの安全なデータ復旧(復元・サルベージ)方法は?



※この記事は2022年7月に更新されています。

  • 外付けHDD(ハードディスク)が突然PCに認識されなくなってしまった
  • 外付けHDD(ハードディスク)を落として、異音がするようになってしまった
  • 外付けHDD(ハードディスク)に保存しているデータを誤って削除してしまった

もし上記のようなケースで、必要なデータにアクセスできない場合、HDDに発生している障害原因を特定し、それぞれに最適な対処法を行えば外付けHDDに保存されていたデータを復旧できる可能性は十分にあります

外付けHDDからデータを取り出すためには、「データ復元ソフト」や「メーカー・専門業者に相談する」など様々な方法が考えられますが、この記事では「一番安全かつ確実なデータ復旧(復元・サルベージ)方法を紹介します。

▶HDDの復旧実績が豊富なおすすめのデータ復旧業者はこちら

【データ復旧は一度きり】重要なデータの復旧は早めに業者へ依頼を

データが消えてしまって焦っているとき、できるだけ早くデータを取り出そうと自分であれこれ試そうとする人も多いでしょう。しかし、データ復旧は外科手術と同じで何度もできるものではなく、最初の対応がその後の復旧率を左右するカギであると言われています。

安易に復旧を試してうまくいかなかった場合、二度とデータを取り出せなくなることもあります。もし本当になくなっては困るデータが入っているHDDが壊れたときは、色々な方法を試す前にデータ復旧業者に依頼することも検討しましょう。

また、データ復旧業者の中でも業者によって対応機器の範囲や復旧の技術レベルは異なる点に注意が必要です。「安い業者を選んで復旧に失敗し二度とデータが戻らなくなった……」というのはよくある失敗例です。データ復旧業者の選定は慎重に行いましょう。

データ復旧業者の選び方やおすすめの復旧業者については以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

最初に:外付けHDD(ハードディスク)が壊れているか確認する方法

まず最初に、最低限の確認をしましょう。「外付けHDDが認識されない」「パソコンに接続してもランプがつかない・起動しない」という症状が出ている場合は、周辺機器に問題が発生している可能性があります。

下記の項目を確認してみてください。

  • ACアダプターの接続を確認する
  • USBケーブルを変更してみる
  • USBポートを調整・変更してみる
  • USBポート・コネクタの掃除を行う

ACアダプターの接続を確認する

外付けHDDのACアダプタはケーブル線が細く、見た目で傷ついているように見えなかったとしても、ケーブル内部で断線していることもあります。この場合、別のACアダプタに交換することで対応できることがあります。

USBケーブルを変更してみる

外付けHDDのUSBケーブルが劣化している、あるいはコネクタ部分がすり減っていると、PC上で正しく認識しないことがあります。この場合、新しいUSBケーブルに変更することで改善されることがあります。

USBポートを調整・変更してみる

USBポートに複数の端末を差し込んで使用していると、電力不足で不安定になることがあります。この場合、接続機器を減らすか、新型のUSBポートに変更してみることをおすすめします。

USBポート・コネクタの掃除を行う

USBポートの端子部分が損傷・汚損している場合、PCが外付けHDDを認識できない場合があります。この場合、別のポートに外付けHDDを接続し直すか、掃除することで解決することがあります。

今すぐ行える故障した外付けHDDからデータを取り出す方法

ここで紹介する方法は、個人で今すぐ行えるHDDの修復方法です。

Windows

  • デバイスマネージャーを確認・ドライバの更新
  • エラーチェッカーで自動修復
  • CHKDSKコマンドで修復する
  • コマンドプロンプトで「sfc /scannow」を実行する
  • 外部ツールの「TestDisk」でパーテーションを復旧
  • BIOS設定を変更する

Mac

  •  Macを再起動する
  • Finder環境設定を確認する
  • ディスクユーティリティの確認

データ復旧のソフトや専門業者への相談

  • データ復元ソフトの使用
  • メーカーに相談する
  • データ復旧専門業者に相談する

ただし、注意点としてHDDの復旧は何度も試せるものではありません。自分で作業を試すことで状態が悪化し、二度とデータを取り出せなくなる場合もあります。そのため、前提としてどのような障害によって故障したのかをしっかり見極め、適切な対処法を選択することが、安全なデータ復旧を行う上での最大のポイントとなります。

実際、外付けHDDを開封しないと障害原因を特定できないケースもあるため、「個人での判断が不安」「絶対にデータを失いたくない」という方は、データ復旧の専門業者において障害内容を診断してもらうことをおすすめします。

Windowsで外付けHDD (ハードディスク) を復旧する方法

Windowsで今すぐ行える外付けHDDの修復方法は次のとおりです。

  • デバイスマネージャーを確認・ドライバの更新
  • エラーチェッカーで自動修復
  • CHKDSKコマンドで修復する
  • コマンドプロンプトで「sfc /scannow」を実行する
  • 外部ツールの「TestDisk」でパーテーションを復旧
  • BIOS設定を変更する

デバイスマネージャーを確認・ドライバの更新

まずデバイスマネージャーで外付けHDDの型番が表示されているか確認しましょう。ここに外付けHDDが表示されていない場合は、データにアクセスができない状態ということになります。

  • 手順:「Windowsメニュー」→「デバイスマネージャー」→「ディスクドライブ」と移動し、外付けHDDの型番が表示されるか確認

この場合、ドライバを最新の状態に更新しましょう。ただし、それでもPCで外付けHDDが認識されない場合は、以下の方法を試してみてください。

エラーチェッカーで自動修復

Windowsでは、軽度の論理障害(ファイルシステム障害・軽度の不良セクタ)をエラーチェッカーで自動修復できる場合があります。しかし、下記の場合、エラーチェッカーでは対応することができません。

  • 物理障害が疑われるような場合
  • 論理障害と物理障害の判別がつかない場合

エラーチェッカーの操作手順は次のとおりです。

  1. まず「PC(コンピュータ)」を表示します。

    2. チェックしたいハードディスクを右クリックし、プロパティを表示。ツールタブをクリックします。

    3. エラーチェックの[チェック]をクリックします。

    4. スキャンが開始されます。

    5. もしエラーが検出された場合は、ファイルシステムを修復するため、再起動のメッセージが表示されます。再起動すると、自動でシステムの修復が開始します。

CHKDSKコマンドで修復

不良セクタ(軽度物理障害)によるファイルシステムの破損が生じている場合、CHKDSKコマンドの/rオプションで解決できる可能性があります。しかし、この操作は、HDDに負荷を与えやすく、HDDの物理的な破損につながるリスクもあるので、大切なデータが入っている場合は実行を控えるべきといえます。

〈操作手順〉

  1. 「Windowsマーク」を右クリックし「Windows PowerShell」を選択する
  2. ユーザーアカウント制御の画面が出たら「はい」をクリックする
  3. コマンド「chkdsk E: /r」を入力し、エンターキーを押す
  4. 「E」は外付けHDDのドライブレターを指定する(※ライブレターは、エクスプローラで「PC」→「デバイスとドライブ」内で確認できます)
  5. 完了後、PowerShellを閉じる
  6. 以上の手順を終了したら、外付けHDDを再接続してエラーが出ないか確認してみてください。

CHKDSKコマンドでの修復がうまくいかなかった場合にはこちらをご覧ください。

コマンドプロンプトで「sfc /scannow」を実行する

HDDを搭載したパソコンで、Windowsの起動・動作に必要なシステムファイルが上書き・破損している場合、コマンドプロンプトで「sfc /scannow」(システムファイルチェッカー)を実行することで、誤って上書き・破損してしまったシステムファイルを修復できます。

Windowsが正常に起動できない場合、コマンドプロンプトは「詳細オプション」から起動可

手順は次のとおりです。

  1. コマンドプロンプトに「sfc /scannow」と入力する
  2. システムスキャンを開始しています…」と表示されたら、スキャンが終わるまで待ちます(チェックには通常1時間かかります)。
  3. 検証100%が完了しました」と表示されたら、スキャン完了です。
  4. この際、次のエラーが出た場合は別の方法を試してください。
  • 「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復できませんでした」

この場合は「chkdsk c: /f」あるいは「DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth」で修復可能なケースがあります。

  • Windowsリソース保護は要求された操作を実行できませんでした」

この場合は、PCを再起動、あるいはセーフモードで起動すれば修復可能な場合があります。

外部ツールの「TestDisk」でパーテーションを復旧

TestDiskは、データを正しく書き換えるためのソフトです。「HDDのパーテーション」「特定のファイルシステム」などに問題が生じている場合、これを使用することで解決できる場合があります。

ただし、操作を誤ると、Windowsが起動できなくなることもあるので、むやみに操作するのは控えてください。修復ソフトを使用したパーティション修復が完了したら、外付けHDDをPCに再接続してエラーが解決したかを確認してみてください。

BIOSの設定を変更する

BIOSが原因で、外付けHDDが正常に起動しない可能性があります。PC起動時に「F2キー」や「F12キー」を選択したうえで、BIOSの設定画面を開き、下記3つの対処法を行ってみましょう。

起動順位を確かめる

BIOSの起動は通常、Windows から起動するように設定されています。しかし、何らかの原因で起動の優先順位が入れ替わると「No bootable device」と表示されます。

まずはBIOSから起動順位の設定を見直しましょう

設定画面の「Boot 」タブから「Boot Device Priority」(起動順位)を確認し、最も優先度の高いドライブに、OSがインストールされたHDD/SSDが設定されていることを確認しましょう。設定に問題がある場合は変更しましょう。設定が完了次第、「Save and Exit」を選択して、PCを再起動を行います。

ブートモードを切り替える

BIOSとOSのブートモードが一致していない場合に、外付けHDDやOSを起動させることができずエラーが起きることがあります。このトラブルの原因は、Windows updateBIOSのアップデート正しい手順でOSをインストールしなかった時に発生します。

  1. BIOS設定画面から、BIOSのブートモードを確認しましょう。(レガシーBIOSもしくはUEFIブートモードです。)
  2. ブートモードが「レガシーBIOS」に設定されている場合は「UEFIブートモード」に変更し、「UEFIブートモード」に設定されている場合は「レガシーBIOS」に変更しましょう。
  3. Save and Exit」を選択して、PCを再起動しましょう。

 

 

BIOSを初期化する

BIOSの設定を初期化することで、エラーが解消される可能性があります。

初期化する方法は設定画面の「Exit」タブにある「Load Default Settings」を実行しましょう。次に「Save and Exit」を選択して、PCを再起動しましょう。

Macで外付けHDD (ハードディスク) を復旧する方法

Macで今すぐ行える外付けHDDの修復方法は次のとおりです。

  •  Macを再起動する
  • Finder環境設定を確認する
  • ディスクユーティリティの確認

 Macを再起動する

デジタル端末を継続して使用していると、メモリなどが異常な状態になることがあります。こうした一時的な不具合はMacに限らず、本体を再起動(リブート)することで改善することがあります。

ただし、再起動で改善しない場合は深刻な障害が起きている可能性も想定されるため、再起動の繰り返しは控えるようにしましょう。

Finder環境設定を確認する

Finder環境設定外付けHDDは正しく接続されているものの、デスクトップに表示する設定になっているかを確認します。
この場合、Finder環境設定の[一般]タブ内にある[デスクトップに表示する項目]で、[外部ディスク]にチェックが入っていない場合は、チェックします。

ディスクユーティリティの確認

ディスクユーティリティとは、Mac OSで使われている、ファイルシステムの修復を行うことができるドライブのエラーチェックツールです。しかし、問題のある記憶媒体やMacにディスクユーティリティを使った修復を行うと、予期せぬ問題が発生してしまう場合があります。発生しうる問題は次のとおりです。

  • 操作ログやシステム情報などの様々なデータが必要なデータに上書きされてしまう
  • 記憶媒体やMacへの負担が大きいため、物理的な障害がある場合に状態の悪化が起こりうる

ディスクユーティリティによる修復を行う場合は、記憶媒体やMacに物理的な問題がないことを確認したうえで、自己責任で行ってください。

以下に方法を紹介します。

  1. ユーティリティ」を開く
  2. ディスクユーティリティ」をクリックする
  3. 左側に表示されるリストから問題のある媒体を選択する
  4. First Aid」をクリックする
  5. ファイルシステムの修復が開始する

データ復旧ソフトを利用して外付けHDD (ハードディスク) から自力でデータ復旧・復元する方法

データ復元(復旧)ソフトを使用すると、自力でデータ復元を行うことが可能です。データ復元ソフトとは誤操作やシステムエラー、ウイルスなどが原因で、削除されたデータやファイルを復元するためのソフトです。

この方法にはメリット・デメリットは次のとおりです。

データ復元ソフトを利用するメリット

軽度の論理障害であれば、市販のデータ復元ソフトでデータ復元が可能性な場合があります(物理障害によるデータ消失には対応できません)。また、取り出したいデータを確認しながら自ら復元作業を行うことができるというメリットもあります。

ただし機器の故障原因が、論理障害であるか物理障害であるか、正確に判断することは非常に困難です。障害の状態が分からず個人で復元作業を行うことは、障害悪化のリスクを伴うため注意してください。

データ復元ソフトを利用するデメリット

データ復元ソフトの使用には、高いリテラシーが必要です。誤操作による上書きや、ソフトが対応していない障害だと、データを完全に失ってしまうリスクがあります。

また復元ソフトは、削除データの復元に有効ですが、専門業者と比較すると、データの復元率は低く、一部が欠損した不完全な画像しか取り出せないことも多いため、修復・復元ツールの使用には気をつけましょう。

大切なデータを安全に復旧するためには、技術力のある無料で相談できるデータ復旧専門業者に相談してみてください。やみくもにデータ復元ソフトを使用することは却って状態が悪化させる恐れがあります。

外付けHDDのデータ復旧・復元方法

自力で復旧作業が難しいと感じたら、無理せず専門業者に相談するようにしましょう。

HDDは精密機器のため、一度開封・分解を行うと機器の障害が悪化するケースも多々あります。中には、HDDを開封しないと機器の障害状況を正確に判断できない場合もあるため、専門家の目で見てもらのがおすすめです。

なお、メーカー保証で修理サービスを利用する場合、データは消えてしまいます。中のデータ救出を優先する場合は、データ復旧の専門業者に相談するようにしましょう。

メーカーに相談する

外付けHDDには、多くの場合でメーカー保証が付いており、修理サービスを受けることが出来ることがあります。ただし、メーカーや家電量販店は基本的に「外側の機器」を提供しているだけで、データ復旧の対応は行っていない場合がほとんどです。

また、ここで注意していただきたいのが「機器修理専門業者」「○○修理サービス」ではデータの復旧が目的ではないということです。これらの業者は「動作の復旧」が目的のため、データは復旧できない場合が多いです。自身の目的に合っている業者選定を行いましょう。

データの復旧」が目的である場合は「保証で無料だった」「メーカだから」といった理由だけで決めるのではなく「技術力があるか」という理由も常に意識しておきましょう。

外付けHDDを製造している主なメーカー

BUFFALO/I-O DATA/Logitec(ロジテック)/Western Digital/東芝/seagate/IBM/Samsung/Quantem/MAXTOR/SONY/ASKA/アドテックス/LaCie(ラシー)/エレコム/Silicon Power/ADATA/HGST/トランセンド/FFF SMART LIFE CONNECTED/Apricorn/萩原ソリューションズ/プリンストン/Lenovo/FREECOM/SONY/メルコシンクレッツ/IMATION/ASUS/Apple/HP/…etc.

データ復旧専門業者へ相談

外付けHDDから「一番確実・安全に」データを取り出す方法は、技術力のあるデータ復旧専門業者に相談することです。データ復旧専門業者では、正確な原因の特定を行い、それぞれの症状に適した対処を行います。

また、技術力の高い業者では「スクラッチ」と呼ばれる、HDDのデータ記録面に直接傷が付いてしまう、最重度の物理障害にも適切に対応することができます。ここで気を付けていただきたいのは、データ復旧は処置を重ねれば重ねるほど、その後のデータ復旧の難易度が上がるという点です

データ復旧を業者に依頼する場合、一番最初に選ぶ業者が最も重要になってきます

データ復旧業者の実力を確実に見極めるためのポイント

データ復旧業者に依頼するのであれば、データの復旧がより確実にできなければ意味がありません。

データ復旧は対象となる機器や障害の状態、症状、必要な設備、知識、技術など非常に幅広いため、業者によって対応できる範囲や技術の高さなどが異なります。

そのため、業者の技術力を見極め、技術力が高い業者に依頼することがもっとも重要なポイントです。

【ポイント1】データ復旧業者の技術力を見極める

  • 復旧実績の数値や指標を明示している
  • 対応できる機器の種類や症状が豊富
  • データ復旧の最高難易度といわれる「データの記録される面に傷のついたHDD(スクラッチ障害)からの復旧実績」がある
  • 復旧スピードが速い
  • 他社で復旧不可能だった機器の復旧実績が多数ある

【ポイント2】信頼できる復旧業者かどうかを見極める

  • 官公庁・大手法人の取引実績が多数ある
  • サービス対応が丁寧で信頼できる
  • プライバシー認証の取得など、セキュリティ対策が徹底されている
  • 復旧ラボへの持込みや見学ができる

【ポイント3】サービスの利用しやすさを見極める

  • 土日祝日の復旧対応や夜間窓口などがある
  • 出張での復旧に対応している
  • 依頼前の初期費用がかからない
  • 特急料金がかからない

上記のポイントから厳選したおすすめのHDDデータ復旧業者は、デジタルデータリカバリーです。

デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリー
公式HPデジタルデータリカバリー

11年連続データ復旧国内売り上げNo.1のデータ復旧サービス最大手
復旧率最高値は95.2%と高い技術力
✔依頼の8割を48時間以内に復旧するスピード対応
✔国際標準規格ISO27001/ISMS認証を取得した万全なセキュリティ体制
✔警視庁からの表彰、東京都からの技術革新による表彰など豊富な実績

こちらのデジタルデータリカバリーは、国内で最も規模が大きいデータ復旧業者の1つです。依頼前に無料で相談・診断・見積まで行ってくれるので、データ復旧業者を探している場合はこちらのデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

外付けHDD (ハードディスク) の障害の種類

外付けHDDが壊れた・故障した際、下記のような症状が発生します。

  • 誤削除・誤フォーマット・データの上書き
  • データにアクセスできない
  • フォーマットを要求される
  • ファイルシステム破損
  • マルウェア感染
  • 外付けHDDを認識しない
  • 異音・異臭がする
  • 頻繁に再起動・フリーズする
  • エラーメッセージが表示される
  • 起動しない・OSが立ち上がらない
  • パーティションを削除した
  • ランプが点灯しているが動作しない

注意すべき点は、一見似たような症状でもすべてのケースで同じ対処法で解決できるとは限らないため、その原因と対応を見極めることが必要だということです。

外付けHDDの障害は大きく分けて「筐体不良」「論理障害」「物理障害」の3つに分けられます。

筐体不良(ACアダプタやUSBケーブルの損傷など)

筐体不良とは、外付けHDDのデータ保存領域に問題はないものの、それ以外の部分(ケーブル・電気基板等)が破損している状態です。たとえば外付けHDDに電源を供給する「ACアダプタ」や「USBケーブル」の損傷も筐体不良です。このとき、データ保存領域には問題はないため、「ACアダプタ」「USBケーブル」など周辺機器の交換や調整で、比較的簡単に外付けHDDを認識させることが出来るようになります。。

論理障害

論理障害とは、外付けHDDに保存されているデータが破損している状態です。

軽度の論理障害であれば自身での復旧が可能な場合もありますが、障害レベルの判断を誤り自身で適切ではない作業を行ってしまうと、データの上書きなどが行われその後の復旧難易度が上がってしまいます

物理障害

物理障害とは、外付けHDD自体が破損していることでデータにアクセスできない状態です。

落下」「経年劣化」「水没」等が原因で発生します。主な症状に「異音」「起動しない」「PCに認識されない」などがあります。

物理障害が発生している場合、破損している部品の交換や修復が必要です。そのため、自身での対応はほぼ不可能です。また物理障害が発生している外付けHDDに通電を続けてしまうと、破損している部分の状態悪化などを招き、データを完全に失ってしまう可能性もあります。

外付けHDD (ハードディスク) の論理障害でよくある症状

外付けHDDが故障した際に、論理障害が原因となり発生しやすい症状を紹介します。

誤削除・誤フォーマット・データの上書き

データの誤削除や上書きをしてしまったというのは非常に多いケースです。

単純に削除や上書きしてしまった場合、もともと保存していたデータは、画面上で確認できないだけでまだデータが残っていることも十分あります。この場合、データ復元ソフトでデータを救出できる可能性があります。

しかし、消えたデータは時間の経過にともない完全に上書きされるほか、何らかの操作を加えるだけ、どんどん上書きされてしまいます。正確にデータを復元するにはデータ復旧の専門業者まで相談しましょう。

データにアクセスできない

フォルダをダブルクリックしても開かないなど、データ領域にアクセスできない場合、ファイルまたはディレクトリが壊れているか、ファイルシステムが最適化されていないため、読み取ることができなくなっている可能性があります。

破損したファイルシステムの修復方法は、下記の記事でも詳しく紹介しています。

ファイルシステム・プログラムファイルの破損

外付けHDDを安全に取り外しできなかったり強制終了した際に、ファイルシステムやプログラムファイル(データを管理する目次のようなもの)が破損することがあります。この場合、自分で復旧することはまず不可能だと考えた方がよいでしょう。

マルウェア感染

マルウェアとは不正なソフトウェアの総称で、中にはデータを暗号化するものもあります。暗号化されたデータを個人で復号することは一般的に難しく、市販されているセキュリティソフトでも対処はできません。マルウェアのインシデント調査・問題解決を行う際は、デジタル鑑識の専門業者まで相談するようにしましょう。

デジタル鑑識(フォレンジック調査)については、下記の記事で詳しく解説しています。

7-1. 誤削除・誤フォーマット・データの上書き
7-2. データにアクセスできない
7-3. ファイルシステム破損
7-4. マルウェア感染
7-5. パーティションを削除した

パーティションを削除した

もし間違って外付けHDDのパーティションを削除してしまったら、一度操作を中断しましょう。

むやみにソフトをダウンロードしたりスキャンすると、それだけで過去のデータが上書きされ、復元できる可能性が落ちてしまいます。そうなると、専門業者であってもデータ取り出しが難しい可能性があります。

外付けHDD (ハードディスク) の物理障害でよくある症状

外付けHDDが故障した際に、物理障害が原因となり発生しやすい症状を紹介します。

異音・異臭がする

HDD本体から「カチカチ」「カタカタ」「キュルキュル」などの異音が聞こえる場合、データを読み書きする各パーツが故障し、後述する「物理障害」が発生していることが考えられます。またこの場合、異臭がすることもあります。

もし、メーカーに相談後「修理の必要がある」と判断された場合は必ずデータ消失の有無について確認しましょう。基本的に修理に出すと初期化されてしまい、中のデータは失われてしまいます。

HDDから異音が生じるケースついては、下記のページでも詳しく解説しています。

ランプが点灯しているが動作しない

電源ランプがついているにも関わらず動作しない場合は、外付けHDDの内部部品に問題が発生していることが考えらえます。この場合、通電し続けることで状態が悪化する可能性があるため、すぐに通電をやめましょう。

また、内部の部品に問題が発生している場合は専用の設備で外付けHDDを開封する必要があり、個人で復旧することは難しい状態です。むしろ、個人であれこれ対処しようとするとかえって状態が悪化する可能性がありますので、中のデータ取り出しが必要な場合は無理せずデータ復旧業者に相談するようにしましょう。

寿命が来た外付けHDDからでもデータ復旧できる?

HDDの寿命は3年~5年ほどと言われています。外付けHDDは消耗品のため、特に大きな原因がなくともある日突然故障してデータを読み込めなくなることがあります。長期間使用しているHDDであれば、こまめにバックアップを取るようにしましょう。また、もしデータの取り出しが必要な場合は上記で紹介しているような方法でデータ復旧を試みるか、データ復旧業者に相談してください。

外付けHDDが高温になりすぎている

外付けHDDはデリケートな部品で構成されているため、50~60℃を超えると、故障率が著しく上がります。高温になる条件は複数ありますが、下記の条件が重なると、外付けHDDはいつ壊れてもおかしくありません。

  • 冷却ファンにホコリが詰まっている
  • 高温多湿かつ直射日光に晒されている
  • 長時間使用し続けている

このような環境で壊れたHDDは物理障害であることが多く、個人で対応することは難しいとされています。

停電・落雷の後、動作がおかしい

これは落雷による基板のショート、または急な給電停止によるHDD破損が考えられます。このような状態で使用を続けるとHDDから異臭・発煙などの症状が発生し、機器が完全に破損する恐れもあります。

CRCエラーが表示される

外付けHDDにデータを保存しようとして、「データエラー(巡回冗長検査(CRC)エラー)です」という見慣れないメッセージに遭遇することがあります。CRCエラーが発生していると、HDDにアクセスできなくなったり、ファイルがコピーできないなどの不具合が発生します。

CRCとは「Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査」の略で、データの送信やコピーのミスを検知する仕組みです。つまりCRCエラーとは「データなどのコピーが正常に実行されていない」ことを意味します。

このエラーが出る原因は、物理障害がほとんどで、個人で対応可能な範囲を超えているため、CRCエラーが起きている場合は、個人で作業を控えてください。そのまま作業を続けるとHDDが完全に破損する恐れがあります。自力での操作は控えてデータ復旧の専門業者まで対応を依頼されることをおすすめします。

データ復旧を希望される方は、専門業者まで依頼しましょう。業者の選び方や、おすすめのデータ復旧専門業者については下記で詳しくご紹介しています。

論理障害・物理障害で共通する症状

外付けHDDでは、論理障害・物理障害を問わず、次の症状が発生することがあります。

  • 認識しない
  • フォーマットを要求される
  • 頻繁に再起動・フリーズする

言い換えれば、これら症状に対し、自力で修復作業を行うと状態が悪化する可能性があります

「異音がする」「落とした」「水にこぼした」など明らかな物理障害が疑われる場合をのぞき、個人で障害の判別がつかない際は、専門業者まで対応を依頼されることをおすすめします。

外付けHDDデータ復旧のおすすめ業者はこちら>

認識しない

外付けHDDが認識しない場合、経年劣化や物理的な衝撃により、データを読み書きする装置が動かなくなっている(あるいは、データを読み書きする装置が誤った動作を繰り返し、データ領域に正常にアクセスできなくなっている)状態になっていると考えられます。

いずれにせよ、このような状態で通電作業を行うと、HDDが完全に破損する恐れがありますので、できるかぎり操作は控えてください。

フォーマットを要求される

強制終了などが原因で、ファイルシステム(データを管理する目次のようなもの)の整合性が乱れると、「今すぐフォーマットしてください」などのエラーメッセージが表示されます。もし、エラーメッセージの要求に従ってフォーマットすると、すべてのデータが消えてしまうので、絶対にフォーマットしないでください。なお、フォーマット要求は重度の障害でも起こるため、個人で修復を試すのは出来る限り控えましょう。

頻繁に再起動・フリーズする

パソコンの作業中に、画面が急に固まってしまう状態を「フリーズ」といいます。パソコンがフリーズを起こした時、しばしば電源ボタンを長押しする「強制シャットダウン」を繰り返しがちですが、これはパソコンにかける負荷も大きく、最悪の場合データが消えてしまう可能性もあります。

またHDDの損傷が原因で画面が固まることもあります。この場合、再起動を行うっても症状が悪化するため、注意してください。

外付けHDD(ハードディスク)からデータを取り出す時の注意点

外付けHDDからデータを取り出す場合以下の点に注意してください。

  • 電源ON・OFFや再起動を繰り返さない
  • 通電を避ける
  • 分解をしない
  • フォーマットしない
  • Windowsチェックディスクを使用しない
  • 自分で復旧が難しいと感じたらデータ復旧業者に依頼する

自身で復旧作業を行う場合も、上記の注意点を最低限守らない場合、データを失ってしまうリスクが発生します。理由を以下に説明します。

電源ON・OFFや再起動を繰り返さない

電源のON・OFFは、機器にもっとも負荷がかかる行為です。

しかも、場合によっては電源を入れるだけでも過去のデータが上書きされてしまうこともあるため、データの取り出しを希望している場合はできるだけ電源OFFのまま保管するようにしましょう。

基本的に、外付けHDDの異変に気付いたらその場で電源を切っておくのが最も安全です。できる限り早めにデータ復旧業者に相談するのも一つの方法ですので、検討してください。

通電を避ける

外付けHDDに限らず、記憶媒体から失ったデータを取り出したい場合再起動を含み通電はできるだけ避けてください

  • 論理障害が発生している場合は、通電を続けることで起動ログや操作ログの上書きが行われ、その後のデータ復旧の難易度が上がってしまいます
  • 物理障害が発生している場合は、正常な部品の破損、破損している部品の状態悪化などを招き、データを取り出すことができなくなる恐れもあります。

データ復旧を行いたいのであれば、まずは外付けHDDに対して何もしないことが最善策です。

分解をしない

外付けHDDに物理障害が発生し、内部の部品交換が必要である場合はHDDを開封・分解する必要があります。

HDDは非常に精密な機器のため、データを記録する部分(プラッタ)に髪の毛やほこりが少し触れただけで、障害が発生することもあります。そのため、HDDの分解・開封には「クリーンルーム」と呼ばれる、空気の清浄度が高い部屋(無菌手術室と同等)が必要です。

自身での開封作業はリスクしかないので絶対に行わないようにしましょう

フォーマットしない

外付けHDDに不具合がある場合、フォーマットを促すようなメッセージが表示されることがありますが、メッセージ通りにフォーマットすると、データは全て削除・上書きしてしまいます。また、時間の経過にともない、フォーマット前のデータを復元することも非常に困難になります。データが読み取れなくなった場合、慌ててフォーマットしないよう注意しましょう。

Windowsチェックディスクを使用しない

チェックディスク(CHKDSK)の操作は、HDDに負荷がかかるため物理的な破損につながるリスクもあります。

リスクが大きい方法のため、Windowsチェックディスク等のOS修復ツールは基本的に使用しないのが望ましいです。特に、大切なデータが入っている場合は実行を控えるようにしてください。

自分で復旧が難しいと感じたらデータ復旧業者に依頼する

自分で復旧することが難しいと感じたら、無理せずデータ復旧業者に依頼するようにしましょう。

中には、HDDを開封しないと診断できないものがあるので、専門家の目で見てもらのがオススメです。

データ復旧業者の選び方

実績のあるデータ復旧業者をネットで見つけるためのポイントを紹介します。

データ復旧業者は全国に100社以上あると言われていますが、依頼先によっては希望通りのデータ復旧が実現しないことがあります。そのため、安いから・近いから等の理由で近場の業者に依頼した結果、二度とデータを取り戻せなくなってしまった…というのはよくある失敗です。

そこで、見るべきポイントをご紹介します。データ復旧業者に依頼する際に見るべきポイントは以下の3つです。

  • 技術力が高いかどうか
  • 信頼性があるかどうか
  • サービスが利用しやすいかどうか

データ復旧の業者に依頼するのであれば、データ復旧が出来なければ意味がありません。そのため業者の技術力を見極めるのがもっとも重要なポイントになります。

データ復旧はパソコンやHDDといった精密機器を扱うため、作業を何度も行えるものではありません。そのため最初に依頼した業者で一度復旧に失敗すると、その後のデータ復旧の難易度が格段に上がってしまうのです。

はじめに技術力の低い業者に依頼してしまうと、データを取り出すことはおろか、データを完全に失ってしまうこともあります。絶対に取り戻したい大切なデータであればなおのこと、一番初めに確実に復旧できるよう、確かな技術力を持つ業者に依頼するほうがいいのは言うまでもありません。

中には、特定の非公式な団体に所属していることや、メーカーの受付窓口であることを安心材料として宣伝する業者もいますが、そのこと自体がデータ復旧業者の技術力をあらわす指標にはならないため注意が必要です。

技術力が高いかどうか

技術力が高い業者の特長は以下のようなものがあります。

  • データ復旧の技術力が高く、復旧実績が多数ある(数値や指標で明示している
  • 優秀な復旧エンジニアが多数在籍し、チーム体制で復旧にあたっている
  • 対応できる機器の種類や症状が豊富である
  • 復旧スピードが速い
  • クリーンルーム等、データ復旧に必要な設備や部品を保有している
  • 研究開発などの取組みが第三者に認められた実績がある
  • 海外からの技術導入を積極的に行っている
  • 他社で復旧不可能だった機器の復旧実績が多数ある

信頼性があるかどうか

個人情報や機密情報が詰まったデータを預けるには、信頼性も非常に重要なポイントです。

信頼できる業者かどうか見極めるポイントは、以下のような点があります。

  • 大手法人や官公庁の取引実績が多数あり、運営会社が信頼できる
  • サービス対応が丁寧で信頼できる
  • プライバシー認証の取得等、セキュリティ対策が徹底されている
  • 復旧ラボへの持込み・見学が可能(作業風景を外部に発信・公開している)
  • メディアでデータ復旧業者として取り上げられた実績がある

サービスが利用しやすいかどうか

データ復旧は緊急を要する依頼が多く、またデリケートな機器を扱うのでサービスの利用しやすさも確認しておくべきでしょう。

サービスの利用しやすさを見極める観点として、以下のようなものがあげられます。

  • 土日祝日の復旧対応や夜間窓口があり、相談しやすい
  • 出張での復旧に対応している
  • 依頼前の初期費用がかからない
  • 特急料金がかからない
  • データ納品時の追加費用がかからない

おすすめデータ復旧専門業者

上記の基準から、おすすめのデータ復旧業者をご紹介します。

データ復旧専門業者に依頼するのであればデータが復旧できなければ意味がありません。そこで、外付けHDDのデータ復旧に対応している「復旧率の高い」専門業者を選定しました。

下記の業者は無料で相談から見積もりまで無料で行っているため、まずは相談してみてください。

(2022年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

デジタルデータリカバリー


公式HPデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは、データ復旧国内売り上げNo.1のデータ復旧専門業者です。復旧率最高値は95.2%と非常に高い技術力を有しています。依頼の8割を48時間以内に復旧と復旧のスピードも優れています。また、官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績があります。

相談から見積もりの提示まで無料で行っているため、データ復旧を検討している際はまずは最大手であるデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

復旧費用 相談から見積もりまで無料
500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
対応製品 外付けHDD、RAID機器(NAS/サーバー)、パソコン(ノート/デスクトップ)、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等記憶媒体全般
復旧期間 最短当日に復旧完了(本社へ持ち込む場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
復旧率最高値95.2%の非常に高い技術力
官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績
相談・診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)

デジタルデータリカバリーのさらに詳しい説明は公式サイトへ

まとめ

外付けHDDの故障の種類やデータ復旧(復元・サルベージ)の方法について紹介しました。

データを失ってしまった際は冷静に原因を特定し、自身のデータの重要度に応じた対処法を選びましょう。データ復旧の専門業者に相談する際は、まずは最大手である「デジタルデータリカバリー」に無料で相談してみましょう。

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