公益財団法人の福岡県暴力追放運動推進センターは2023年3月23日、センター内のパソコンが不正アクセスを受け、相談者や関係者約3,500名の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。
不正アクセスの原因は職員がサポート詐欺に引っかかったことです。センターの説明によると2023年3月20日、センターのパソコンに「トロイの木馬に感染した」というメッセージと共にウィンドウズセキュリティサービスを名乗る者の電話番号が表示。職員がコンタクトを取り指示に従ったところ、パソコンが遠隔操作に切り替わり、乗っ取られたとのことです。
同センターは被害を受け、警察署に被害届を提出しました。乗っ取られた職員は関係者らに謝罪しているとのことです。
参照「県暴力追放運動推進センター 詐欺被害で相談の個人情報流出か/NHK NEWS WEB」