福岡県暴力追放運動推進センター、サポート詐欺で相談者ら3,500名の情報流出か|サイバーセキュリティ.com

福岡県暴力追放運動推進センター、サポート詐欺で相談者ら3,500名の情報流出か



公益財団法人の福岡県暴力追放運動推進センターは2023年3月23日、センター内のパソコンが不正アクセスを受け、相談者や関係者約3,500名の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。

不正アクセスの原因は職員がサポート詐欺に引っかかったことです。センターの説明によると2023年3月20日、センターのパソコンに「トロイの木馬に感染した」というメッセージと共にウィンドウズセキュリティサービスを名乗る者の電話番号が表示。職員がコンタクトを取り指示に従ったところ、パソコンが遠隔操作に切り替わり、乗っ取られたとのことです。

同センターは被害を受け、警察署に被害届を提出しました。乗っ取られた職員は関係者らに謝罪しているとのことです。

参照「県暴力追放運動推進センター 詐欺被害で相談の個人情報流出か/NHK NEWS WEB」

「サポート詐欺に引っかかってみた」JC3が注意喚起の動画公開
2020.7.6
日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は2020年7月2日、同センターの公式ウェブサイトに「サポート詐欺」や「当選詐欺」の注意動画を掲載しました。 サポート詐欺とは、アクセスしたサイトでセキュリティ企業になりすまし「ウイルスに感染した!」な

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