画像：Edv Future株式会社より引用

学習支援プラットフォーム「Edv Path」を運営するEdv Future株式会社は2025年12月4日、同サービスのデータベース環境が第三者による不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染した可能性のある痕跡が確認されたと発表しました。

発表によれば、事案が発生したのは2025年12月2日未明のこと。同社が利用するデータベースに外部からの不正アクセスが行われ、調査の過程で、攻撃の過程でランサムウェアが関与したとみられる痕跡が見つかりました。同社によると、影響により一部のデータが消去されたり改変を受けた可能性がある、とのこと。情報漏えいの懸念も生じています。

同社は漏えいが懸念される個人情報について、氏名や性別、学校側が発行するアカウント情報、学習回答データ、接続履歴などが外部へ持ち出された可能性が否定できないとしています。公表時点で不正利用の事実は確認されていませんが、同社は外部の専門機関と連携した調査を継続し、追加の事実が判明した場合は速やかに公表するとしています。

参照引用元タイトル｜Edv Future株式会社