画像:杉並区より引用
杉並区は2025年12月9日、区立小学校に関連する電子メールについて誤送信があり、所属する臨時的任用教員と時間講師のメールアドレスが外部に漏えいしたと公表しました。
杉並区によると2025年12月5日、育児休業代替職員の募集案内を送信する際、本来はBCCで送るべきところを誤ってTO欄に入力したまま送信する事案が発生。結果、計152名の教職員間で互いのメールアドレスが閲覧できる状態となりました。
漏えいした情報はメールアドレスのみで、氏名や住所、性別などの個人情報は含まれていません。杉並区は対象者152名に謝罪メールを送信。受信したメールから漏えいしたアドレスの削除を依頼しました。公表時点で、152名の範囲を超える拡散は確認されていません。
杉並区は再発防止策として、複数の宛先にメールを送信する際の手順を全職員に改めて徹底する方針です。また、送信前の宛先確認を促すセキュリティソフトの導入も予定している、とのこと。運用面とシステム面の双方から再発防止に取り組むとしています。


























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