フジミインコーポレーテッド、子会社含むサーバーが不正アクセス被害|サイバーセキュリティ.com

フジミインコーポレーテッド、子会社含むサーバーが不正アクセス被害



研磨剤メーカーの株式会社フジミインコーポレーテッドは2022年2月22日、同社および同社の台湾子会社が運用しているサーバーに対する不正アクセスが確認されたと明らかにしました。

発表によれば、同社は不正アクセス確認後、ホームページやネットワークなどの社内システムの停止措置を講じたとのこと。合わせて、第三者調査機関による原因や被害範囲の調査も進めています。

記事公開時点で、情報流出の有無は確認されていません。ただし、同社は今後公開すべき事実が判明した場合、改めて公表するとしています。

生産と出荷を一部見合わせ

株式会社フジミインコーポレーテッドによれば、同社は不正アクセスの発生を受け、一部の生産と出荷も見合わせる決定を下しています。

記事公開時点で業績への影響等は明らかにされていませんが、同社は順次復旧作業を進めることで、生産ラインおよび出荷の再開を目指すとしています。

参照当社サーバへの不正アクセスについて/日経会社情報DIGITAL(株式会社フジミインコーポレーテッド)

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