画像:定量生命科学研究所より引用
定量生命科学研究所は2025年12月19日、所属教員が海外出張中に携行していた業務用ノートパソコンが盗難被害に遭い、記録されていた1,323人分の学生情報の漏えい可能性を発表しました。
発表によると2025年9月6日(現地時間)、イギリス・ロンドンのキングス・クロス駅前にて盗難被害が発生しました。所持していたのは海外出張中の教員で、ノートパソコンが入ったカバンごと盗まれました。
ノートパソコンには、学生1,323人分の氏名、学年、学籍番号、授業成績といった個人情報のほか、同研究所のコーポレートカード1件分の情報が保存されていたことがわかっています。教員は盗難被害を受けたのち、現地警察へ被害届を提出。さらに遠隔操作によるデータ消去を実施したと説明しています。なお、該当端末にはパスワード設定が施され、公表時点では第三者による情報の閲覧や不正利用の事実は確認されていません。
同研究所は再発防止策として、海外渡航時における盗難リスクへの注意喚起を徹底するとともに、個人情報など重要データのクラウド保存を基本とし、端末内への保存を最小限に抑える運用を行うと発表してます。



















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