画像:一般社団法人照明学会より引用
一般社団法人照明学会は2021年10月8日、同会東海支部が会員らに向け電子メールを送信する際、職員のミスによる誤送信が発生したと明らかにしました。
照明学会によれば東海支部は2021年9月27日、開催を予定していた「あかりの日記念講演 2021」に関する連絡を行うために支部会員ら合計177名に向けて外部一斉形式での電子メールを送信しました。
ところが、担当者が送信形式を指定する際、本来は送信先のアドレスを非表示にするため「Bcc」を指定すべきとされるところを、誤って「宛先」を指定したまま送信するミスを起こしたとのこと。メールを受信した会員間でお互いのメールアドレスが表示される事故が発生したほか、同職員は送信エラーの発生を受け7回ほど同様の行為を繰り返すに至ったのことです。
被害会員から指摘受け発覚
照明学会によると2021年9月28日に入り、誤送信メールを受信した会員から流出について指摘を受け、事態を把握したとしています。
誤送信メールは2021年9月27日に発生したものであることから、送信担当職員はミス気付いていなかったものと見られます。
このため、照明学会側は事実関係を確認後、被害会員らに謝罪し、メールの削除を依頼しました。今後は従業員教育を徹底するとのことです。