自治体合同イベントで100名の個人情報を586名に誤送信│香川県|サイバーセキュリティ.com

自治体合同イベントで100名の個人情報を586名に誤送信│香川県



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香川県は2025年6月24日、同県や岡山県など周辺自治体で実施する環境イベントに関連した電子メールを誤送信し、参加登録者100名の個人情報を586名に漏えいしたと発表しました。

香川県によると対象となったのは2025年7月5日開催予定の「瀬戸内4県・一斉清掃大作戦!」に関連した案内メールです。担当者は県が保有するメーリングリストに記載の586名に案内メールを送信したところ、添付のURLが本来意図したものでなく、既に参加を登録した100名の個人情報につながるURLでした。

担当者は誤送信に気付いていませんでしたが、メールを受信した受信者が漏えいに気付き、県に連絡したことにより発覚しました。香川県によると、担当者はリンク先のURLを確認せずに作業し、リンク先の個人情報にセキュリティ措置を講じていませんでした。同県はこのため、今後は複数名での確認を徹底し、リンク先にもセキュリティ措置を講じるなどして、再発防止に努めると発表しました。

参照香川県イベント案内メールで100人分の個人情報を漏えい URLのリンク先を確認せずメール送信|KSB 5ch

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