
画像:千葉県より引用
千葉県は2025年5月30日、県立千城台高等学校にて使用していたMicrosoft社のGROUPコミュニケーションツール「Teams」の運用ミスがあり、1学年321名の一部成績データについて、90名の生徒がアクセス可能な状態に置いたことを明らかにしました。
千葉県の説明によると、同行では2025年5月26日、担当教員が90名をチームに登録するため、Teams上にファイルをアップロードしました。ところが、実際にアップロードしたファイルは1学年321名の氏名が記述された中間考査の得点リストであり、対象者90人のうち44人がアクセスする事態となりました。
千葉県によると、教員はファイルの取り違えに気付いておらず、翌日2025年5月27日、保護者より連絡を受け発覚しました。このため、学校側はファイルを削除し、臨時の全校集会にて事情を説明。再発防止に努める考えも明かしました。