フォーム・ジャッキング|サイバーセキュリティ.com

フォーム・ジャッキング

フォーム・ジャッキング(Formjacking)は、ウェブサイトのフォームに悪意のあるコードを挿入し、ユーザーが入力した情報を盗み取る攻撃手法です。特に、オンラインショッピングサイトの支払いフォームがターゲットとなり、クレジットカード情報や個人情報が盗まれることがあります。攻撃者は、正規のサイトにコードを挿入するか、第三者によるスクリプトを改ざんして、情報を収集します。フォーム・ジャッキングは、ユーザーが気づかないうちに情報が盗まれるため、非常に危険です。対策としては、ウェブアプリケーションのセキュリティ強化、コードの検証と監視、そしてサードパーティのスクリプトの使用におけるリスク管理が重要です。また、サイトの改ざんを防ぐために、コンテンツセキュリティポリシー(CSP)の導入も推奨されます。


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