AppGuard|アップガード(大興電子通信株式会社)|サイバーセキュリティ.com

AppGuard|アップガード(大興電子通信株式会社)

侵入されても、感染させない。

AppGuard=OS プロテクト型は、検知・検出を行うことはせずにOSのコアをまもり、未知・既知を問わずいかなる脅威からもPCをまもります。

Windowsのシステムに対して害を与える不正な行為を制御することで侵入した
マルウェア(脅威)を発症させることなく無害化します。

3つのポイント

  • POINT 01

    EmotetやIced IDなど未知の脅威にも対応可能

  • POINT 02

    テレワークの端末の保護も可能

  • POINT 03

    メールの開封時に意識せずにマルウェアから防御可能

製品・サービス概要

営業対応エリア 全国対応
対象従業員規模 全ての規模に対応
対象売上規模 全ての規模に対応
提供形態 オンプレミス|クラウド
参考価格 6,000円〜

資料サンプル

製品・サービス詳細

AppGuardの3つの機能をご紹介します。

アプリの起動を制御

まず、AppGuardがファイルの領域を 「Systemスペース」「ユーザースペース」の2つに分けております。

Systemスペースは Cドライブ直下の「Windows」や「プログラムファイル」といった領域が該当します。これらの領域はWindowsが「アプリケーションを起動する領域」として定義しておりますので、「信頼する領域」としてアプリケーションの起動が可能となります。

対してユーザースペースは、Usersの中のマイドキュメント、ダウンロード、デスクトップなどが該当します。これらの領域ではユーザーがインターネットやメールからファイル等をダウンロードした際に格納するような領域として、定義されておりますので、危険なファイルも含まれている可能性もあります。なので信頼しない領域としてアプリケーションの起動が原則不可となります。

ただ、ユーザースペースからすべてのアプリケーションが起動できないのかというと、そういう訳ではありません。デジタル署名が登録されているアプリケーションについては起動することが可能となっております。また、ファイル・フォルダ単位でも起動を許可することも可能となっております。

Isolation技術

こちらはアプリ起動後のプロセス監視を行うものです。

まず、AppGuardが脆弱性が発見されやすいアプリケーションやマルウェアの侵入経路になりやすいアプリケーションを「Guarded アプリ」として定義しております。一例をあげると、ブラウザ、MSオフィスなどです。

Guardedアプリに指定されたアプリケーションが起動すると、AppGuardがそのアプリケーションの監視を行います。そしてそこからシステムスペースや、メモリ、レジストリにアクセスすようとするとその動きをブロックします。

このGuardedアプリはデフォルトで設定がされておりますが、追加で設定も可能となっております。

自動継承技術

こちらはプロセスの因果関係を見ている技術になります。

Guardedアプリではない「メモ帳」のファイルはSystemスペースへの保存は可能となりますが、Guardedアプリであるコマンドプロンプトへノートパットと打ち込んでメモ帳を起動し、同じようにシステムスペースへ保存しようとすると、Guardedアプリから起動されたアプリケーションも同様に監視対象となりますので、アクセスが不可能という形になります。

企業情報

会社名大興電子通信株式会社
本社所在地

〒162-8565
東京都新宿区場町2番1号 軽子坂MNビル

設立年月1953年(昭和28年)12月1日
資本金19億69百万円
従業員数1,217名(連結) / 721名(単体)(2020年3月期)
事業内容

システム構築のコンサルティングから開発・設計・導入・運用サポートからIT関連機器の販売、保守サービス、ネットワークの構築およびセキュリティ対策に至るまでワンストップでソリューションをご提供しております。

代表者名松山晃一郎