ダブルチェック怠り誤送信で外部アドレス漏えい│茨城県立医療大学|サイバーセキュリティ.com

ダブルチェック怠り誤送信で外部アドレス漏えい│茨城県立医療大学



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画像:茨城県より引用

茨城県は2025年6月26日、茨城県立医療大学の認定看護師教育課程に関連する電子メールについて誤送信があり、受講希望者61名のメールアドレスを漏えいしたと発表しました。

茨城県によると大学は2025年6月21日、認定看護師教育課程の令和8年度受講希望者向け説明会に関連する電子メールを外部一斉送信しました。ところが、電子メールのアドレスを入力する際、「BCC(外部送信先間でメールアドレスを非表示にする)」ではなく「To」で送信していたことが判明。結果、説明会に参加したの看護師等61名のメールアドレスが漏えいする事態となりました。

茨城県は誤送信の原因について、複数職員による宛先の確認を怠ったため、としています。大学は関係者に事情を説明し、メールの削除を依頼しています。なお、誤送信時、本来事務を担当していた職員が体調不良で休み、別の職員が電子メールを送信していました。

参照医療大学におけるメール誤送信によるメールアドレスの漏えいについて|茨城県

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