
徳島県藍住町の40代男性の元副議長が2023年6月28日、大麻の密売グループに捜査情報を漏えいし、見返りを受けた事実を裁判で認めました。
事件は、2021年に元副議長は大麻密売グループから、グループに関する捜査情報をリーダーの男性に教えるよう唆されたことにはじまります。元副議長は多額の借金を抱えるなど金銭的に困窮しており、共謀者である元町職員の女性に捜査情報を漏えいする代わりに、現金5万円を受け取ったとされていました。
検察は裁判にて、共謀や漏えいの事実および現金の受け取りについて追求。元副議長は検察の起訴内容を認めました。元副議長は他に学校給食用肉の入札情報を民間事業者に漏えする官製談合をした疑いで公判が行われています。
参照密売グループに捜査情報、元副議長「もうけ話のった」 初公判で起訴内容認める/産経新聞

非公開: 従業員不正・社内不正が起きたら?証拠の調査や対応方法を徹底解説
2020.8.28
時々ニュースで世間を騒がせる大企業の社内不正問題。社内不正や不祥事は大企業で起きがちなイメージが持たれていますが、実は中小企業のほうが起きやすいのが実態です。さらに社内不正は100%完全に防ぐことのできないインシデントの一つであり、経営者の