発注先が個人情報記録の電子媒体紛失、国交省・大阪国道事務所|サイバーセキュリティ.com

発注先が個人情報記録の電子媒体紛失、国交省・大阪国道事務所



画像:国土交通省近畿地方整備局より引用

国土交通省近畿地方整備局は2023年1月30日、同局・大阪国道事務所が発注した通行規則広告業務の受注者が、業務成果や関係者の個人情報を記録した電子媒体を紛失したと明らかにしました。

同局によると、広告業務を受注したのは株式会社神戸新聞事業社で、業務の従事者が移動中に、電子媒体を紛失したとのこと。従事者は紛失に気付き捜索するとともに、警察に届出などの対応を取りました。

大阪国道事務所が従事者に確認したところ、電子媒体には、業務の従事者や法人その他団体に関する情報が記録されていたことがわかっています。電子媒体は公表時点で発見に至っておらず、流出懸念が生じているとのこと。なお、流出懸念対象者には受注者が連絡し、謝罪しました。

大阪国道事務所は受注者に対し情報管理の徹底を指示し、再発を防止するよう求めました。

参照大阪国道事務所業務受注者における情報流出の疑いについて/国土交通省近畿地方整備局


SNSでもご購読できます。