大阪府警は2026年3月、情報開示請求に基づいて交付した行政文書の電子データの一部に黒塗り処理の不備があり、個人情報が漏えいしたと発表しました。
事案は大阪府に住む男性が、自身の相談案件に関する記録の開示を求めたことによりはじまりました。請求を受けた大阪府警は2026年3月6日、一部を黒塗りした文書データをDVDに保存して交付しましたが、黒塗り部分が適切に処理されず、関係者5人への聞き取り内容などが含まれていることが判明しました。
府警によると、文書はパソコン上でマスキング処理が行われていたものの、編集ソフトなどで操作すると黒塗り部分を解除できる状態でした。事案は男性が「黒塗り部分が見える」と連絡したことにより発覚。担当した警部補が必要な手順を十分に理解しておらず、また、上司による確認も行われていなかったことが判明しました。
府警は関係者に謝罪するとともに、現時点で情報漏えいによる二次被害は確認されていないとしています。黒塗り対象の情報には、関係者の身元に直接つながる情報は含まれていない、とのこと。府警は今後、手順の確認や職員への指導を徹底し、同様のミスが起きないよう再発防止に取り組むとしています。



























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