
画像:敦賀信用金庫より引用
敦賀信用金庫は2022年4月1日、同金庫のMEGAドン・キホーテUNY敦賀店に設置されているATMの取引データを記録したCD-ROMが、中央町支店にて所在不明になったと明らかにしました。
説明によれば、CD-ROM内には2021年8月25日~2021年10月26日にかけて記録された取引データ約2万5,000件が含まれていました。取引情報には氏名や口座番号、取引金額や残高などのほか防犯カメラ映像が記録されていましたが、記事公開時点で不正利用被害などは確認されていないとのこと。
同金庫はCD-ROMに記録されていたデータは暗号化されており、第三者による解読は極めて困難との見方をしています。
詐欺利用など警戒し注意呼びかけ
敦賀信用金庫によると、記事公表時点で紛失情報の不正利用は確認されていません。
ただし、今後、紛失にかかわる不審な連絡が生じる事態も想定してか、同金庫から電話で口座番号や暗証番号などを尋ねることはないとして、注意を呼びかけています。
なお、同金庫は今後、情報管理体制の見直しにより、再発を防止するとしています。
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
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