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どちらが安全?iPhoneとAndroidのセキュリティ比較

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インターネットを閲覧するにはPCが必要という時代はすでに過去のものとなりました。

総務省の「平成26年度版情報白書」では、平成25年末の調査でスマートフォンの世帯普及率が62.6%と、6割を超えていることが明らかとなっています。当然、平成27年の今普及率はさらに上がっているはずです。

平成26年版情報通信白書/総務省

コンピュータウイルスの現状

smartphone

今や、インターネットはPCだけでなくスマートフォンやタブレットなどといった様々なデバイスから利用できるようになっており、PC以外からのインターネット利用も年々拡大しています。当然ながら、様々なコンピュータウィルスなども従来はPCを主なターゲットとしていましたが、スマートフォンをターゲットにしたものも多く出回るようになりました。

そういった状況の中で、スマートフォンのセキュリティ対策がこれまでにも増して重要となっています。世界的に広く使われているスマートフォンと言えば、Googleが開発したAndroid OSを採用するAndroidスマートフォン、そしてMacintoshで有名なAppleが開発したiOSを搭載するiPhoneの2 つです。他にもMicrosoftのWindows Phoneや、Firefox OSなどもありますが、この2つの市場シェアには遠く及びません。従って、ウィルスなどの不正プログラムの対象も自ずとこの両者がターゲットとなることが多くなります。

では、Android, iPhone(iOS)のどちらが安全でセキュリティ的に優れているのでしょうか。当然利用する側にとっては非常に気になるところだと思います。ここで両者の比較を行い、どちらがより安全に利用できるスマートフォンなのかを検証してみましょう。

Androidのセキュリティ的な視点からのメリットとデメリット

メリット

  • GoogleからOSのコードが公開されているために世界中の技術者により脆弱性が迅速に発見、対応することが可能となる。

デメリット

  • コードが公開されているために不正に悪用され、悪意をもって改変されるなどの恐れがある。
  • アプリが公式アプリストアの「Google Play」以外でもダウンロードできるため、Googleによって審査され安全性が確認されたアプリ以外でも利用することが可能である。そのため、不正なコードを持つアプリをインストールしてしまう恐れがある。
  • 比較的新しいハードウェアでないと最新のOSのサポート対象ではなく、十分なセキュリティを確保できない。

iPhoneのセキュリティ的な視点からのメリットとデメリット

メリット

  • AppleからOSのコードが公開されていないため、不正にコードを改変され悪用されるなどのリスクが少ない。
  • アプリが公式の「App Store」でしかダウンロード出来ず、Appleの審査で安全性が確認されたものしか利用できない。
  • AppleがOS(iOS)とハードウェア(iPhone)の両方を1社で作っており全ての仕様を把握しているため、OSとハードウェアの相性等に起因する問題が発生するリスクは非常に低い。
  • 比較的古い機種であっても、最新のiOSの導入がサポートされている(最新のiOS9では2011年発売のiPhone4Sまでサポートされている)ので、強固なセキュリティ環境を確保できる。

デメリット

  • コードが公開されていないため、脆弱性等の発見が公開されている場合に比べ遅くなる。また、問題への対応もApple1社が対応するためAndroidに比べて遅くなる。

おわりに

これを踏まえて整理してみると、iPhoneと比較してAndroidはプログラムのコード情報が公開されているため、脆弱性などの発見も早く、発見された時の対処も早いのですが、そもそもコードが公開されているので、それが不正利用されたりする可能性が高くなります。

また、アプリについても審査を受けないものも公開されるAndroidと異なり、iPhoneは厳格に審査された安全性の高いものしか公開されません。さらには、iPhoneはAndroidと異なり、OSとハードウェア両方をApple1社が作っており、比較的古い機種まで最新OSの導入がサポートされているメリットがあります。そう考えると、AndroidとiPhoneではiPhoneの方がセキュリティ的にはリスクが低く安全なスマートフォンだということが言えます。

しかしながら、いずれにしろAndroidと比べると比較的安全と言えるiPhoneであっても危険なWebサイトを訪れるなどのリスクの高い行為を行えば、当然ウィルスやマルウェア感染などの可能性は高まります。重要なことは、どちらを使うにしろ怪しいWebサイトを訪問するなど危険性の高い行為を避けることです。

iPhone用セキュリティアプリの選び方と主要4アプリ比較
Android用セキュリティアプリの選び方と主要4アプリ比較



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下記は中小企業向けの目次になります。

  1. 1.はじめに

  2. 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?

  3. 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
    •  3-1.ランサムウェアによる被害
    •  3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
    •  3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
    •  3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
    •  3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
    •  3-6.内部不正による情報漏洩

  4. 4.情報漏洩事件・被害事例一覧

  5. 5.高度化するサイバー犯罪
    •  5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
    •  5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
    •  5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊

  6. 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
    •  6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
    •  6-2.構想を具体化する技術的対策
    •  6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策

  7. 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集

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