脆弱性診断とは

システムに存在するセキュリティ上のリスク(脆弱性や問題点)を調査し、洗い出すことで対策の実施に役立てるサービスがセキュリティ脆弱性診断です。
セキュリティ関連企業などによって実施されるこのサービスは、対象システムに対する詳細な調査を行ったうえで、適切なアドバイスが受けられる便利なものです。

しかし、当然このサービスには費用が発生します。
本来であれば、こういったセキュリティ脆弱性診断を受ける前に社内の努力でリスクを最小限にしていくことが肝要です。

では、企業内では自社内のシステムのセキュリティリスクを取り除くために、どのようなことに気をつけていくべきなのでしょうか。
本記事では企業で取り組むべき8つのポイントとして項目に分けて紹介します。
企業が自社内でのセキュリティリスクを取り除くためには以下のようなことに取り組むことが必要です。

脆弱性診断の前に必要不可欠な8つの取組み

イントラネット関連

1 社内システムへのアクセス制御

MACアドレス等で制御することで勝手に私物PCやスマートフォンを社内ネットワークつなげなくするもの。
私物PCをつなぐと、そこからウィルス感染や情報漏えいにつながるリスクがあり、制限すべきです。

2 不正アクセス検知の導入

これはインターネットにも関連しますが、社内や社外から勝手にネットワークに侵入できないように、侵入した場合にすぐに見つけられるようにすることで、不正に情報を取得されることを防止します。

3 セキュリティ対策ソフトウェアの導入

ウィルス感染などを防ぐために必須です。

4 セキュリティパッチの適用

サーバやPCにセキュリティアップデートをしっかりと適用し、脆弱性などのセキュリティホールを塞ぐものです。
これによって、脆弱性を使った不正なアクセスなどを防止します。

インターネット関連

5 コンテンツフィルターを導入し閲覧制限を設定する

これはアクセス先のサイトや、あるいはサイトの内容(ネットショッピングなど)によって、細かく閲覧を許可・不許可と設定することが出来るものです。
これによって社内からのインターネットアクセスを細かく設定することが出来ます。

6 ゲートウェイ対策の導入

インターネットに接続可能な端末の制限をし、利用可能なものだけアクセスを許可することが出来ます。
また外部からの不正なアクセスもここでブロックすることが出来ます。
まさに内部と外部の間に立つ要と言えるでしょう。

無線LAN関連

7 暗号化通信とパスコードの設定をする

通信の暗号化と接続の際にはパスコードを必要とするように設定しておきましょう。

8 MACアドレスによるアクセス制限をする

有線LANネットワークと同じくMACアドレスによるアクセス制限を設定することも有効です。

おわりに

以上が、企業が脆弱性診断の前に取り組むべき8項目です。

もし、セキュリティ脆弱性診断の利用を検討されているのであれば、まずはここに挙げた項目を見直してみてはいかがでしょうか。
これを行うだけでセキュリティレベルはかなり向上します。
第三者によるセキュリティ脆弱性診断を受ける必要はなくなるかもしれませんよ。

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