立川病院、デジカメ紛失で473名の患者情報が所在不明に|サイバーセキュリティ.com

立川病院、デジカメ紛失で473名の患者情報が所在不明に



画像:国家公務員共済組合連合会 立川病院より引用

東京都にある共済系医療機関の立川病院は2023年8月7日、同院が所有する患者の個人情報が記録されたデジタルカメラが所在不明になったと明らかにしました。

立川病院によると、なくなったデジタルカメラはSDカードが挿入されていました。カードには2021年12月~2023年7月までに形成外科を受診した患者473名分の氏名等が表示された電子カルテや患部画像が記録されていたことがわかっています。同院は院内を捜索するなどしましたが、公表時点で発見には至っていません。

立川病院は対応のため個別に対象となる患者に連絡しています。今後はSDカード等外部記憶媒体にパスワード設定を行うほか、データ保存後は速やかに削除するなど、リスク低減に努めるとのこと。なお、公表時点で紛失した情報が外部流出したり、不正利用された事実は確認されていません。

参照個人情報を保存したカメラの紛失に関するお詫びとご報告/国家公務員共済組合連合会 立川病院


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