
画像:北九州市より引用
北九州市は2025年6月16日、市職員の採用試験に関連した電子メールにおいて誤送信があり、一部受験者173名のメールアドレスを漏えいしたと発表しました。
北九州市によると対象となったのは行政Ⅱ(民間等経験)区分の受験者で、必要書類の提出に関する案内メールを外部一斉送信する際、本来「BCC」に入力すべきところを「To」に入力し、送信していたとのこと。これにより、メールを受信した受験者間でお互いのメールアドレスが表示される事態となりました。
北九州市によると受験者からの指摘により、メールアドレスの漏えいが発覚しました。市は翌日、対象となる受験者に対して、誤送信を謝罪。今後は送信前にBccの設定をダブルチェックする体制を徹底するなど、再発防止策を示しました。
参照北九州市採用試験における受験者のメールアドレスの流出について|北九州市