岐阜県、生徒726名の就学支援金関連メールを誤送信|サイバーセキュリティ.com

岐阜県、生徒726名の就学支援金関連メールを誤送信



岐阜県は2023年6月23日、県職員が私立学校Aから受け取った就学支援金に関係する生徒726名分の個人情報を、別の私立学校Bに誤送信したと明らかにしました。

説明によると、職員はA校から受領したファイルを誤ってB校宛の電子メールに添付していたとのこと。誤送信ファイルには生徒の氏名や登録単位数、就学支援金支給額などが記載されており、職員は送信直後ミスに気付きB校に削除を依頼し、B校にて削除を確認しました。

就学支援金(高等学校等就学支援金制度)は、高等教育における学費軽減や家庭の経済状況による教育格差の軽減などを目的にした制度です。制度は本人および保護者の所得等状況により支給の有無が決定するため、ある程度の経済状況を推察できます。

岐阜県は今後、メール送信前に複数名で確認するなどし、再発を防止するとしています。

参照生徒726人分の個人情報、別の高校にメール送信 担当者が5分後にミス気付き、開封前に削除依頼 岐阜県/Yahoo!ニュース


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