大槌町の水道会計システムがサイバー攻撃被害、町民ら口座情報など流出か|サイバーセキュリティ.com

大槌町の水道会計システムがサイバー攻撃被害、町民ら口座情報など流出か



画像:大槌町より引用

岩手県大槌町は2023年5月15日、町の上下水道事業の支払処理に使用しているシステムが何者かのサイバー攻撃を受け、町内外の個人・法人代表者566名の氏名や住所、口座情報が流出した可能性があると明らかにしました。

説明によると大槌町では2023年4月24日、上下水道の会計システムが起動できないというトラブルが発生しました。システムの保守契約をしている事業者に調査を依頼したところ、何らかの原因によりマルウェアに感染している事実が判明しました。

同町によると公表時点でマルウェアに感染した原因は不明です。

ただし、感染の影響で町内外の個人や法人の代表者566名の氏名や住所、電話番号および口座情報について流出の懸念が生じている状況です。同町は今後も調査を継続し、判明次第、対象者らに別途連絡するとしています。

参照不正アクセスに伴う個人情報の漏えいのおそれがある事案が発生いたしました/大槌町


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