カドヤ公式ショップが不正アクセス被害、2万8,658名の個人情報など流出か|サイバーセキュリティ.com

カドヤ公式ショップが不正アクセス被害、2万8,658名の個人情報など流出か



画像:株式会社カドヤより引用

アパレル通販の株式会社カドヤは2023年5月17日、同社が運営する「カドヤ公式オンラインショップ(以下:被害サイト)」が何者かのサイバー攻撃を受け、過去被害サイトにてクレジットカード決済したユーザー6,263名のクレジットカードや購入者の個人情報最大2万8,658名が流出した可能性があると明らかにしました。

同社によると2023年3月15日、一部のクレジットカード会社から被害サイトにてカード情報が流出している可能性について連絡を受けたとのこと。同社が第三者調査機関に調査を依頼したところ2023年4月8日、被害サイトのペイメントアプリケーションが何者かに改ざんされていたことが判明しました。

不正アクセスおよび改ざんの原因は被害サイトに内在していた脆弱性です。

説明によると、同社が2023年3月1日まで運用していた被害サイトのシステムには脆弱性が内在しており、攻撃者に利用された可能性があるとのこと。このため、被害が懸念されるのは2021年4月30日~2023年3月1日の期間中に被害サイトで購入したユーザーです。

同社は流出懸念のあるユーザーに個別に連絡を取り注意を促すとのこと。サイトは今後、攻撃を受けたものとは異なる堅牢なシステムで運営するとしています。

参照当サイトへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ/株式会社カドヤ


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