株式会社インゲージ、アドレス不正アクセスでスパムの踏み台に|サイバーセキュリティ.com

株式会社インゲージ、アドレス不正アクセスでスパムの踏み台に



画像:株式会社インゲージより引用

株式会社インゲージは2023年3月16日、同社の利用する外部メール送信サービスに使用している一部メールアドレスが不正アクセスを受け、スパムメールを発信したと明らかにしました。

インゲージ社によると、攻撃を受けたのは同社が社内で使用しているメールアドレスです。同社は法人向けに電子メールを含む問合せ管理サービス「Re:lation(リレーション)」を提供していますが、調査の結果、同サービスへの影響はないことを確認したとしています。

ただし、被害を受けたメール送信サービスからの情報流出については「確認されていない」と言及するに留めています。同社は今後、セキュリティ対策の強化を図るとしています。

参照一部のアドレスが不正アクセスを受け、スパムメールの送信に利用された件について/株式会社インゲージ

IPA「情報セキュリティ10大脅威2023(組織)」のランキングから見るサイバー攻撃の傾向
2023.2.2
毎年恒例の「情報セキュリティ10大脅威」が2023年1月25日にIPA(情報処理推進機構)から発表されました。相変わらずランサムウェアが猛威を振る状況です。新しくランキングされた脅威は「犯罪のビジネス化」のみでしたがこれも、ランサムウェアの
標的型攻撃対策とは?対策方法・ツールを詳しく紹介
2021.4.9
「標的型攻撃への対策をしたい」「しかしどんな対策をすればいいか分からない」と悩んでいませんか? 標的型攻撃の対策は「入口対策、内部対策、出口対策」の3つに分けて考えます。 1カ所のみの対策では、標的型攻撃に対応できないためです。 この

SNSでもご購読できます。