「e-ca公式サイト」にてカード情報流出か、導入システム原因で|サイバーセキュリティ.com

「e-ca公式サイト」にてカード情報流出か、導入システム原因で



画像:ベストリンク株式会社より引用

ベストリンク株式会社は2023年1月11日、同社が運営するオンラインサイト「e-ca公式サイト」が導入していたショーケース社サービスに対する不正アクセスが原因で、過去「e-ca公式サイト」にてカード決済した一部ユーザー15名のクレジットカード情報が流出した可能性があると明らかにしました。

ショーケース社はEC事業者向けにシステムを展開している事業者で、ベストリンク社では「e-ca公式サイト」にショーケース社の画面表示最適化サービスを導入していました。ところが2022年7月28日になり、ショーケース社から「サーバーが不正アクセスを受けた可能性がある」旨の連絡を受けたとのこと。

その後、「e-ca公式サイト」に対して第三者調査機関による調査を実施したところ、ショーケース社サービスが不正アクセスにより改ざんされた影響により、「e-ca公式サイト」の一部ユーザーにおいてカード情報流出の懸念が判明しました。

ベストリンク社はこのため、公表日以降、被害懸念の生じているユーザーに個別に連絡を取る方針です。「e-ca公式サイト」においてはセキュリティ強化に努め再発防止策を講じていくとのことです。

参照弊社が運営する「e-ca公式サイト」における個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ/ベストリンク株式会社


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