ならコープがサイバー攻撃被害、配送やカード決済停止などの被害発生|サイバーセキュリティ.com

ならコープがサイバー攻撃被害、配送やカード決済停止などの被害発生



画像:市民生活協同組合ならコープより引用

奈良県の市民生活協同組合・ならコープは2022年10月13日、組合が運用するサーバーが外部からのサイバー攻撃を受けたことにより、一部店舗で配送が停止したほか、実店舗にて現金以外の対応が取れなくなったと明らかにしました。

ならコープによると2022年10月9日、突如組合のネットワークに接続できない不具合が発生。ならコープがこれを調査したところ、原因は外部からのサイバー攻撃によるもので、接続障害はセキュリティシステムがネットワークを遮断しため発生したものと判明しました。

ならコープはこのため、被害を警察に届出、対策チームを立ち上げ被害の把握およびシステムの復旧に動いています。ただし全面的な復旧には相当の時間を要する見通しで、商品発注ができないことから、配送業務の停止および店舗ではカード決済を停止すると発表。組合員に謝罪するとともに復旧対応に注力するとしています。

参照重大なシステムトラブルによる事業への影響のご報告/市民生活協同組合ならコープ


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