佐伯市、市民向け講演メール誤送信で申込者のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

佐伯市、市民向け講演メール誤送信で申込者のアドレス流出



画像:佐伯市より引用

佐伯市は2022年9月15日、市の職員が市民向け講演会に関する電子メールを誤送信し、メールアドレス88件が流出したと明らかにしました。

説明によれば2022年9月15日、政策企画課に所属する職員が25日に開催予定の佐伯市民大学「令和四教堂」講演会に関する連絡メールを参加申込者宛に外部一斉送信したとのこと。ところが、職員はメールの送信形式を「BCC」ではなく「CC」に設定し送信したため、参加者間でお互いのメールアドレスが表示される事態が発生しました。

佐伯市によるとアドレスの流出は誤送信を起こした職員自身が気付き、報告したことにより発覚しました。事態を把握した佐伯市は、誤送信先に謝罪し、電子メールの削除を依頼しています。

BCCやダブルチェックの徹底を発表

佐伯市は誤送信を防止するためチェック体制を強化する方針です。

具体的には外部一斉メールを送信する際は「BCC」の徹底を促すほか、送信前に複数の職員によるダブルチェックを徹底するとのことです。

参照誤送信によるメールアドレスの流出に関する報告とお詫び/佐伯市


SNSでもご購読できます。