画像:DGSHAPE株式会社より引用
ローランド ディー.ジー.株式会社の子会社であるDGSHAPE株式会社は2022年6月17日、同社の公式ウェブサイト「DGSHAPE Portal」にて、本来公開すべきでない社名・団体名および氏名のリスト942件が第三者に閲覧できる事態が発生したと明らかにしました。
説明によると原因はウェブサイトの設定ミスによるもので、登録期間終了後に表示される告知画面のリンクをクリックすると、誤って顧客リストが表示されていたとのこと。
同社は事案発生時ミスに気付いていませんでしたが、2022年6月15日になり、一部顧客から情報流出について指摘を受けたことにより発覚。これにより、同社は直ちに問題部分を修正のうえで謝罪しました。
ダブルチェック体制など導入し再発防止
DGSHAPE株式会社は現在、流出事案について再発防止策を講じています。
同社によると、原因が設定ミスによるものであるため、ウェブツールの利用時のチェック体制を二重・三重体制に見直すなどしているとのこと。また、同社はウェブサイト上でコールセンターを案内し、問合せに対応するとしています。
参照お客様情報の流出に関するお詫びとご報告/DGSHAPE株式会社