愛媛大学研究成果公表サイトが改ざん、第三者による不正アクセス|サイバーセキュリティ.com

愛媛大学研究成果公表サイトが改ざん、第三者による不正アクセス



画像:国立大学法人愛媛大学より引用

国立大学法人愛媛大学は2021年12月2日、同大学の研究成果を公表しているウェブサイトが何者かのサイバー攻撃を受けたと明らかにしました。

愛媛大学によると、不正アクセスが発生したのは2021年11月15日。攻撃者はウェブサイトのデータが格納されているサーバーーシステムに侵入後、不正にサーバーデータを改ざんする行為を働いたとのこと。

このため、愛媛大学は攻撃を受けたサーバーを停止し、警察に被害届を提出しました。

個人情報の流出はなし

不正アクセスは一般的に、データ改ざんにとどまらず情報流出の懸念も生じさせます。

ただし、愛媛大学によると、今回攻撃を受けたサーバーには個人情報が含まれていないため、個人情報の流出は避けられたとのこと。

愛媛大学は今後、サーバーのセキュリティを強化し、再発を防止するとしています。

参照第三者からの不正アクセスによる本学研究成果公表Webサイトの改ざんについて/国立大学法人愛媛大学


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