草加市児童クラブの職員が児童19名の情報記録したUSBメモリを紛失|サイバーセキュリティ.com

草加市児童クラブの職員が児童19名の情報記録したUSBメモリを紛失



画像:草加市より引用

埼玉県草加市は2021年10月28日、同市の児童クラブに所属する職員が児童19名の個人情報を記録したUSBメモリを紛失したと明らかにしました。

草加市によれば、児童クラブでは所属職員が個人情報を含むデータを無断で持ち帰らないように指導していましたが、紛失に関わった職員はこれを破り、USBメモリを持ち出していたとのこと。

問題の職員は2021年10月7日に業務上の理由で施設外にて会議に参加しましたが、帰宅後、自身が保有していたUSBメモリの紛失に気付いたとのこと。草加市は警察に届出たものの記事発表時点で発見に至っておらず、紛失の事実を公表しました。

保護者らに説明機会設け対応

草加市によると、紛失したUSBメモリには児童の氏名や性別、学年のほか、日常生活の様子を含んだデータが記録されていました。

このため、草加市は今後、対象児童の保護者らに紛失の事実や経緯を説明する機会を設け対応するとのこと。

なお、草加市は今後の再発防止策として、個人情報が記録された媒体を無断で持ち帰らないように指導を徹底するとしています。

参照児童クラブ児童の個人情報を含む資料の紛失について/草加市


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