旭川市立病院で新型コロナ感染者21名の検査情報を誤送信|サイバーセキュリティ.com

旭川市立病院で新型コロナ感染者21名の検査情報を誤送信



旭川市はこのほど、市立旭川病院の職員が新型コロナウイルスに感染し入院した患者21名の検査結果情報を記載したメールを、第三者に誤送信したと明らかにしました。

情報によると、誤送信を起こした職員は患者らの血液検査結果などの情報を同院に所属する医師に伝えるため、電子メールに添付し送信しました。ところが、職員はアドレスを入力する際にミスを犯していたため、意図せず第三者に感染患者情報を送信する事態が発生。

旭川病院はその後、被害者らに謝罪。誤入力した宛先にメールを削除するよう依頼しましたが、記事発表時点で返信が確認できていないとしています。

添付ファイルはパスワード未設定

市立旭川病院では情報流出への対応策の一つとして、「添付ファイルにパスワードをかけること」を義務づけています。

病院によると、今回添付されたファイルには新型コロナウイルス感染者の個人情報が含まれているにも関わらず、パスワード設定がかかっていなかったとのこと。

このため、病院は今後、患者情報など機密性の高いデータを扱う際、ファイルにパスワードを設定するなど、情報セキュリティ体制を徹底すると発表しています。

参照市立旭川病院 患者21人分の情報を誤送信


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