画像:株式会社さくらさくみらいより引用
保育園事業などを手がける株式会社さくらさくみらいは2021年4月1日、保育園に入園する児童の保護者に向けて発信したメールについて誤送信が発生し、対象者のメールアドレス359件が外部流出したと明らかにしました。
同社によると、原因はメール送信形式の設定ミスによるもので、2021年3月31日に入園に関する案内メールを外部一斉形式で発信する際、宛先となったすべてのアドレスが表示される形式で送信したとのこと。
送信者はミスに気付いていませんでしたが、メールの発信後、宛先となった一部の対象者から指摘が入り発覚。このため、同社は関係者に経緯を説明したうえで、謝罪したとしています。
一斉送信ソフトを導入し再発防止へ
株式会社さくらさくみらいによると、同社は今回の誤送信を受け、誤送信を防止するためにメールの一斉送信ソフトの導入する予定としています。
また、導入までの移行期間においては、外部一斉メールを送信する際、複数名の職員によるダブルチェック体制で対応すると発表。再発防止策を講じて、情報流出を食い止める考えを明らかにしました。