端末がマルウェア感染、スパムメール発信か│日本女性科学者の会|サイバーセキュリティ.com

端末がマルウェア感染、スパムメール発信か│日本女性科学者の会



画像:スパムメールに関するご報告とお詫び/一般社団法人・日本女性科学者の会より

一般社団法人・日本女性科学者の会は2020年1月、同会理事が所属する大学のPCがマルウェアに感染した疑いが生じたと明らかにしました。

同会によるとインシデントの影響で2020年1月16日以降、会や関係者の氏名を偽装するスパムメールが発生。さらにメールのなかには、実際に過去やりとりしたメールに対する返信形式を取り、差出人だけでなく内容を偽装したメールあるとのことです。

ドメインに注意するよう呼び掛ける

日本女性科学者の会はインシデント発生後、メールアドレスのドメイン形式に注意するよう呼び掛けています。同会のメールはすべて「*@sjws.info」で送信しているため、他のメールアドレスが届いた場合は、削除するよう要請しました。

なお、感染したマルウェアの詳細を明らかにしていませんが、同様の事例は「Emotet」に見られます。世界的に流行中のマルウェアですので、引き続き対策が求められます。

参照スパムメールに関するご報告とお詫び/一般社団法人・日本女性科学者の会


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