サーバーサイド・テンプレートインジェクション|サイバーセキュリティ.com

サーバーサイド・テンプレートインジェクション

サーバーサイド・テンプレートインジェクションSSTI)は、Webアプリケーションがサーバーサイドテンプレートを生成する際に発生する脆弱性で、攻撃者がテンプレートエンジンに悪意のある入力を注入することで、任意のコードがサーバー上で実行される可能性があります。これにより、攻撃者はシステムの制御を奪ったり、データベース情報を盗み出したりすることが可能です。SSTIの対策としては、ユーザー入力をサニタイズし、テンプレートエンジンでの不正なコード実行を防ぐために入力検証を厳格に行うことが重要です。また、テンプレートエンジンのセキュリティ設定を見直すことも有効です。


SNSでもご購読できます。