
画像:株式会社良知経営より引用
株式会社良知経営は2025年9月2日、同社サーバーが第三者による不正アクセスを受け、企業情報および顧客・従業員に関する個人情報最大45万件が流出した可能性があることを明らかにしました。
同社によると、不正アクセスは2025年8月18日に確認されました。同社が対象サーバーの接続および通信の遮断し、外部調査機関による調査を実施したところ、2006年5月~2023年4月末までの仕入れや販売・在庫データ、同社が運営または過去に運営していた34店舗におけるポイントカード会員の個人情報、ミネラルウォーター「カリメラ」の配達先情報、食品および酒類配達業務に関する顧客情報の漏えい懸念が判明。最大で約45万件の情報が影響を受ける可能性がある旨、発表しました。
同社は現在、セキュリティ専門事業者の指導のもと、情報セキュリティ体制の強化や監視体制の見直しなど再発防止策を講じています。公表時点で懸念される情報が実際に漏えいしたかは明らかになっていません。同社は今後の調査結果を踏まえ、セキュリティ対策のさらなる強化を図る方針です。