図書館職員の誤送信で読み聞かせボランティアの情報漏洩│柏崎市|サイバーセキュリティ.com

図書館職員の誤送信で読み聞かせボランティアの情報漏洩│柏崎市



画像:柏崎市より引用

柏崎市は2025年11月11日、市の図書館職員によるメール誤送信があり、登録ボランティアの個人情報が漏えいしたと発表しました。

発表によると職員は2025年10月30日、12月開催予定の「絵本の読み聞かせボランティア研修会」の案内を、登録ボランティア9人に外部一斉メールで送信する際、本来はBCCで送信すべきところを誤ってCCで送信しました。結果、受信者全員に他の対象者の氏名とメールアドレスが表示され、個人情報が相互に閲覧可能な状態となりました。

柏崎市によると、漏えいした個人情報は、絵本読み聞かせの登録ボランティア9人分の氏名とメールアドレスです。公表時点で二次的な被害は確認されておらず、原因についてメール送信時の確認不足によるものと説明しています。なお、図書館は対象者全員に謝罪し、メールの削除を依頼しました。

柏崎市によると、図書館は再発防止策として、外部メール送信前に複数の職員で事前確認する運用を徹底すると説明しています。

参照メールアドレスの漏えい事案の発生|柏崎市

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